オールドメディアが伝えない海外のニュース

アメリカにも蔓延している「新聞という病」

Independence Day crowd 2019

昨日7月4日はアメリカの独立記念日だった。国民の休日であるとともに、首都のワシントンDCをはじめ全国各地でアメリカの建国を祝うイベントが開催され無料のコンサートなどが催されるのが恒例となっている。今年は首都のワシントンDCで約70年ぶりに現職の大統領が国民に向かってスピーチを行なったのだが、そこに集まる群衆は「恥ずかしいほど少ない」だろうとワシントンポスト紙などが報じていた。

これは7月4日の当日に掲載されたインディペンデント紙の記事。Yahoo! Newsにも転載され多くのアメリカ国民が目にした。この記事のタイトルには、「トランプ政権の職員は、大統領の7月4日のスピーチに集まる群衆が<恥ずかしいほど少ない数になるのではないかと危惧している>」という見出しがついている。

(Screenshot from Yahoo! News)

この記事の中で、情報源となっているのはワシントンポスト紙。「これまでの慣習を破って現職大統領が7月4日の独立記念日にスピーチを行うが、それを聞くために集まる群衆は、恥ずかしいほど少なくなるのではないかとトランプ政権の内部の人間が危惧している」と同紙が報じたと紹介している。

しかし、その情報源であるワシントンポスト紙の記事のリンク先は掲載されておらず、ワシントンポスト紙のサイトを検索してもこれを報じた記事を見つけることができない。実際にはこの「予言」が外れたため、削除された可能性が高い。そもそも、ワシントンポスト紙が情報源としている「トランプ政権内部の複数の職員」というのも匿名で実名は報道されていない。

そして昨日、実際にワシントンDCに集まった群衆の写真は、ワシントンポスト紙やインディペンデント紙が印象操作しようとしたものとは全く逆だった。

 

 

 

トランプ大統領の「政敵」であるCNNですら、大群衆が集まった写真を報道している。

 

しかし、反トランプを掲げる人たちは、これら写真がフォトショップで編集されたものだと主張している。急進左派の代表であるアレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員は、独立記念日の翌日に「トランプは、参加者がほとんどいないようなパレードに何百万ドルも使った」とツイートしている。

 

 

さらに、ワシントンポスト紙の記者は昨日集まった大群衆が気に入らないようで、独立記念日の翌日7月5日に次のような記事を掲載している。

From the president’s vantage point, his supporters looked like they were in cages. Their fingers curled around chain-link. Bellies smushed against butts. When their knees gave out, they sat on ponchos and muddy blankets and squares of wet cardboard. The air, scented by sodden socks and bug spray…

(訳)大統領の視点からは、彼の支援者たちがケージに閉じ込められているように見えた。彼らの指は金網のフェンスに絡まっていた。人々のお腹は前の人のお尻に押し付けられていた。膝が疲れた人たちは、ポンチョや泥まみれのブランケット、濡れたダンボール紙を敷いてその上に座り込んでいた。その場の空気は、濡れたソックスと虫除けスプレーの匂いで充満していた、、、(後略)

 

よっぽどトランプ大統領が憎たらしくてしょうがないというのが伝わってくる。しかし事実を認めないメディアは終わりだ。ワシントンポスト紙やニューヨークタイムズ紙の報道を信じていては、来年の大統領選挙の予想も大外れすることは間違いないだろう。

事実を伝えず、印象操作を行うことに躍起な新聞は、日本だけでなくアメリカでも蔓延している。まさに「新聞という病」に侵されている。

 

Photo courtesy of The White House’s Twitter

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