【動画】NYタイムズ・スクエアで群衆がパニック：バイクのバックファイヤを無差別テロと誤解 -

今週火曜夜、ニューヨークのタイムズ・スクエアが騒然となった。バイクのバックファイヤ（内燃機関の逆火）を拳銃による無差別テロと誤解し、群衆がパニックに陥ったとCBS News などが報じた。

CBS Newsによると、当時、複数のバイクが集団でタイムズ・スクエアを通過していたと報じている。

最近テキサス州エルパソ、オハイオ州デイトンで大量銃撃事件が起きたことを受け、人々はまた銃撃犯が無差別テロ事件を起こしたと思い込み、混沌とした状況に陥った。目撃者らは群衆が（逃げるために）殺到したと証言している。

CBS New Yorkは、人々が文字通り靴を脱ぎ捨て、バッグを置き去りにし、カウンターを飛び越え、そして足が遅い人を強く踏みつけながら逃げ出したと報じた。多くの子供たちが泣け叫んでいた。–CBS News

タイムズ・スクエアの混乱を捉えた動画：

WATCH: Chaos ensues in Times Square after crowd mistakes backfiring motorcycle for mass shooter Tuesday night https://t.co/vDxBrAHoJA pic.twitter.com/KUqiEeixyN
— CBS News (@CBSNews) August 7, 2019

中国政府の代弁をしている国営メディアのジャーナリストは、ここぞとばかりに米国政府を批判するツイートを投稿している。

（訳）8月の１週間で、米国では２件の大量銃撃事件で31名が殺害された。タイムズ・スクエアでの混沌とした状況は、人々がパニック状態にあることの反映である。これは人権が失われる大惨事である。アメリカ政府はどこにいるのか？アメリカ人政治家らは、自身の失敗から注意をそらすために他国の人権を攻撃しているのか？それが彼らの責任を全うしていることになるのか？

In one weekend of Aug, two mass shootings in the US killed 31. Chaos in Times Square reflected people’s panic. It’s human rights catastrophe. Where’s US govt? Are US politicians attacking human rights in other countries to divert attention from their own failure to perform duty? https://t.co/4hJHVc0lME
— Hu Xijin 胡锡进 (@HuXijin_GT) August 7, 2019