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英アンドリュー王子が公務から引退:エプスティーン事件に絡み未成年の少女と性的関係を持った嫌疑の最中

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英国アンドリュー王子が公務から引退すると、BBCのジャーナリストが8月13日に報じた。アンドリュー王子は、エプスティーン事件への関与が疑われている。エプスティーンらによって性的搾取されていたとされる、当時17歳の女性ヴァージニア・ジフレ(旧姓ヴァージニア・ロバーツ)さんは、アンドリュー王子と性的関係を強要されたと主張している。アンドリュー王子は容疑を否定している。

冒頭の写真には、ジフレさんがアンドリュー王子と、そしてエプスティーンと共謀していたと訴えられているマダム・マックスウェルと一緒に写っている。

BBCのジャーナリスト、ブライアン・テイラー氏のツイート:

(訳)アンドリュー王子は本日、公務からの引退を発表した。王子は長期間にわたって深刻な個人的ストレスにさらされている。

声明の中で、王子はかかりつけの医者の「アドバイスに従っている」と述べている。

バッキンガム宮殿からはコメントは発表されていない。

エプスティーンとアンドリュー王子が親しい間柄だったことは本サイトでも報じている。

英国の新聞The Telegraphは、エプスティーン事件の概要を以下の通り図解している:

(Via The Telegraph)

バージニア・ジフレ(Virginia Giuffre)さんは10代の頃、トランプ大統領所有のマー・ア・ラーゴでアルバイトをしている時に、エプスティーンと性的関係を持つようリクルーティングを受けたと主張している。その後、その他の上流階級の人物たちとも性的関係を持つよう強要されたと主張している。

ヨハンナ・ソーバーグ(Johanna Sjoberg)さんは、彼女が21歳であった2001年に、エプスティーンの邸宅でアンドリュー王子から胸を触られたと主張している。

アンドリュー王子は、ヴァージニア・ジフレさんによってかけられている嫌疑を、断固として否定している。ジフレさんは、彼女が17歳のとき、アンドリュー王子と性的関係を持ったと主張している。判事は、2015年の裁判記録から、アンドリュー王子への嫌疑を削除している。

ビル・クリントン元大統領は「ロリータ・エクスプレス」として知られていたエプスティーンのプライベートジェットにエプスティーンと共に搭乗している。しかし、米領バージン諸島にあるエプスティーンのプライベート・アイランドには行っていないと主張。

トランプ大統領は、エプスティーンやモデルたちとパーティーに参加している様子が動画に撮影されているが、何年も前にエプスティーンとの関係は断ち切っている。「彼のファンではない」と語っている。

ジスレーン・マックスウェル女史はエプスティーンの元恋人。エプスティーンと共謀していたとして、ジフレさんから訴えられている。マックスウェル女史はそのことを断固として否定している。

一方、これまでの裁判記録などから何人かの政界・財界の重鎮たちに容疑がかけられている:

(Via The Telegraph)

ビル・リチャードソン氏:ニューメキシコ州の元知事。エプスティーンのプライベート・アイランドにも行ったことがないし、ジフレさんとも会ったことはないと否定。

グレン・ドゥービン氏:ヘッジファンドを所有するビリオネア。ジフレさんの主張により容疑がかけられているが、「怒り心頭している」と容疑を否定。フライト記録やその他の証拠により、ジフレさんによりかけられた嫌疑を「明確に」晴らすことができると主張。

ジョージ・ミッチェル氏:元上院議員で元民主党議長。ジフレさんとは「会ったこともないし、話したこともないし、なんら接触したことがない」と否定。

アラン・ダーショウィッツ氏:有名な弁護士でハーバード大学ロースクール教授。エプスティーンを弁護したこともある。ジフレさんが自分と性的関係を持ったと主張していることはでっち上げであると公に否定。

ジャン・リュック・ブルネル氏:モデル・エージェントであるMc2 Model Managementの共同創業者。数年前、エプスティーンに対して訴訟を起こしている。メディアによりエプスティーンと関係があると報じられたことで数百万ドルの損失を被ったと主張。彼は自分のことを「誤報」の犠牲者と語っている。

エプスティーンが死亡したことで、「エプスティーン事件」の注目は、彼の共謀者だとして訴えられているマックスウェル女史に集まっている。しかし、彼女の所在は明らかになっていない。

ブルームバーグは次のように報じている

ここ数週間、マックスウェルは、彼女のコメントを聞き出そうとするメール、電話、手紙に返信していない。様々な民事訴訟で訴えられているマックスウェルを弁護しているジェフリー・パリウカ氏も、コメントを求めるリクエストに返信していない。マックスウェル一家の長年の弁護士であるマルコム・グランブリッジ氏(ロンドンが拠点)は、コメントすることを拒否している。

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