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「僕は香港のために喜んで死ぬ」と19歳の香港科技大学の学生が語る:香港の抗議活動が4日連続で大荒れに

「僕は香港のために喜んで死ぬ」と19歳の香港科技大学の学生が語る:香港の抗議活動が4日連続で大荒れに

今週木曜、香港の情勢は最悪の状況に向かいつつある。これまで、民主化デモの参加者たちと地元のビジネス界の間では、平日の商業活動を妨害しないという暗黙の合意があったが、それを破った平日の抗議活動は、今週木曜に4日目に突入した。

今週初めに香港警察の部隊が香港中文大学のキャンパスを急襲した後、デモ参加者たちは、セメスターの終わりが近く単に授業に出席しようとしていた学生たちを、警察が不当に攻撃したと非難した。その翌日、学生によるデモ隊たち(ますます過激化するデモ活動の中心的役割を果たしている人たち)は、堂々と火炎瓶を作り始め、キャンパスを封鎖し、大学を抗議活動の拠点へと改造している。

ツイッターで拡散されている1件の動画には、香港中文大学の学生たちがキャンパスの周囲に検問所を設置し、民間人に扮装した警察官が侵入しないようにする様子が映されている。

ロイター紙は、「黒づくめの服をまとった数百人もの若者たちが、香港のトップ大学にランク付けされているいくつかの大学を要塞へと改造し、手作りの武器を貯蔵している」と報じている

香港城市大学では、デモ隊たちは卓球台や植木鉢、家具、スポーツ器具、そして竹などを使って道や学生寮の入り口を塞ぎ、キャンパスを要塞化しているとロイターは報じている。また、ホースに釘を刺して道に敷き、そこを通る車のタイヤがパンクするよう作業している学生もいる。また、ガス・マスクやヘルメットを装着した数百人の学生たちにより、警察に投げつけるためのレンガやタイルが集められてうず高く積み上げられているほか、数十もの火炎瓶が最前線へ提供されるために準備されている。

デモ参加者たちはますます殺傷能力が高い武器を使い始めている一方で、香港警察もますます攻撃的な動きに出ている(現地時間の木曜夜までに、少なくとも3名のデモ参加者が警察により銃で撃たれている)。

匿名でロイターの取材に語った1人のデモ参加者は、デモ隊たちは銃を持っている警察と彼らの状況を五分五分にしようとしているだけだと語っている:

「最初から決して公平な戦場ではない。僕たちにはなにもない。あるのは覆面だけ。警察には銃がある。僕たちは自分たちを守ろうとしているだけだ」と、香港浸会大学でデモ参加者たちが弓矢を撃つ練習を見ながら23歳のジョシュは語った。

またデモに参加している別の学生は、彼らは非暴力的なアプローチを試みたが、警察による暴力がエスカレートしたと主張している:

「僕たちは可能な限り平和的な手段を試みてみたけれど失敗した」と19歳の香港科技大学の学生は語った。

「僕たちは友人たちが傷つかないようにするために、おそらく火炎瓶やレンガを投げることになる」と彼は言い、警察による弾圧について説明している途中で泣き崩れた。

「僕は香港のために喜んで死ぬ」。

香港ビジネス街の中心地では、デモ参加者たちが4日連続で終結し、香港の経済が麻痺している。ますます多くの企業が、社員たちに自宅待機するよう指示している。ブルームバーグによると、JPモルガンが香港で11月18、19日に開催を予定していた『グローバル・テクノロジー・メディア&テレコム会議』がキャンセルされた。学校は閉鎖されており、市内の交通機能は広範囲で麻痺したままとなっている。

またさらに不穏な情報がある。中国共産党の指導の下にあるタブロイド紙のGlobal Timesが、木曜、香港政府は今週末に夜間外出禁止令を発令するだろうとツイートした。このツイートは40分ほど投稿されたままとなっていたが、その後、削除されている。

これが単なる誤報だったのか、観測気球の役割だったのか、それとも警告なのか、今のところ不明である。

Top photo via HKFP: A train carriage is seen after it was vandalised at the University MTR (Mass Transit Railway) train station, that stops at the Chinese University of Hong Kong (CUHK), in Hong Kong on November 14, 2019. Photo: Anthony Wallace/AFP.

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