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ホロウィッツ監察長官がコーミー元FBI長官の「勝利宣言」ツイートを真っ向から否定:「本件のFISA捜査令状に関わった人物は誰一人として無実とは証明されていない」

ホロウィッツ監察長官がコーミー元FBI長官の「勝利宣言」ツイートを真っ向から否定:「本件のFISA捜査令状に関わった人物は誰一人として無実とは証明されていない」

Screenshot via James Comey's official Twitter

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今週月曜、司法省の監察長官(IG)であるマイケル・ホロウィッツ氏がまとめた調査報告書が公表されたことが全米のニュースを賑わせている。

 

2016年の大統領選挙で、トランプ選挙陣営に対する偏見を持った捜査がFBIによって行われていたことを認めた調査結果となっているが、「彼ら(FBI捜査官ら)が抱いていた偏見は捜査の正当性を傷つけるものではなく、その捜査手順は健全に行われた」と結論づけており、玉虫色の煮え切らない調査結果となっている。これに対して、バー司法長官は「これら数々の不法行為、数々の虚偽の申し立て、数々の不作為は、納得いくような説明が行われなかった」とテレビインタビューで語り、バー長官が指名したコネチカット連邦地検のジョン・ダーラム連邦検事による捜査が完了するまで、実際に何が行われたのか最終的な結論を出すのを待つ必要があると語っている

 

こうした中、疑惑の渦中の人物であるジェームス・コーミー元FBI長官は、ホロウィッツ監察長官が発表した調査報告書により、彼の無実が証明されたとするツイートを今週月曜に投稿した:

 

【訳】つまりそれ(FBIによるFISA捜査令状が濫用されたとする容疑)は、すべて嘘だった。国家反逆行為はなかった。(トランプの)選挙陣営に対するスパイ行為はなかった。トランプ陣営に対する盗聴はなかった。それは単に、良心を持った人々がアメリカを守ろうとしていただけだった。

 

本日、上院司法委員会で証言を行なったホロウィッツ監察長官は、このコーミー元FBI長官による「勝利宣言」とも取れるツイートについて質問されると、次のように回答し、コーミー元FBI長官の信憑性を完全に否定している:

 

我々が調査で明らかにした(FBIによる)行為の数々は、このFISA捜査令状に関わったいかなる人物の無罪も証明していない。

 

【訳】ボムッ(爆発音)ホロウィッツ監察長官は、自己弁護の発言を行うコーミーに平手打ちをくらわせた。この問題および捜査に関わった人物は、誰一人としてその無実は証明されていない。

 

 

ホロウィッツ監察長官がその報告書の中で記している通り、彼はFBIという組織のトップ(つまり当時のFBI長官であったコーミー)の責任を非難している:

 

3つの異なる厳選された捜査チームにより、あまりに多くの基本的かつ根本的な過失が行われたことを私たちは深く憂慮している。これら捜査チームは、FBIによる捜査案件の中で最も慎重に扱われるべき案件の一つに関わっていた。FBI内部で最も上層部に対して本件のブリーフィングが行われた後にもかかわらず。FISA捜査令状を活用して収集された情報は、進行中であった大統領選挙キャンペーンに関係していたにもかかわらず。さらに、この捜査に関わっていた人物たちは、厳格な監視の対象になる可能性が高いということを認識していたにもかかわらず。こうした状況は、FISA捜査令状の申請書を準備した人物たちだけではなく、(捜査の)命令系統における管理職および責任者による怠慢を映し出していると我々は確信している。そうした管理職および責任者には、捜査の進展状況についてブリーフィングを受けていたFBIの高官たちが含まれている。

 

日本の「モリ・カケ騒動」(そして現在は「桜を見る会騒動」)に日本国民が辟易しているように、アメリカ国民の多くも3年間にわたって繰り広げられた「ロシアゲート疑惑」にうんざりしている。(現在は「ウクライナ疑惑」に関心が移り、弾劾手続きが進められているが。)リンゼー・グラム上院議員(共和党)は、本日の上院司法委員会で、この「ロシアゲート疑惑」に関する茶番劇を批判する非常に明瞭なオープニング・スピーチを行なっている:

 

【訳】FBIによるこのとんでもない行為がどういった理由で起きたのか、誰か説明して欲しい。

 

ディープ・ステートの官僚機構が、政治的な悪意から、トランプ陣営に圧力をかけたいという欲望という以外(の理由が存在するのであれば)

 

 

さらにマーシャ・ブラックバーン上院議員は、以下のツイートを行い、いまだにFBIの不正やロシアゲート疑惑を擁護する大手メディアを批判している:

 

【訳】MSNBC(左派の政治専門チャンネル)は、リンゼー・グラム議員(共和党)によるオープニング・スピーチを邪魔することなくその完全版を放送することを拒否し、その代わりにファインスタイン上院議員(民主党)の発言を放送しているという事実は、政治的なバイアスがFBIにだけ特有のものではないということの証明である。

 

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