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ホワイトハウスが武漢肺炎(新型コロナウィルス)の起源について調査を開始するよう要請

ホワイトハウスが武漢肺炎(新型コロナウィルス)の起源について調査を開始するよう要請

Screenshot via ABC News

武漢肺炎を引き起こす新型コロナウィルス(2019-nCoV)は、人工的に生成されたものか?という疑惑がある。疑惑を招いている一つの理由は、昨年、カナダからコロナウィルスを持ち出そうとしていた怪しい小包が見つかったことにある。その小包を追跡すると、カナダの研究所で勤務していた中国人エージェントたちにたどり着いたと報じられているGreatGameIndia が行ったさらなる調査の結果、これら中国人エージェントたちは、中国細菌兵器プログラムに関与していることが突き止められている。

 

さらに、武漢肺炎発生の中心地である武漢に、国内で唯一の最高レベルP4の生物科学研究所である中国科学院武漢ウイルス研究所(Wuhan Institute of Virology)があることから、その研究所から漏れ出たものではないかという憶測を呼んでいる。また、インドの科学者たちが、新型ウィルスにHIVの遺伝子と同じゲノム構造を持つタンパク質が挿入されていると論文で発表したことも、新型コロナウィルス(2019-nCoV)が人工物であることを疑わせる理由となっている。

 

しかし、これまで状況証拠はあるが確証はなく、あくまで陰謀論の域を脱していない。そんな中、ホワイトハウスが新型コロナウィルスの起源について科学者らに調査するよう要請したとABC Newsが報じた

 

ホワイトハウスの科学技術政策室(OSTP)ディレクターは、全米科学アカデミー、工学アカデミー、および医学院に書簡を送り、その中で科学者たちに、現在の感染の拡大に対処するため、そして「将来の病気の発生に備え、コロナウィルスに関する動物とヒトの間の感染および環境による感染の側面をよりよく理解するため」、「早急に」このウィルスの起源について調査するよう要請した

 

ABC Newsの主任医療担当記者であるジェニファー・アシュトン博士は、アメリカの国立アレルギー感染病研究所(NIAID)ディレクターであるアンソニー・ファウチ博士に対して、新型コロナウィルスは人工的に生成されたものであるや、意図的にばらまかれたものであるというオンライン上の「誤った情報」について、そうした情報が引き起こす不安について質問し、以下の回答を得ている

 

常にその不安はあります。今まさに(科学者たちが)行っていることの一つは、出来事の発生順序を非常に慎重に調べ、いかなる可能性、つまりそれ(人為説)が起きているというあり得ないような可能性も存在しているかを確認しています。(そうすることで)最終的に結論を下すことができます。今、それを調べています。しかしこの時点で集中しているのは眼前にある問題についていかに対処するかということです」とアンソニー・ファウチ博士は語った。

 

一方、ホワイトハウスが「華南海鮮卸売市場」が感染源とする「公式見解」を疑う合理的な理由が他にもある。(そもそも、初期患者の3割は海鮮市場に行っていないと医学誌が指摘している。)

 

純粋・応用知識研究所(Institute for Pure and Applied Knowledge)でウィルス研究の専門家であるジェームス・リオン・ワイラー博士は、新型コロナウィルスの遺伝配列(中国政府が一般公開している)に、SARSのスパイク・タンパク質をコード化するのに固有の「中間フラグメント(断片)」が含まれていることを示している。リオン・ワイラー博士が行ったゲノム解析によると、この「中間フラグメント(断片)」が、”pShuttle”技術を使って新型コロナウィルス(2019-nCoV)に挿入されているように見えるという。この技術は実験室によってのみ実行することが可能であり、自然界では決して自然発生したことはないという。

 

新型コロナウィルスが人工物であるという論理的思考が正しいと考えられるさらなる理由は、中国政府当局がウィルスが人工物であるという意見に全力で反論するキャンペーンを展開しているということだ。

 

「陰謀論者は科学を信じていない。国立の専門部門が調査を行い、我々が無実であることを証明することを希望する」と、中国国内で唯一のP4レベルのバイオセイフティーレベルの研究所である武漢ウイルス研究所のディレクター、シ・ジェンリー氏は2月4日にCaixinの質問に答えた。

 

また、このシ・ジェンリー氏は、2月2日にWeChat上で知人に向けて次の怒りのメッセージを送信している:

 

2019年新型コロナウィルスは、人間が行っている非文明的な生活習慣に対する自然界からの罰だ。悪意あるメディアを信じ、噂を広げる者たちや、インド人研究者が行っているいわゆる学問的分析を信じる者たちに私は忠告する。口をつぐめ。

 

さらに、感染が拡大し始めた数週間前から、中国国内のインターネット上でこのウィルスは米国がばらまいた生物兵器であると主張する誤った噂が広まっていると、ある米国政府関係者はワシントン・タイムズ紙に語っている

 

このことは、中国政府が、この新型ウィルスが武漢の民間研究施設もしくは軍事研究施設から漏れたものだと将来的に責任が追及されることに事前に対抗するために、プロパガンダ機関に対処するよう指示していることを示している可能性がある。

 

この武漢ウイルス研究所のディレクター、シ・ジェンリー氏は、2015年11月9日に医学雑誌Natural Medicineに掲載された論文の研究に参画していることが知られている。この論文は、中国国内のキクガシラコウモリ(horseshoe bat)から発見された、SARSのようなコロナウィルス(SHC014-CoV)が引き起こす感染症について研究している。

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