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武漢の生物科学研究所の研究員たちが実験動物のコウモリに噛まれたことが新型コロナウィルス発生の起源と新論文が指摘:NYタイムズ/CNNの記者も人工ウィルス説を報じ始めた

米コットン上院議員、中国は武漢の生物研究所に関する証拠を提出することを拒否しているとテレビで発言:NYタイムズ/CNNの記者も生物兵器説を報じ始めた

コットン上院議員(右)(Screenshot via YouTube)

アメリカのコットン上院議員(共和党)は、中国が、国内で安全性が最高レベルP4の生物科学研究所に関する情報を提供することを拒んでいると、FOX Newsのテレビ番組内で語った。広東省・広州市にある名門、華南理工大学の科学者が、この武漢にある生物科学研究所が新型コロナウィルスの発生源である可能性があると指摘する新たな論文を発表したにもかかわらず、中国がその研究所に関する証拠を提出することを拒否していると語った。

コットン上院議員はFOX Newsに出演した際、新しい証拠は、このウィルスの出所は武漢の肉市場ではないことを確実に示していると語った。

コットン議員はさらに次のように語った:

現在、我々が知り得ているのはこういうことです。このウィルスは武漢の動物市場が起源ではない。

中国で広く尊敬されている複数の疫学者たちが、国際的な雑誌「ランセット」に研究結果を発表した。その中で、彼らは最初の感染者たちの数人がその食品市場とは一切接触していなかったことを実証している。このウィルスは、その食品市場から外に広がる前に、その食品市場に侵入していた。つまり、我々はそれがどこからやってきたのかいまだに知らないということです・・・我々は、その市場から数マイルしか離れていないところに中国で唯一のバイオ・セイフティー・レベル4の研究所があり、そこではヒトに感染する病気についての研究が行われているということも知っています。

コットン議員が出演した番組の動画:

さらにコットン議員は、中国の「二枚舌と不誠実性」は、この研究所について質問する必要があることを意味すると語り、「中国はこの質問に関する証拠を一切提供していない・・・(中国政府はこの研究所で起きていることについて)かなりの秘密主義を貫いている」と語った。

また、コットン議員は、中国政府がアメリカ人研究者がウィルスの起源を探るために武漢に立ち入ることを一貫して阻止していると中国を非難している。

広東省・広州市にある華南理工大学の科学者たちは、「この殺人鬼コロナウィルスはおそらく武漢の研究所が起源である」と新たに発表した論文で結論づけている

この論文で名指しされている研究所の一つは、コウモリを宿主とするコロナウィルスについて研究していた過去があり、この武漢の肉市場からわずか280メートルの位置にある。

ここ何週間にもわたって、アメリカの主流メディアは、新型コロナウィルスの起源が研究所から漏れ出た人工物なのではないかという説を単なる陰謀論として一蹴するだけでなく、御用学者とおぼしき研究者たちのコメントを引用して全面否定してきた

しかし今週に入って、CNNとNYタイムズの契約記者であるエズラ・チュン記者が、その潮目を変えるようなツイートを発信している:

【訳】速報:華南理工大学の生物学者、シャオ・バタオ氏が、COVID-19(新型コロナウィルス)は感染拡大の震源地から280メートル離れた動物実験施設が起源である可能性があることを暴露した。そこの科学者たちは、シラミに関する検査のために使われていたコウモリに噛まれたと報告されている。(太字強調は訳者)

【関連ツイート】

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