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ジョージ・ソロス氏、「マーク・ザッカーバーグをフェースブックから今すぐに辞任させろ・・・そうでなければ彼はトランプを再選させてしまう」と怒りの書簡をファイナンシャル・タイムズ紙に寄稿

ジョージ・ソロス氏、「マーク・ザッカーバーグをフェースブックから今すぐに辞任させろ・・・そうでなければ彼はトランプを再選させてしまう」と怒りの書簡をファイナンシャル・タイムズ紙に寄稿

ジョージ・ソロス氏(Photo via Flickr)

ビリオネアーの資産を持つ大富豪ジョージ・ソロス氏は、短い書簡ではあるが怒りに満ちた文面をファイナンシャル・タイムズ紙に寄稿した。その文面には、マーク・ザッカーバーグ氏とシェリル・サンドバーグ氏の両氏をフェースブックの経営から辞任させなければ、トランプ大統領が再選してしまうと記されている。

 

世界を陰で操る極左の黒幕と言われるジョージ・ソロス氏であるが、この書簡の中でこれら2人のフェースブック経営者たちは「ドナルド・トランプを再選させてしまうことになるような、なんらかの相互援助の約束を彼と行っているように見える」と主張している。

 

以下はこの書簡の全文とそれを翻訳したものである:

 

 

【訳】

マーク・ザッカーバーグは、政府による規制に信心深く賛成していると言うことで事実を混乱させるのを止めるべきだ(FTの記事『我々は巨大IT企業へのさらなる規制を必要としている(“We need more regulation of Big Tech”, February 17))。

 

ザッカーバーグ氏は、ドナルド・トランプを再選させてしまうことになるような、なんらかの相互援助の約束を彼と行っているように見える。フェースブックは、11月4日に選挙が終わるまで2020年中はいかなる選挙広告も受け付けないと判断するために、政府による規制を待つ必要はない。もしとある広告が政治的かどうかわずかでも疑いがある場合、判断が間違っていても慎重な判断を選ぶべきであり、その広告の掲載を拒否するべきである。(しかし)フェースブックがそのような行動を取るとは考えにくい。

 

故に、私は自身の提案を繰り返し述べる。マーク・ザッカーバーグとシェリル・サンドバーグは、フェースブックの経営から解任されるべきだ。(私がソーシャル・メディアに対する政府の規制を支援しているというのは言うまでもない。)

 

ジョージ・ソロス

 

於フランス、パリ

 

 

【原文の全文】

Mark Zuckerberg should stop obfuscating the facts by piously arguing for government regulation (“We need more regulation of Big Tech”, February 17).

 

Mr Zuckerberg appears to be engaged in some kind of mutual assistance arrangement with Donald Trump that will help him to get re-elected. Facebook does not need to wait for government regulations to stop accepting any political advertising in 2020 until after the elections on November 4. If there is any doubt whether an ad is political, it should err on the side of caution and refuse to publish. It is unlikely that Facebook will follow this course.

 

Therefore, I repeat my proposal, Mark Zuckerberg and Sheryl Sandberg should be removed from control of Facebook. (It goes without saying that I support government regulation of social media platforms.)

 

George Soros

Paris, France

 

 

ソロス氏は、1月末にニューヨークタイムズ紙にも論説記事を寄稿していた。そこでも、今回と同様にフェースブックはトランプを再選させてしまう(なぜならそのほうが同社の事業にとって有利であるから)と主張し、そのためマーク・ザッカーバーグはフェースブックの経営を退くべきと意見表明を行なっていた。

 

【訳】

私は、ザッカーバーグ氏とサンドバーグ氏という経営トップの下にあるフェースブックに対して非難を繰り返し、またそれを再び断言する。彼らは唯一この基本理念にしか従っていない:結果に関係なく収益を最大化する。いずれにせよ、彼らはフェースブックの経営権に留め置かれておくべきではない。

 

 

【原文】

“I repeat and reaffirm my accusation against Facebook under the leadership of Mr. Zuckerberg and Ms. Sandberg. They follow only one guiding principle: maximize profits irrespective of the consequences. One way or another, they should not be left in control of Facebook. “

 

 

ニューヨークタイムズ紙とファイナンシャルタイムズ紙という大手2紙に、立て続けに意見文を掲載したジョージ・ソロス氏の行動から何が読み取れるだろうか。今回の民主党の立候補者たちではトランプに勝てず、このままではトランプが再選することは確実だと、ソロス氏自身が考えているのではないだろうか?

2 thoughts on “ジョージ・ソロス氏、「マーク・ザッカーバーグをフェースブックから今すぐに辞任させろ・・・そうでなければ彼はトランプを再選させてしまう」と怒りの書簡をファイナンシャル・タイムズ紙に寄稿

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