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米国政府が駐米中国大使を呼び出し抗議:武漢コロナウィルスに関する虚偽情報を広める「目に余る世界的な」情報キャンペーンに抗議するため

米国政府が駐米中国大使を呼び出し抗議:武漢コロナウィルスに関する虚偽情報を広める「目に余る世界的な」情報キャンペーンに抗議するため

ツイッター社の創業者兼CEOのジャック・ドーシー(Photo via Flickr)

中国国営メディアは、武漢で発生した新型コロナウィルスはアメリカ陸軍による秘密工作よって持ち込まれ、感染が広がったという「陰謀論」を報じている。しかしこの陰謀論は、今週に入ってメディアが報じるだけにとどまらず、中国共産党の高官である外交部広報官の赵立坚(リジアン・ジャオ)氏ツイッターに投稿したことで、中国共産党政府による「公式見解」となった。

【訳】1/2 米CDCのロバート・レッドフィールド局長は、水曜に下院監視委員会で行った証言の中で、インフルエンザにより亡くなったと思われていた米国人の中に、死後の検査で新型コロナウィルスの陽性が出ていたことを認めた。

【訳】2/2 CDCは犯行現場を抑えられた。アメリカで最初の感染者(patient zero)が発生したのはいつか?現在、何人が感染しているのか?病院の名前は?この流行病を武漢へ持ち込んだのは米軍である可能性がある。隠蔽するな!持っているデータを公表しろ!米国は私たちに説明する責任がある!

こうした動きを受けて今週金曜、米国務省は、中国の崔天凱(さい てんがい)駐米大使を呼び出し、武漢コロナウィルスに関する虚偽情報を広める「目に余る、世界的な」中共の情報キャンペーンに抗議した。

【訳】駐米大使の崔天凱(さい てんがい)が国務省から出てくる様子。今朝早く、同大使は呼び出されていた。

FOX Newsは次のように報じている:

新型コロナウィルスに関する虚偽情報を広める「目に余る、世界的な」情報キャンペーンに関して、東アジア・太平洋地域担当国務次官補のデービッド・スティルウェルが中国大使の崔天凱(さい てんがい)を呼び出したと、政府高官がFOX Newsに対して語った。

崔大使は、金曜午前中に国務省ビルから立ち去る様子が目撃されている。記者からの質問に対して、崔大使は何も正式なコメントを語らなかった。

外交部広報官の赵立坚(リジアン・ジャオ)氏はさらに次のツイートを投稿している:

【訳】中国広報官曰く:我々は、特定の米国政府関係者たちが、この流行病と戦おうとする中国の努力を悪く言うことによって責任転嫁しようとするのではなく、自国内での対応および国際的な協力関係にフォーカスすることを望む。こうしたことは、非道徳的かつ無責任であり、米国内でCOVID-19のリスクを低減する役には立たないであろう。

このような情報戦を繰り広げているのはリジアン・ジャオ氏だけではない。南アフリカに駐在している中国大使のリン・ソンティアン氏もまた、数日前、中国国内で感染が広がったのは外部からウィルスが持ち込まれた可能性があるとツイートしている

【訳】この流行病が最初にブレイクアウトしたのは中国であるが、それはこのウィルスが中国起源であるとは必ずしも意味していない。ましてや、このウィルスが「中国製」であるなどとは意味していない。

しかしこの中共が広めようとしている陰謀論に関するニュースで最も深刻な問題は、こうした中共の政府高官によるツイッターへの投稿を米国のツイッター社が「根拠のない誤情報」として削除することを拒否しているという事実かもしれない。

Daily Callerはツイッター社の広報担当者から以下の回答があったと報じている

このウィルスを中国に投下したことを米国が秘密にしようとしていると示唆する、中国の政治家リジアン・ジャオ氏が行ったツイートは、ツイッターの利用規約に違反していない

ツイッター社は、米国内の政治家に関する「都合の悪い情報」を規制することで知られている。昨年には、バイデン元副大統領の息子が関係するウクライナ疑惑に関して、バイデン親子とウクライナの天然ガス会社幹部が一緒に映った写真が一斉にツイッターにより削除される事態が発生している。また、ツイッター社は事実上の言論統制といえる「シャドーバン」を行うことを利用規約に追加すると昨年12月に発表している

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