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武漢ウイルスの起源に関する研究論文をオンラインから大量削除し始めた中共政府:その一方で習近平の失脚を望む共産党内部の反対勢力による揺さぶりが始まった

武漢ウイルスの起源に関する研究論文をオンラインから大量削除し始めた中共政府:その一方で習近平の失脚を望む共産党内部の反対勢力による揺さぶりが始まった

米国立がん研究所ジュディ・A・ミコヴィッツ元研究所長:「武漢ウイルスは自然に変異したものではあり得ない」(Screenshot via The Epoch Times)

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武漢ウイルス(新型コロナウイルス、チャイニーズ・ウイルス、中共パンデミック、武漢肺炎、SARS-CoV-2、COVID-19などいろいろ呼び方はあるが)、その起源については武漢の海鮮市場、コウモリ・スープ、はたまた生物兵器研究所で作られた人工物説などさまざまな憶測が飛び交っており、どれも確定していない。

しかし様々な憶測と情報が錯綜する中で明らかなこともある。それは、The Epoch Timesが報じているように中共が積極的に偽情報を広げるキャンペーンに関与しており、世界中の報道機関がその中共のプロパガンダをそのまま繰り返しているということだ。その結果、国内の感染の封じ込めや人の移動を制限する政府判断が遅れたという事実は否めない。

The Epoch Timesで調査報道を行っている記者ジョシュア・フィリップ氏は、「彼らは簡単に騙されている」と言う

これは当然のことだ。なぜなら彼ら(世界の国々の多く)はチャイナの共産党を理解していないからだ。彼らは中共がどのような活動を行っているか理解していない。私たちがこうして話している間にも、チャイニーズの共産党はこれ(武漢ウイルス)がチャイナ国内では収束したと主張している。現実はそうではないというのに。

■ 息をするように嘘をつく中共:2人の「記者」の事例

世界の常識が中共には通用しない例が最近立て続けに露呈している。それは、毎日ホワイトハウスで武漢ウイルス対策チームが開いている記者会見の席上で起きた。

4月6日、全米の報道陣のカメラが詰めかけている中、壇上にいるトランプ大統領に一人の外国人記者が質問をした。トランプ大統領は見慣れない記者に対しては、「どこから来た(どこの報道機関か)?」とよく質問をする。このアジア人記者に対して、トランプ大統領は次のように確認した。

【訳】どこの記者だ?チャイナか?

この女性記者は「香港のフェニックスTV だ」と答えた。すかさずトランプ大統領は、「それは国営放送か?」と質問すると、この記者は「いいえ、個人所有のメディアです」と答えている。

しかし後になって彼女の発言は完全な虚偽であることが判明している。このジャーナリストの名前はユーユー・ワン(Youyou Wang)といい、2018年時点でフェニックス・サテライト・ホールディングスは、その株式の37.1%がリュー・チャングル氏の所有である。そしてこのチャングル氏とは、「人民解放軍の元プロパガンダ情報戦略官であり、中共政府のトップと近い関係にある」と報じられている

チャングル氏は、過去にチャイナ国内向けのラジオ放送局、中央人民広播電台(China National Radio:CNR)でプロパガンダ情報戦略官として勤務していた。

またフェニックス・サテライト・ホールディングスの株式のさらに20%は、Extra Step Investments Limitedが所有しているが、この投資会社自体が中国移動香港(携帯通信会社)に所有されており、中国移動香港は国営企業のチャイナ・モバイルに所有されている。またさらに別の8%はChina Wise Investment Ltd.に所有されているが、この投資会社は中国銀行に所有されている。

つまりフェニックス・サテライト・ホールディングスの少なくとも65%は、チャイナ政府により所有されている。ユーユー・ワン記者は、全米のメディアが集まる中で大統領に対してこのようにわるびれもせず嘘をついた。

そしてこの出来事からわずか3日後の4月9日、ふたたび別の中共の「記者」がホワイトハウスの記者発表に参加し、出身を偽っていたことが判明している。

先週水曜、チン・イ・チャン(Ching-Yi Chang)という名前の記者がトランプ大統領に質問をした。そのときトランプ大統領が「どこからきた?(どの報道機関の出身か?)」と質問した際、台湾だと答えている。トランプ大統領は彼の答えに対して「Good(良かった)」と答えている。しかしこれも嘘である

チン・イ・チャンも、また別のチャイナ国営メディアであるドラゴンテレビジョンの記者である。このテレビ局はチャイナ国内最大の国営メディア・グループである上海メディアグループの所有である。

【訳】「記者」であるチン・イ・チャンは、昨日ホワイトハウスで、トランプ大統領に対して自分は台湾から来たと答えた。

彼は台湾「生まれ」だ。

しかし、彼はチャイナ国営の上海メディアグループで「働いている」。このメディアは中共のプロパガンダ機関である。

このような経歴の「記者」たちが連日ホワイトハウスの記者発表の席に参加することをホワイトハウスが許可していることに対して、懸念する声が報じられている

こうした「記者」という肩書きを持った中共のプロパガンダ機関関係者たちは、全米にテレビ中継されているカメラの前で、息をするように嘘をつく姿が収められている。The Epoch Timesのジョシュア・フィリップ記者が、「彼らはチャイナの共産党を理解してい」というのはこうした理由からである。

■ 中共により行われている大規模な事実の隠蔽:研究者たちの論文を抹消

そして中共は嘘をつくだけでなく、真実の隠蔽も行う。西側の報道機関の中でも中共の代弁をよく行うことで知られる英国のガーディアン紙ですら、チャイナによる大規模な隠蔽行為について報じるようになっている:

チャイナは新型コロナウイルスの起源に関する学術研究の公開を、厳重に取り締まり始めている。これは、このパンデミックに関するナラティブ(報道のされ方)をコントロールしようとする幅広い試みの一部である可能性が高い。チャイナの大学によってオンライン上に投稿される文書が、そのことを示しているように見える。

チャイナの複数の一流大学が、最近2つのウェブサイトに論文を投稿したが、そのうち数本の論文を削除している。COVID-19について扱った学術論文は公表される前に追加審査を受けなければいけないという新しい方針について、これら2つのウェブサイトは言及している。

このウイルスの起源についての研究は、特に慎重に扱われるべきもので政府当局職員による確認の対象となっている、と(上海市にある)復旦大学と(武漢にある)中国地質大学のウェブサイト上に掲載された通知は記している。

また、ロンドン大学SOAS中国研究院のディレクター、スティーブ・ツァン教授は、チャイナ政府は武漢ウイルスの感染が拡大する初期の頃から、このウィルスがどのように報道されるかを管理することに重点を置いていると語っている

優先度について言うと、ナラティブ(報道のされ方)をコントロールすることの方が、公衆衛生や経済的低迷をコントロールするよりも重要である。これは、経済や公衆衛生が重要ではないというわけではない。しかしナラティブが最優先事項だ。

もしこうした(学術)文書が真実であればあるほど、政府はCOVID-19の起源についてのナラティブを非常に厳しく取り締まろうとするだろう。

またガーディアンが入手した、武漢大学人民医院からと思われる別の文書には、COVID-19の起源について調査した学術論文を出版するには、中華人民共和国科学技術部の承認が必要であると記されている。

4月9日に復旦大学情報科学部が公表した通知でも、アウトブレークの発生源について調査した論文については「厳格で真剣な」管理を行うことを求めている。

これら大学のウェブサイトのキャッシュを保存するよう、ガーディアン紙に情報提供した匿名の人物によると、彼ら(チャイナの科学者たち)は中共当局が独立した科学的研究に対して介入しようとしていることについて懸念していると語った。この人物は、この他の医学的テーマについて扱う学術論文を投稿する際は、政府による審査を受けなくても良いとも語っている。

ガーディアン紙の北京支局長であるリリー・クオ氏は次のようにツイートしている:

【訳】このコロナウイルスがどこが起源であるかは、ますます政治的マターとなっている。チャイナの少なくとも3つの大学が、このウイルスの起源に関する全ての研究はさらに上位の人間たちに審査されなければいけないと義務付けている。そうした上位の人間たちが、その研究は「公表に適しているか否か」を決定する。

こうした研究者たちの「口封じ」はチャイナ国内のみならず、欧米の研究者たちに対しても行われている。冒頭で紹介した、The Epoch Timesのジョシュア・フィリップ記者は、独自に武漢ウイルスの起源に迫る調査結果を基に、世界初となる武漢ウイルスのドキュメンタリー映画を製作している(以下の動画)。

YouTube上で公開されたこの映画の中で、フィリップ記者は、当初このウイルスが研究所から漏れた可能性があることについて証言することに同意していた有名な科学者たちが、次々とインタビューに応じることを拒んだと語っている。中には、このウイルスの起源についてという話題すら完全に拒否した科学者もいたという。また、このウイルスの起源について考察した論文をすでに執筆していた研究者たちもいたが、彼らは突然それら論文を撤回したとも語っている。

フィリップ記者はこの映画の中で次のように語っている:

世界中のウイルス学者たちに対して、中共の言論統制という網が張り巡らされているように感じる。今この時点で沈黙するということは、何十億人もの人々の健康と命に重大な結果を招くことになる可能性がある。

こうした困難に直面しながらも、この映画の中で、フィリップ記者は米国立がん研究所の元研究所長であるジュディ・A・ミコヴィッツ博士から次の証言を引き出している:

フィリップ記者:(チャイナ国内の研究者たちにより執筆され、2月3日に雑誌『ネイチャー』に掲載された論文によると)武漢ウイルスはCoVZC45とCoVZXC21というコロナウイルスに非常に関係性が深い。これら2つのウイルスは、人民解放軍により浙江省チョーチャンにいたコウモリから収集されたコロナウイルスである。武漢コロナウイルスの核様体はその89.1%がCoVZC45ウイルスの核様体と類似している。さらに、「nsp7およびEタンパク質のアミノ酸は100%の類似性を示した」とこの論文では結論づけている。・・・この非常に高い類似性は何を意味するのか?・・・

ミコヴィッツ博士:アミノ酸が100%類似しているということは、これ(武漢ウイルス)が自然に変異したものではあり得ないことを示していると私は確信している

■ 習近平の失脚を望む反対勢力が動き始めた?

さらに、スティーブ・バノン氏とともに中共に対する厳しい批判を行うことで知られるヘッジ・ファンドのカイル・バス氏は、4月11日、習近平の失脚を匂わす次のツイートを行っている:

【訳】習首席はチャイナ国内で危機に直面している。チャイナ国内にいる私の情報源の人物らによると、共産党のエリート層たちは習の失脚を望んでいる。広東省のエリート層(鄧小平一族)は、「終身皇帝」に反発して変化を起こすための揺さぶりを始めている。

#習近平 #チャイナ #チャイナは嘘をついた人々の命はつきた

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