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【エプスティーン事件・続報】ネットフリックスが5月27日から全4話のドキュメンタリー番組を配信|クリントン元大統領もエプスティーンの「ペド・アイランド」に滞在していたと目撃証言

【エプスティーン事件・続報】ネットフリックスが5月27日から全4話のドキュメンタリー番組を配信|クリントン元大統領もエプスティーンの「ペド・アイランド」に滞在していたと目撃証言

性犯罪者の前科があるエプスティーンと「深い」関係があったビル・クリントン、アンドルー王子、俳優のケビン・スペイシーと未成年の女性たち(Photo via The Sun)

約1年前、欧米の政界・財界・社交界を巻き込んで全米史上最大のスキャンダルと世の中を賑わせたエプスティーン事件。本サイトでも度々報じてきた。このスキャンダルの当事者として訴えられた英国のアンドルー王子は、公務から引退するにまで追い込まれ、MITメディアラボのディテクターだった伊藤-穰一氏は辞任に追い込まれた。そしてエプスティーン本人はニューヨークの留置場で不可解な死を遂げているにもかかわらず、それは「自殺」と判定されている

元々、高校生のために数学を教えていたエプスティーンが、どのようにその莫大な資産を築いたかは不明ながら、大富豪となったエプスティーンはニューヨークに豪邸を構え、カリブ海にプライベート・アイランドも所有していた。この島は、通称「ペド・アイランド」、つまり「未成年性愛者の島」として悪名を馳せていた。この島やニューヨークの豪邸は、エプスティーンが政界、経済界、社交界の大物たちを招待し、未成年の少女たちに性接待をさせその現場を密かに撮影していた「犯罪現場」であると報じられている。さらに、こうした豪邸やプライベート・アイランドを頻繁に行き来するためにプライベート・ジェットも所有しており、それは「ロリータ・エクスプレス」と呼ばれている。これまでの飛行記録から、ビル・ゲイツ、ビル・クリントン、ケビン・スペイシーなど、政界、経済界、芸能界、社交界の大物が搭乗していることが判明している

そして今週5月27日からネットフリックスが全米で配信する全4話のドキュメンタリー番組『Jeffrey Epstein: Filthy Rich(ジェフリー・エプスティーン:汚いほど超金持ち)』では、この「ペド・アイランド」で勤務していた元従業員が、ビル・クリントンがこの島を訪問しているのを直接目撃したことがあると証言している

昨年、エプスティーン事件が全米で大々的に報じられた際、ビル・クリントンはこの島には一度も行ったことがないと疑惑を完全否定していた。今週、配信されるこのドキュメンタリー番組では、ビル・クリントンがモニカ・ルインスキーとの不適切行為に続いて、またしても「偽証」したことを示す証人が登場することになる。

この証言を行なったのは現在70歳のスティーブ・スカリー氏。電話回線とインターネットの専門家であり、このプライベート・アイランド(正式名称はリトル・セイント・ジェームス島)で作業をしたことがある。このドキュメンタリー番組は、複数の証人、そしてエプスティーンによる下劣な犯罪行為の犠牲となった女性たちによる証言で構成されている。

スカリー氏は、この島にあるヴィラのポーチで、クリントンがエプスティーンと2人で座っているのを目撃したと語っている。しかしクリントンが違法行為を行っている現場は目撃していないとも語った。また、スカリー氏がクリントンを目撃した際、この島に他の客人は滞在していなかったとも語った。

スカリー氏はクリントンの他にも「重要な人々」がこの島を訪れているのを目撃したと語っている。その中には、アンドルー王子も含まれており、スカリー氏が目撃した「重要な人々」の中には全裸でトップレスの少女たちを脇に従えていた人もいると語っている。

スカリー氏は番組の中で次のように語っている:

私は何も確実なことは知らないし、実際、大したものは目撃していない。しかしそれは全てを正当化しようとしているにすぎない・・・ジェフリー・エプスティーンは、彼の逸脱した側面(変態である側面)を非常にうまく隠していたが、しかし彼はそうした側面をそれほどうまくは隠し通せていなかった。

エプスティーンにより「性奴隷」にされたと訴えているバージニア・ロバーツ・ジフレさんも、その訴状の中で、クリントンがこの島にいたと記している。

ジフレさんは、クリントン元大統領、エプスティーン、エプスティーンの「ポン引き」という容疑がかけられ訴えられている「マダム」ギスレーン・マックスウェル、そしてニューヨークから来ていた2人の女性らと、一度、この島で夕食を共にしたことがあると証言している。

ジフレさんは、クリントンが「彼の両脇に2人の美しい少女を伴って暗闇に歩き去る」姿を目撃したと語っている。

今年1月、クリントンがションティ・デイヴィス(Chauntae Davies)さんの肩に手を回している姿を写した写真(以下)が出回った。デイヴィスさんは、エプスティーンの個人マッサージ係、そして「性奴隷」としてリクルーティングを受けたと語っている。

クリントンは、2002年、エプスティーンのプライベートジェット機「ロリータ・エクスプレス」に、ギスレーン・マックスウェルと2人で写っている写真(以下)も流出している

【訳】世界独占スクープ:ビル・クリントンが、エプスティーンの「ポン引き」ギスレーヌ・マックスウェルそして性奴隷の1人と共に、プライベートジェット機「ロリータ・エクスプレス」でポーズをとっている。

プライベートジェット機のフライト記録によると、クリントンは2001年〜2003年の間に合計26回搭乗している

クリントンは、エプスティーン所有のニューヨークの豪邸の中でも、家政婦のジュン・リン・フォンタニエッラさん、そしてもう1人の従業員とともに写っている写真が流出している(以下)。

【訳】ビリオネアーで性犯罪の前科持ちであるエプスティーンは、民主党に多額の献金をしていた・・・

ジェフリー・エプスティーンの元家政婦のフェースブック写真では、彼女がアンドルー王子、そしてビル・クリントンと一緒に写っている。

世論調査では、多数派のアメリカ人が、エプスティーンは自殺ではなく殺害されたと信じている。

今週5月27日からネットフリックスで放送されるドキュメンタリー番組『Jeffrey Epstein: Filthy Rich(ジェフリー・エプスティーン:汚いほど超大金持ち)』の予告動画。

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