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【論説記事】トランプ政権はディープ・ステートの一掃を始めた|ニューヨーク州のジェフリー・バーマン検事をバー司法長官が突然解任。これと関連して欧州司法裁判所はハンガリーの反ソロス法を無効化し資金洗浄の隠蔽を図る

【論説記事】トランプ政権は「ディープ・ステート」の一掃を始めた|ニューヨーク州のジェフリー・バーマン検事をバー司法長官が突然解任し、欧州司法裁判所はハンガリーの反ソロス法を無効化

トランプ大統領(中央)とハンガリーのオルバン首相(右隣)(Photo via Flickr)

 

欧州司法裁判所もまた同様に、欧州におけるNGOを通して明らかな資金洗浄(マネロン)が行われていることを隠蔽しようとしている

 

ハンガリーでは、オルバン・ヴィクトル首相が何年にもわたって最前線で戦っている闘いは、存在にかかわる闘いである。オルバンは、EUの代わりに東ヨーロッパにおけるさらなる不安定化を阻止しなければいけない。

 

ハンガリー人の若者世代の間ではネオリベラリズム(新自由主義)があまりに深く浸透しているため、オルバンにとってその最前線に立つことがますます困難になってきている。

 

これが理由で、オルバンは大々的にいわゆる『反ソロス法(反NGO法)』を可決した。この法律は、ハンガリー国内で活動している外国組織について、その全ての資金源を一般に公表するものである。この法律の目的は、ジョージ・ソロスとハンガリーで活動する彼以外の「ダボス会議集団」たちを公にさらすことであった。この法律は、いずれ同国を乗っ取ろうとする彼らの計画への資金源を取り除くものである。もし投票によってそうした勢力からの乗っ取りが防げない場合には、色の革命によってそれが行われるだろう。

 

オルバンは、ヨーロッパで数少ない国民主権主義者(sovereigntist)の一人であり、国会では明らかな多数派であるが、EUからは常に攻撃対象となっている。しかし、ハンガリーは自立するには小さすぎる。

 

ハンガリーは、EUに代表される西側を遠ざけることもできなければ、完全に目を東側に向けてロシアの庇護下に入ることもできない。これが、オルバンがトランプのように話をふっかけ、ハンガリーの主権を宣言するといくつかのパフォーマンスを行いながらも、(EU本部がある)ブリュッセルの官僚たちに最終的には屈服する理由である。なぜなら、ハンガリーを完全に崩壊させずに、その(EUの)装置の外に脱出することはできないからである。

 

そのため、彼は小競り合いを行っている。これは母国では受けが良く、彼の人気につながっている。そうしながら、彼はEUの怒りを回避した、巧みな経済対策やインフラに関する行動を起こしている。

 

私は、欧州司法裁判所が反ソロス法を無効化したことについて、オルバンがEUと争うとは考えていない。しかし、彼は(国内のNGO組織の資金源について)ある程度の透明性をこじ開けるだろう。これは事実上の勝利であるが、ウラジミール・プーチンがロシアで達成したことに比べると、その足元にも及ばない。

 

今のところ、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団と中央ヨーロッパ大学 (Central European University:CEU)はハンガリーから姿を消しているが、「ダボス会議集団」との独立をかけたこの戦争が、いかに激しいものであるかを我々は理解することができる

 

人口が1000万人にも満たない弱小国であるハンガリーですら、こうしたブタ(資本家)たちのかかとで押しつぶされる対象にされる。彼ら(資本家)は、ここ米国で「黒い革命」を巻き起こしている彼らの新たな突撃隊に対してと同じように、自分たち以外の人間全員よりも身分が上であると当然考えている。

 

トランプと同様、オルバンもいつかの時点で、彼の国が進む方向性を永久に変えることになる大きな変化を引き起こさなければいけなくなる。しかし、『反ソロス法(反NGO法)』はその闘いを挑むための「関ヶ原」ではない。

 

(深刻な暴動が広がり、無法地帯が出現している)アトランタやシアトルといった前線から離れたところで起きているのが、こうした闘いである。そしてこうした闘いは、いかに事態が一か八かの危険な賭けであり、またこれらの問題がいかに奥の深いものであるかを明らかに示している。

 

さらに明白なことは、トランプがこうした危険な賭けを彼自身が理解していること、そして今日の世界で最大の違法行為による金もうけ集団、つまりニューヨーク州南部地区連邦検察に守られている人々に、彼が本気で対決するつもりがあることを国民に認めたことである。トランプは、彼の大統領という職と西側世界の未来という両方に対して止まることを知らない攻撃が行われるのを凝視しながら、彼は本気で対決する意思を国民に認めた

 

 

 

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