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恐怖心を煽り立てる新型コロナ報道のウソがばれる?|米NBCが密着取材した自局の医療コメンテーターが実は新型コロナに感染していなかったことが判明

恐怖心を煽り立てる新型コロナ報道のウソがばれる|米NBCが密着取材した自局の医療コメンテーターが実は新型コロナに感染していなかったことが判明

病床からインタビューに答えるフェアー医師(Screenshot via NBC)

アメリカ3大ネットワーク・テレビ局の一つNBCニュースは、医療専門家としてニュース解説を依頼しているウイルス学者で医師のジョセフ・フェアー氏が、数ヶ月前に出張先のニューオーリンズで新型コロナに感染したと報じた。それから数週間にわたって、NBCニュースはフェアー医師の「コロナウイルスとの戦い」を密着取材し全米に報じたしかし、先週、フェアー医師は新型コロナ検査で一度も陽性反応が出ていないことを告白した

今回のコロナ災禍を予言していたかのようなテーマで再び話題となっている映画『コンテイジョン』のキャッチコピーは、「恐怖は、ウイルスより早く感染する」だった。映画が現実のものとなった今回、フィクションを模倣するかのように人々の間で恐怖心が広がったが、その大きな原因の一つが、NBCのような大手メディアが人々の恐怖心を煽り立てるフェイク報道を四六時中続けているという現実がある。

アメリカの主流メディアでは「死亡者数」や「新規感染者数」のような気の滅入る数字が天気予報のように毎日報道される一方で、その死亡者数の年齢分布や、持病があったかといった情報は報じられない。

また、大手メディアは「主要な死因」についてすら報じない。高齢者の場合、死亡後に新型コロナの感染が判明するケースや、主な死因は別にあっても、米国では彼らはすべて「新型コロナの死亡者数」にカウントされている。『新型コロナが原因で死亡(Deaths from COVID-19)』と、『新型コロナに感染した状態で死亡――必ずしも新型コロナが主要の死因ではない(Deaths with COVID-19)』が区別されず、とにかく死亡者数がなるべく多く見えるように報道されている。

そして大手メディアは有名人がPCR検査で陽性になるたびに大きく報道する一方で、彼らが回復したというニュースは報じない。新型コロナに関する報道は恣意的に選別されて偏った報道が行われている。

* * *

NBCニュースの医療コメンテーターであるジョセフ・フェアー医師は、当初、自分が新型コロナに感染したと信じていたとDaily Wireは報じている。自分が感染したと思ってから数回、5月と6月にNBCの番組にリモート出演し、彼がこの病気といかに戦っているかについて語っていた:

私はマスクもしていたし、手袋もしていた。私は(除菌シートで)いつも通り拭き取りをしていた・・・しかしそれでもなお、目からの侵入で感染してしまうことがあるということです。当然、私は(ニューヨークから出張先のニューオーリンズに行く)フライトの中で、ゴーグルをかけていませんでした」と、フェアー医師は入院先の病院から(NBCの朝のニュース番組)”TODAY”に出演した際に語った。

番組司会者のホダ・コブは、この番組中に検査について次のように語った:

検査は毎回、陰性という結果だったが、明らかにあなたはそれに感染していますね」。

陰性という検査結果は、その患者の体内にこのウイルスがいないことを示している。

しかし先週になって、フェアー医師は、彼が一度もウイルス検査で陽性になったことがないこと、そして入院した時も陰性であったこと、さらに抗体検査でも陰性であることを認めた

先週、フェアー医師は次のツイートを投稿している:

【訳】2ヶ月近く前に私に起きた診断未確定の、しかし感染が疑われるCOVIDの症状は、いまだに診断未確定のミステリーだ。なぜなら、最近の抗体検査が陰性だったからだ。私には無数のCOVID症状があり、私はCOVID病棟に入院し、COVID関連の併存疾患の治療を受けた。鼻綿棒による検査結果は陰性だったにもかかわらず。

***

私は2週間、深刻な症状を発症し、そのうち4日間は重体となった。肺炎を発症し、広範性の肺損傷となり、18ポンド(約8キロ)も体重が減った。今後は、私をこれほど重体にした原因が何だったのかを診断するために、2回目のABテストを行い、呼吸器科医と熱帯医学専門家とフォローアップする。

フェアー医師は、抗体テストをもう一度受ける予定であるとも語った。

しかし当然のようにフェアー医師へは批判の声が寄せられている。そうした批判に対して、フェアー医師は次のコメントで応戦している:

私には何も隠すことなどない。私はとても深刻な病気になり、検査結果は最初から正直に提示していた。そしてその後のフォローアップについても報告していた。少し滑稽な皮肉はといえば、もし私が自ら申告しなければ、誰も私が全ての検査で陰性だったということを知り得なかっただろうということだ。

しかし、5月に入院先のニューオーリンズの病床から”TODAY”の番組に出演した際、フェアー医師は彼が機内で目からこのウイルスに感染したのかもしれないと語っていた。彼はすでに自分がこのウイルスに感染しているという前提で話をしていた。

また、Daily Wireは、NBCが彼の検査結果が陰性であることを知りつつ、それについて番組内で指摘することを怠ったと報じている:

6月14日にチャック・トッドの番組『Meet the Press』とのインタビューの中で、フェアー医師が少なくとも5回の検査ですでに陰性という結果であることを誰も紹介しなかった

ニュースレター『Fourth Watch』のライターであるスティーブ・クラカウアー氏は、今回の出来事を次のようにまとめている:

つまるところ、NBCの視聴者たちは、2つの非常に憂慮すべきーーそして誤ったーー印象を持ち続けることになった。1つ目は、専門家であるウイルス学者(フェアー医師)があらゆる注意を払っていたにもかかわらず、それでもなおCOVID-19は目から感染してしまうことがあるということ。これはウソだ。そして2つ目は、複数回の陰性結果にもかかわらず、それでもコロナウイルスに感染することがあるというくらい、検査は信用できないものであるということだ。

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