強制閉鎖されたヒューストンの中国総領事館に米国政府職員らが立ち入り捜査|領事館の裏口をこじ開けて入館する様子をカメラがとらえる
現地時間の今週金曜午後4時、ヒューストンにあるチャイナの総領事館は正式に閉鎖期限を迎えた。その直後、国務省の職員に伴われた男性の一団が、同領事館の裏口のドアをこじ開けて立ち入った。ロイター通信が報じた。
この一団の中には、国務省の高官であるクリフ・シーグラブス氏も入っていたようだと報じられている。報道陣が彼らに質問をしたが、返事はなかった。また、この一団がこの領事館に立ち入った目的や、シーグラブス氏について質問をしたが、国務省の報道官はこれら質問に回答することを拒んだ。
この男性の一団が領事館の裏口をこじ開け中に入った後、国務省外交安全局の2人の職員が現場に到着し、裏口を警備した。彼らも記者たちの質問には答えなかった。
ヒューストンの総領事館で勤務していたチャイナの職員たちは、午後4時を過ぎた直後に建物から退館し、裏口がアメリカの政府職員たちにこじ開けられる前に車で立ち去ったと、現場を目撃した人物がロイター通信に語っている。
【追加情報】
テキサス大学で開発された新型コロナ・ワクチン候補を、中共政府が違法に入手しようとした容疑でFBIが同大学の研究者を捜査。先週閉鎖された総領事館が果たした役割を解明中。
このワクチン開発には、ワン・ナンシャンというチャイナ出身の研究助手が大きく関与。
— BonaFidr (@BFidr) July 30, 2020
中共の2大スパイ拠点はNYとSFの領事館と米元職員。「特にSFは珠玉だが米国は閉鎖しないだろう」と同氏。SFではIT企業から企業秘密と技術を大量に窃盗。
SF選出ファインスタイン議員(民主党)は中共スパイを運転手として約20年雇用していたことが発覚するも無言
— BonaFidr (@BFidr) July 29, 2020
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