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武漢の「バット・ウーマン」こと石正麗氏がトランプ大統領に謝罪を要求|一方、香港から米国に亡命した閻博士は武漢ウイルスが兵器化プログラムの産物と語る

武漢の「バット・ウーマン」こと石正麗氏が、トランプ大統領に謝罪を要求|香港から米国に亡命した閻博士が、中共による初期の隠蔽が行われたという内部告発を行うことを助長したため

香港から米国に亡命したエン博士(左)(Screenshot via War Room)

武漢ウイルス研究所の「バット・ウーマン(コウモリ女)」こと石正麗博士は、武漢ウイルスが彼女の研究室から逃げ出したものであるという批判に反撃し、この説を助長するトランプ大統領は謝罪すべきだと発言した。彼女の謝罪要求発言を、雑誌『サイエンス』が掲載した

国際社会から疑惑の目が向けられている武漢ウイルス研究所とその研究者、石正麗博士であるが、その疑惑を追求する雑誌『サイエンス』からの一連の質問に答えるのに丸々2ヶ月を要した。そしてようやくそれら質問の回答をメールで返信した。しかし、ラトガース大学化学生物学部のリチャード・エブライト教授は、石正麗博士の回答内容が「型にはまり、ほぼ機械的で、チャイナ当局や国営メディアが既に発表した声明の繰り返し」と語っている。

石正麗博士の回答は、武漢ウイルス研究所が所属する中国科学院と連携したものであり、彼女と彼女の研究チームは2019年末に発生源が不明の肺炎患者の検体の中に武漢ウイルス(SARS-CoV-2)を初めて発見したと主張している。「それ以前に、我々がこのウイルスと接触したり研究したことは決してない。その存在すら知らなかった」と彼女は記している。

さらに石正麗博士は次のように記している:

トランプ米国大統領は、SARS-CoV-2が我々の研究所から漏れたと主張しているが、それは事実と完全に矛盾する。彼がそう主張することは、我々の学術研究や個人的生活を危機にさらし影響を与える。彼は私たちに謝罪しなければいけない

今年4月、デイリー・テレグラフ紙は、西側の諜報機関が石正麗博士と彼女の同僚である周鵬(ペン・ジョウ)氏を捜査していると報じている。いわゆる『ファイブ・アイズ(UKUSA協定)』と言われる英語圏5カ国の諜報機関は、武漢ウイルスが彼らが勤務するP4レベル実験室である武漢ウイルス研究所から発生したものか、海鮮市場から発生したものかを調べている。

しかし、今年4月28日に香港から米国に亡命した香港大学公共衛生学院の閻麗夢(リ・メン・ヤン)博士は、昨日(7月28日)出演したスティーブ・バノン氏のネット番組で次のように語っている

コウモリ女の石正麗が発表したRaTG3ウイルスに関するでっち上げられた論文(雑誌『ネイチャー』に掲載された論文)」は、今では多くの研究者たちによって疑問視されています。しかし、このことを報じようとするライターたちは、科学界における言論統制のために出版することができません。

さらに武漢ウイルスが自然由来のものであるか人工的に操作されたものであるかという質問に対して、閻(ヤン)博士は次のように回答している:

私自身の調査と私が収集した全ての機密情報から考えると、これは絶対に自然由来のものではありません。また、これは絶対に武漢の華南海鮮市場が由来でもありません。なぜなら、私が入手した証拠は全て、どの検体にも動物の手助けを示す痕跡が一切ないことを示しているからです。

閻(ヤン)博士が出演したバノン氏のネット番組はツイッターでも拡散されている:

【訳】これは絶対に見るべき動画。香港の博士/研究者で、米国に亡命した人物が、中共政府の(隠蔽)行動と、彼らがCOVIDウイルスを作成したことを説明している。

閻(ヤン)博士は、この翌日にも再びバノン氏のネット番組に出演し、次のように語っている(エピソード306の開始後12:30あたりから):

バノン氏:これ(武漢ウイルス)は機能獲得型(実験の産物)なのでしょうか?別の言い方をすると、彼らはSARSやそのワクチンや治療方法を開発するために実験を行なっていたのでしょうか?それとも、これは実際の利用を考えた(ウイルスの)兵器化プログラムだったのでしょうか?

ヤン博士:数年間にわたって(SARSの)ワクチン開発を行なってきたのは私です。だから私はこう言えます。これは、絶対にワクチンのためではない。SARSウイルスの治療方法のためではない

簡単に言うと、もしあなたが子供用のオモチャの銃を作ろうとするとき、あなたは(本物の)銃弾やその他殺傷力のあるパーツを取り除くでしょう。しかしこのウイルス(バージョン)には、「私たちはオモチャの銃は作らない。むしろナイフ、尖ったナイフを入れる」というようなものとなっている。・・・(略)・・・

バノン氏:つまり、このウイルスが自然由来という可能性はゼロであり、これはよく考え抜かれた開発プログラムの産物だとおっしゃっているのですね。

ヤン博士:その通り。常識的に考えてもそうです。

一方、今年4月、武漢ウイルスは人工的に作られたウイルスだと発言したフランスのノーベル賞受賞者、リュック・モンタニエ博士は、武漢ウイルスの開発がAIDSワクチンを開発するためのものであった語っている。

もし香港のエン博士の発言が正しいとすれば、モンタニエ博士は兵器開発の可能性があることを知りつつ、その事実を意図的にミスリードしようとした疑惑が持ち上がる。チャイナ国内で唯一P4レベルの実験施設である武漢ウイルス研究所、その建設にはフランス政府が技術提供した。この事実から、もし今回の世界パンデミックを引き起こしたウイルスが兵器開発の産物だと判明した場合に、フランスの法的そして倫理的責任が問われかねない。それを危惧して事実を隠蔽しようとする発言をしたと考えることも可能である。

いずれにしても科学者たちは息をするように嘘をつくというのが、武漢ウイルス・パンデミックで改めて明らかとなっている。

ヤン博士が7月29日(水曜)に出演したスティーブ・バノン氏のネット番組:

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