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FBIと司法省はハンター・バイデンがロシアとチャイナから受け取った資金について捜査するべき|有力共和党議員たちが要請

FBIと司法省はハンター・バイデンがロシアとチャイナから受け取った資金について捜査するべき|有力共和党議員たちが要請

今年8月の民主党全国代表大会でスピーチをするハンター・バイデン(Screenshot via ABC News/YouTube)

今週水曜、上院の共和党議員たちは、ハンター・バイデンが関与する疑わしい国際取引について調査報告書を公表した。その中には、ロシアの新興財閥であり元モスクワ市長(故人)の妻から電信送金された350万ドルの記録も含まれている。この報告書を受けて、共和党の有力議員たちはFBIと司法省に対して、ハンター・バイデンがロシアとチャイナから受け取ったこれら一連の資金について捜査を行うよう要請した。

 

9月24日(木曜)、ジム・ジョーダン下院議員(オハイオ州選出・共和党)は、クリストファー・レイFBI長官に書簡を送り、これら電信送金についてFBIがすでに捜査を行っているか問い合わせている。その書簡の中で、ジョーダン議員は、「この調査報告書は・・・FBIが何年にもわたって(ハンター・バイデンの)不正行為の一部を認識していたことを示している」と指摘している。

 

この前日となる今週水曜、ラン・ポール上院議員(ケンタッキー州選出・共和党)はFox Newsに出演し、これらハンター・バイデンが受け取った資金に関して、犯罪として司法省に照会すると語った。これをDaily Callerは次のように報じている

 

「上院の共和党議員たちが水曜に公開した調査報告書は、ハンター・バイデンおよび彼の様々なビジネス関係者たちとつながっている複数の口座の間で、数百万ドルの資金が送受信されていたことを詳細に記している。こうした関係者には、彼の叔父であるジェームス・バイデンも含まれている。

 

この調査報告書は機密の財務省資料を引用しており、こうした取引は「潜在的な金融犯罪活動と特定されていた」と記している。共和党議員たちは、これら支払いが「金融犯罪、対諜報活動、そして強要行為という懸念」を生み出していると語っている。

 

同調査報告書によると、ロシア人富豪(ビリオネアー)であり、亡くなった元モスクワ市長の妻であるエレーナ・バツリナは、2014年2月に350万ドルをハンター・バイデンが共同設立した会社に電信送金した。この調査報告書は、ハンター・バイデンが東欧の売春・人身売買組織とつながりある人々にも送金していたと記している。Daily Caller (太字強調は訳者)

 

この調査報告書が公開されると、トランプ大統領は次のツイートを投稿している:

 

【訳】ロシア人ビリオネアーが、ハンター・バイデンに350万ドルを電信送金していた。ジョー(バイデン)がこの上ないほどの悪徳副大統領だった時期に彼(ハンター)が受け取ったその他全ての資金に加えて、さらにこの資金。しかしフェイク主流メディアは、このニュースにただただ消えて欲しいと思っている!

 

また、人民解放軍とつながりのあるチャイナのビジネスマンで、チャイナのエネルギー複合企業である中國華信能源有限公司(CEFC China Energy Co.)の設立者、兼、会長であるイェ・ジャンミン(叶简明)は、2017年にハンター・バイデンとつながっている複数の口座に数十万ドルの資金を送金していたとも本調査報告書は記している。Daily Callerの報道によると、イェ(叶)氏は、2000年代半ば頃、中国国際友好連絡会の幹部に就任していた。この組織は人民解放軍のフロント団体であり、中共政府のための「諜報収集活動」を行なっている。

 

しかし父親のジョー・バイデンは、息子ハンターが不正を行ったという「微々たる証拠すら一つもない」と語っている。

 

【訳】元モスクワ市長の妻からハンター・バイデンに電信送金された350万ドルは、この資金が何のためのものであったか誰も知らないが、明らかに「不適切」なものではない。ラン・ポール議員によると、これは犯罪だ! ­‑ 結論:バイデンは、ハンターによる不適切行為を示す「微々たる証拠は一つもない」(と語る)。

 

 

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