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紛失した資料が見つかる→ハンター・バイデンの証拠資料が輸送中に紛失|FOXニュースのタッカー・カールソンが重要参考人にインタビューをする準備中

ハンター・バイデンの証拠資料が輸送中に紛失|FOXニュースのタッカー・カールソンが重要参考人にインタビューをする準備中

タッカー・カールソン(左)とトニー・ボブリンスキー氏(Screenshot via Fox News)

【10月29日(木曜)更新】

アメリカの宅配サービス大手UPSは、木曜、紛失したハンター・バイデン関連の資料を発見したと発表した。The Epoch Timesが報じた。この紛失した資料は、FOXニュースのスタッフが今週月曜、翌日配送サービスでロサンゼルスにいるタッカー・カールソン宛に発送していたが、配送途中で紛失したとカールソンが番組内で明かしていた。

 

UPSのPR担当上級部長マシュー・オコナー氏は、木曜午後、この書類が見つかり、カールソン氏に配送途中であるとBusiness Insiderに対して次の声明を発表した:

広範な調査を行った結果、我々は荷物の中身を発見した。現在、それを返送する手続きを行っている。

 

UPSは、常に我々の顧客を第一に考えており、正しい行いをするため問題解決を決してやめない。重大な商品、貴重な家族の持ち物、そして命に関わる医療関係の品にいたるまで、すべての荷物が確実に配送されるよう我々は努力を惜しまない。

 

この声明が発表される前、UPSの法人向けメディア・リレーションズ・ディレクターのグレン・ザッカラ氏は、カールソン氏が同社の宅配サービスを使ってこの紛失した資料を発送していたことを認めていた。

「この荷物は、当社の配送ネットワーク内で移送中に内容物が紛失したと報告された。UPSは緊急の調査を実施している」と、紛失した荷物が発見される前にザッカラ氏は語っていた

 

水曜夜に放送された番組内で、カールソン氏は次のように語っていた:

バイデン関連の資料は、ロサンゼルスに届かなかった。火曜朝、私たちは利用した宅配会社から、私たちの荷物が開けられ、内容が紛失しているという連絡を受けた。これら資料は消えた

 

この前夜の火曜夜、カールソン氏はハンター・バイデンの元仕事仲間であるトニー・ボブリンスキーにインタビューを行っていた。ボブリンスキー氏は、ジョー・バイデン元副大統領が中共政府の浸透工作を受けている可能性が高いと発言した。その理由は、彼の息子ハンターと弟ジェームス・バイデンがチャイナと多額のビジネス取引を行っているため。

 

ジョー・バイデンは、ボブリンスキー氏が指摘する疑惑について反応していない。先週の大統領選挙テレビ討論会で、ジョー・バイデンは「私の全人生においていかなる外国が起源の資金を1セントたりとも受け取ったことはない」と語っている。

 

しかし万が一ジョー・バイデンが大統領選挙に当選することがあれば、特別検察官がジョー・バイデンを捜査する可能性が浮上している

 

ロン・ジョンソン上院議員(ウィスコンシン州選出・共和党)は、FOXニュースに出演した際、次のように語っている

「私は特別検察官が良いものとは思っていないが、もしジョー・バイデンが大統領に当選する場合、特別検察官(を選出すること)は不可避だと思う。さもなければ、これ(この疑惑)は奥に仕舞い込まれ、私たちは何が実際に起きたのか知ることは決してなくなるだろう。全ての証拠が隠蔽されるだろう」と、上院国土安全保障政府問題委員会のロン・ジョンソン委員長は語った。

 

ジョンソン上院議員が出演したFOXニュースの動画:

 

* * *

 

今週火曜、FOXニュースの人気司会者、タッカー・カールソン氏は、ハンター・バイデンの「地獄からのラップトップ」について、ハンターの元ビジネス・パートナーであるトニー・ボブリンスキー氏に独占インタビューを行い、ジョー・バイデンが明白な嘘をつきチャイナの浸透工作を受けているという証言を得ている。

https://twitter.com/BFidr/status/1321359509324025856?s=20

 

このインタビューの一部はここで視聴することができる:

 

しかしロサンゼルスで行われたこのインタビューの準備をするため、事前に現地入りしていたタッカー・カールソン宛に、FOXのニューヨークにいるスタッフがハンター・バイデン関連の資料を発送したところ、荷物が紛失し結局届かなかったと、カールソン氏が自身のテレビ番組内で打ち明けた(以下の動画)。これはインタビューが放送された翌日に放送された。

 

 

カールソン氏によると、全米で誰もが知る大手の宅配会社でこの紛失事件が発生したという。この宅配会社に問い合わせを行い社内調査をしてもらったところ、ニューヨークでこの資料を発送手続きした後、何者かに梱包が解かれ中身が紛失した状態で見つかったという。誰が中身を持ち去ったかについては判明しなかった。

 

一方、インタビュー自体は無事に行われ、予定通り火曜夜にその内容が放送された。

 

【訳】これが、おそらくこのインタビューの中で肝となる箇所。

 

ボブリンスキーがタッカーに対して:「あなたたちはこんなことをして、どうやって責任を逃れるつもりですか?と、ジム・バイデン(ジョー・バイデンの弟)に向かって言ったことを私は覚えている。心配していないのですか?と。そしたら彼は私を見て、少し笑ってこう言いました。『否定論拠(plausible deniability)』(*)だと」。

 

(*)「否定論拠/もっともらしい否認(Plausible deniability)」とは?

ある出来事に対しほとんど明らかと言っていいほど関与を疑われている人物が、しかしその明白な物的証拠が存在しないために、それを否認することを指す概念。典型例としては、政治家が自らの周辺で起きた不祥事に対し「秘書のやったこと」と自らの責任を否定する、といったものが挙げられる。(出典

 

さらに、ボブリンスキー氏はバイデン一家から暴露しないよう説得を受けたことも明かしている。

【訳】ハンター・バイデンの元ビジネス・パートナーであるトニー・ボブリンスキーは、タッカー・カールソンと行ったインタビューの中で、ロブ・ウォーカーの録音テープを流した。ロブ・ウォーカーは、自称バイデン一家の代理人。ロブ・ウォーカーは、ボブリンスキーに対して、もし彼がビジネス取引を世間に公開するという彼の計画を実行すれば、「君は私たち全員を葬り去ってしまう」と伝えた

 

【訳】バイデン陣営は、海軍の退役軍人であるトニー・ボブリンスキーの証拠をロシアのデマ情報だと中傷している。なぜなら、彼はバイデン一家による秘密のチャイナとのビジネス取引について内部告発を行っているからだ。

 

彼はそれ(バイデン陣営による中傷)を「非常に不快だ」と語った。

(ボブリンスキーという名前はポーランド系。)

 

【訳】タッカー:もしバイデンが選挙に当選したら、このことは彼がチャイナと交渉する能力をどのように制約するでしょうか?

 

ボブリンスキー:ジョー・バイデンとバイデン一家は浸透工作を受けていると思います。私はセキュリティー・クリアランス(機密取扱者の人物調査および保全許可証)の承認を受けたことがあります・・・これまでの経緯を考えると、ジョー(・バイデン)が(チャイナによる工作の)影響を受けていないわけがない。

 

そして最後に、ボブリンスキー氏は視聴者の背筋をゾッと凍らせる話をしてくれた。

【訳】トニー・ボブリンスキー:「私は、元ネイビー・シールのチームに私の家族を警護してもらっている・・・私は今、自宅で生活していない」。

 

大手宅配業者に預けられた証拠資料が、誰に知られることなく紛失する状況である。ボブリンスキー氏が家族を心配するのも納得だろう。

 

そして、バイデン一家の犯罪について内部告発を行っているのはボブリンスキー氏だけではない。ハンター・バイデンの元仕事仲間であるベバン・クーニーは、収監先の刑務所から彼がチャイナとのビジネス取引に利用していたGメールのパスワードをジャーナリストのピーター・シュヴァイツァー氏に渡している。現在、服役中のクーニーのメールからは、オバマ政権に接触したがっていたチャイナの大富豪のために、ハンターと彼の仲間たちがジョー・バイデンという政治家の地位を悪用する利益誘導工作に関与していたことを明らかにしている

 

このメールの内容が報じられたわずか数日後、ベバン・クーニーは昨年から収監されていたオレゴン州にある連邦刑務所から、別の場所に移送されている。これは証人を保護するための緊急措置だと報じられている

 

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