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ペンシルバニア州でのバイデン候補の当確が撤回?|RealClear Politicsの最新データではバイデン候補の選挙人獲得数は259、トランプは214でどちらも大統領に当選するための270人に到達せず

ペンシルバニア州でのバイデン候補の当確が撤回?|RealClear Politicsの最新データではバイデン候補の選挙人獲得数は259、トランプは214でどちらも大統領に当選するための270人に到達せず

Screenshot via RealClear Politics

11月9日(月曜)、世論調査データを収集しその平均データを発表しているリアル・クリア・ポリティクス(RealClear Politics)が、ジョー・バイデン候補に対するペンシルバニア州の当確を取り下げたという噂が広がり、アメリカのネット上で話題となっている

 

現在、リアル・クリア・ポリティクスが発表している最新の選挙人獲得数は、バイデン候補が259人、トランプ大統領が214人となり、どちらの候補も次期大統領に当選するために必要な270人を満たしていない(冒頭の地図)。

 

ツイッター上には様々なコメントが投稿されている。

【訳】リアル・クリア・ポリティクスが、ペンシルバニアを撤回し未確定に戻した。

 

https://twitter.com/DiamondandSilk/status/1325971600798347264(現在削除されている)

【訳】2020年大統領選挙ライブ結果:リアル・クリア・ポリティクスが、バイデンがペンシルバニア州で勝利という判定を撤回した!

 

【訳】速報:リアル・クリア・ポリティクスが、ペンシルバニア州をジョー・バイデンのカウントから除外した。これにより彼の選挙人票数は大統領選を勝ち取るために必要な270未満となった・・・

 

保守派の政治コメンテーターであるマイケル・ノウルズ氏も次の投稿を行っている:

【訳】ジョー・バイデンは選挙で当選した次期大統領ではなくなった。

 

【訳】リアル・クリア・ポリティクスは、バイデンを270未満に引き下げた。

 

先ほど投稿したように、ジョー・バイデンは次期大統領ではない。

 

【訳】ジョー・バイデンは、もはや選挙に当選した次期大統領とは言えない。リアル・クリア・ポリティクスによる。

 

少なくとも一部だが誠実な人たちはいる。

 

トランプ陣営の訴訟チームを率いるジュリアーニ弁護士も次のツイートを投稿した。これに対して、リアル・クリア・ポリティクスの共同設立者であり社長でもあるトム・ベバン氏が返信をしている:

【訳】(引用されたジュリアーニ弁護士のツイート)#フェイクニュースは、フィラデルフィアで投じられた30万票かそれ以上の曲がった民主党の不正票を、無効にすることになる訴訟について報じようとしない。

 

リアル・クリア・ポリティクスは、たった今、ペンシルバニア州をバイデンから取り上げ、未確定とした

 

まだ始まったばかりだ。全ての更新を見るために、巨大メディアによる検閲を乗り越えて情報を探してください。

***

(トム・ベバン氏による返信ツイート)これは誤りだ。我々は、ペンシルバニア州の当確を一度も出しておらず、何も変更していない。

(太字強調は訳者)

 

このベバン氏による返信ツイートを受けて、ネット番組で政治コメンテーターも行っているコメディアンのスティーブン・クラウダー氏は次の謝罪ツイートを投稿している:

【訳】謝罪する。リアル・クリア・ポリティクスは、ペンシルバニア州でバイデンが当確したとは一度も判定を出していなかった。これは訴訟や(法廷)闘争が始まる前のこと。アリゾナ州は、依然として当確を出すには接戦すぎる(FOXニュース・チャンネルは既に当確を出しているが)。状況は荒れていてはっきりしない。

 

彼の視聴者と思われるユーザからはこのような質問が投げかけられている:

【訳】トランプには勝つチャンスがあると思う、クラウダー?

 

それに対して、明らかに左側の人物からは否定する返信が行われている:

【訳】ないね。選挙結果は、主要ニュース・ネットワークの各局によって宣言されている。正式に当選証書が発行されるのを待つか、もしくはこのようなたわごとを延々と続けるのをやめろ。

 

また、リアル・クリア・ポリティクスが右派サイトであると主張する人もいる。しかし、選挙前までは、日米の左派メディアがこぞってリアル・クリア・ポリティクスの世論調査データ(の平均値)を頻繁に引用していた。

【訳】リアル・クリア・ポリティクスは右翼サイトだ。彼らがペンシルバニア州の当確をまだ出していないのはそれが理由だ。明らかに政治がデータよりも優先されている。この他の全てのサイトおよびネットワーク局は、選挙結果が間違いなく、そして否定しようがなくなるまで待った。バイデンはペンシルバニア州で公明正大に勝った。

 

このツイッター・ユーザは「公明正大に勝った」と投稿しているが、バー司法長官は全米の連邦検事に対して不正選挙疑惑を捜査することを承認しており、どうみても「公明正大」とは言えない状況である。そしてその決着は、おそらくペンシルバニア州で進められている法廷闘争で決まることになる。

 

リアル・クリア・ポリティクスがペンシルバニア州の当確を撤回したという噂は、アメリカのネット上で急速に広まり束の間の喜びと怒りの感情を巻き起こしたが、ネット上に残されたキャッシュを確認しても、11月7日(土曜)の時点でリアル・クリア・ポリティクスはバイデンの選挙人数を259と表示していたことが確認できる。

 

一方、AP通信やその他大手ネットワーク局は、ペンシルバニア州で訴訟が起こされた現在も同州でバイデン候補が当確したという宣言を取り下げていない。

 

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