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WHOのテドロス事務局長、新型コロナ・ワクチンが普及しても生活への制限は継続する

WHOのテドロス事務局長、新型コロナ・ワクチンが普及しても制限は継続する

WHOのテドロス事務局長(Photo via Flickr)

WHOのテドロス事務局長は、新型コロナのワクチンが普及しても、移動や生活への制限は継続するだろうと示唆する投稿をツイッターに行った。

 

次々と新型コロナ(武漢ウイルス)に効果があるとされるワクチン開発のニュースが報じられる中、テドロス事務局長は11月16日、次の投稿を行っている:

【訳】COVID-19パンデミック(コロナ災禍)が発生して以来、我々はパンデミックを制御下に置くためにはワクチンが絶対不可欠であるだろうということを知っていた。しかし、ワクチンは我々が持っている他のツールの代わりになるのではなく、補い合うということを強調することが重要だ

 

【訳】COVID-19ワクチンの最初の供給は、数が限られたものとなるだろう。そのため、医療従事者や高齢者、その他のリスクを持つ人々が優先されるだろう。これにより、願わくは死者数が下がり、対応する医療制度が利用可能な状態(が維持される)だろう。しかし、このウイルスは移動範囲がかなり広い。#EB147

 

+++

 

ワクチンそれ自体はCOVID-19パンデミックを終息させない。我々は依然として次を継続する必要があるだろう:

− 監視

− 検査、隔離、そして感染者の世話

− 接触者たちの追跡および隔離

− コミュニティーを参加させること

− 個人に対して注意を促すこと

 

これまで本サイトでも報じてきたように、パンデミック(コロナ災禍)が終わった後になっても、ロックダウン(都市封鎖)やマスクの着用、ソーシャル・ディスタンス、その他の制限は継続するだろうと多くの有力者たちが断言している。

 

書籍「COVID-19:偉大なるリセット(Covid-19: The Great Reset)」を執筆した世界経済フォーラムのグローバリスト、クラウス・シュワブ氏は、コロナウイルスが「(人類の)新たな存続にかかわる脅威をもたらしてはいない」ことを認めているにもかかわらず、世界が平常に戻ることは「決してない」と断言している

 

米国陸軍の高官も、マスクの着用とソーシャル・ディスタンスは常態化するだろうと語っている。左派メディアのCNNで国際安全保障問題担当のエディターであるニック・パトン・ウォルシュ氏も、マスク着用が義務付けられ、それは「常態化」し「生活の一部」となるだろうと断言しており、社会一般はそれを受け入れる必要があるだろうと語っている

 

この問題について、詩人で作家のジョセフ・マッセイ氏は、WHOのテドロス事務局長の発言は、武漢ウイルスによるロックダウン(都市封鎖)が、単にパンデミックを終わらせるためのものではなく、むしろ「ソーシャル・エンジニアリング(*)」であることを再確認しているとツイートしている:

私は陰謀論者でもなければCOVID-19の否定論者でもない。しかしこのような人たち(テドロス事務局長のような人)は、ロックダウン(都市封鎖)が、単にパンデミックを終わらせるためのものではなく、むしろ「ソーシャル・エンジニアリング」を行うためのものであると信じざるを得なくしている。

 

ワクチンは、隔離され動物のように首輪をつけられることと「補い合う」関係にはない

 

(*)政治的な意味での「ソーシャル・エンジニアリング」とは、政府などが、人間の心理的な隙につけ込んで、大衆の社会的な態度や行動に影響を及ぼそうとすること。(参考

 

一方、新たに開発されているワクチンの副作用は、それほど容易なものではないと医師たちが警告しており、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は注意勧告するべきであると提言していることが報じられている

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