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米国の大富豪たちは、パンデミックが始まってから1兆ドルも資産を増やす

米国のビリオネアーたちは、パンデミックが始まってから1兆ドルも資産を増やす

ジェフ・ベゾス氏(左)とイーロン・マスク氏(Photo via Flickr)

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アメリカのビリオネアーたちは、コロナ禍にあっても急激に資産を増やしている。

 

政策研究所(Institute for Policy Studies)のチャック・コリンズ氏が行なった分析により、アメリカ人ビリオネアーたちは、今年3月以来、彼らの総資産を1兆ドル増やしたことが明らかとなっている。これは彼らがそれまでに所有していた資産が34%以上、増えた計算になる。

 

2008年に起きた金融危機(いわゆるリーマンショック)ではこのような急激な資産の増加は起きておらず、フォーブス誌が掲載する400人の最も富豪な人たちは、この金融危機で失った富を回復するのに3年かかっていた。

 

今年末で政府による猶予期間が終了し、700万人のアメリカ人が賃貸アパートから退去命令を受けるリスクに直面しているこのご時世に、わずか650人の個人が1兆ドルも資産を増やしたことは異常だと、Statistaのニアル・マッカーシー氏は記している

 

データ・ジャーナリストであるニアル・マッカーシー氏は、アメリカの大富豪5人について、彼らがどれだけ資産を増やしたかをグラフ化している:

Infographic: U.S. Billionaires Gained $1 Trillion Since The Pandemic Started | Statista You will find more infographics at Statista

 

上位から順に、アマゾン社のジェフ・ベゾス氏、テスラ社のイーロン・マスク氏、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏、フェースブック社のマーク・ザッカーバーグ氏、そして「投資の神様」ウォーレン・バウェット氏となっている。上段の薄い緑が3月18日時点の資産額、そして下段の濃い緑が11月24日時点の資産額であり、黄色い円が資産の増加率を表している。

 

チャック・コリンズ氏が行なった分析では、650人が彼のビリオネアー・リストに掲載されている。そのうち47人は新たにビリオネアーに仲間入りを果たした。11人は、死亡または資産が減額したためリストから外れた。

 

世界で最も金持ちの男であるアマゾン社のジェフ・ベゾス氏は、3月から11月までの間に694億ドルも資産を増やしており、総資産額は1824億ドル。最も資産の増加率が高いのは、テスラ社とSpaceX社のCEO、イーロン・マスク氏となっている。上記の期間中、マスク氏の資産は413%も急増している。これにより、マスク氏は、ベゾス氏に次いで世界で2番目に金持ちの男となっている。

 

米国では貧富の格差はますます広がっており、今回の分析は、米国のビリオネアーたちが4兆ドル、つまりアメリカ国内で個人が保有する資産全体の3.5%を保有していると報告している。これは、最上位の650人が、底辺50%のアメリカ人である約1億6000万人が保有する資産の2倍を保有していることを示している。

 

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