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ファイザー社のCEO、同社のワクチンがCOVID-19の感染拡大を止めるかは「わからない」と語る

ファイザー社のCEO、同社のワクチンがCOVID-19の感染拡大を止めるかは「わからない」と語る

ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)(Photo via Flickr)

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アメリカの製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、同社が開発中のCOVID-19ワクチンが、人々の間でこのウイルス感染が広がることを止められるかについて「わからない/確実ではない(not certain)」と語った。

 

今週木曜夜にNBCと行ったインタビューの中で、ブーラCEOは、米食品医薬品局(FDA)が緊急利用の認可を下せば、「米国内であれば基本的にどこにでも、ワクチンを24時間以内に発送する」能力があることについて自信をのぞかせた。しかし、ブーラCEOは、同社のワクチンがCOVID-19の感染やその拡大を止めるための「特効薬」となる性能があるかについては自信がないことを認めた。

 

NBCの司会者であるレスター・ホルト氏が、「私はこの防御策(ワクチン)を受けていても、私は他の人に感染させてしまうことはありえますか?」と質問した。これに対して、ブーラCEOは、「これは検査される必要があることだと私は考えている。現時点で、私たちはそのことについてわからない(確実ではない)」と答えた。

 

NBCの公式ツイッターもこのコメントについて投稿している:

【訳】ワクチンを受けた後でも、人はこのウイルスの感染を広げることはあり得るかについて、ファイザーの会長兼CEOであるDr.アルバート・ブーラは、レスター・ホルトに対して次のように語った:「これは検査される必要があることだと私は考えている。現時点で、私たちはそのことについてわからない(確実ではない)」。

 

先月、BioNTechと共同で開発しているワクチンについて、ファイザー社は、免疫を与えることに90%以上の効果があることを証明したと発表していた。一見、素晴らしい結果であるように聞こえるが、研究者たちは、この臨床実験は、このワクチンがウイルスの感染拡大を防ぐことができるかについての評価は行っていない警鐘を鳴らしている

 

フレッド・ハッチンソンがん研究センターのウイルス学者であるDr.ラリー・コーリーは、「これ(ファイザー社のワクチン)が、実際に人々が感染することから完全に防御するかについて我々は何も知らない」とBuinsess Insiderに語っている。

 

米食品医薬品局(FDA)は、早ければ12月10日に緊急利用の認可を行うかの判断を下すと見込まれている。

 

米国政府によるワクチン開発を加速するための「ワープ・スピード作戦」、その主席顧問であるモンセフ・スラウイ氏は、今週水曜、この先100日以内に1億人以上のアメリカ人がCOVID-19のワクチンを接種するだろうと予想している。

 

しかし研究者たちのみならず、ファイザー社のCEOですらワクチンによる感染防止や感染拡大を防止する能力について確信が持てないでいる中、どれほどの人々が実際にワクチン接種を受けるかは未知数である。

 

今年5月にロイターとIpsosが共同で実施した世論調査によると、25%のアメリカ人は、新型コロナ(武漢ウイルス)のワクチンを接種することに興味がないと回答している。一方、ハーモニー・ヘルスケアIT社が先月発表した世論調査によると、46%のアメリカ人は、ワクチン接種が可能になった段階でなるべく早く受けたいと回答している。

 

ファイザーのアルバート・ブーラCEOは、開発中の新型コロナ・ワクチンが有効であるという中間成果を発表した当日に、持株の62%を売却している

 

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