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ワシントンポスト紙が「ナチス式のプロパガンダ」——トランプ大統領に協力する共和党議員たちをドブネズミとして描く風刺画を一面掲載

ワシントンポスト紙が「ナチス式のプロパガンダ」——トランプ大統領に協力する共和党議員たちをドブネズミとして描く風刺画を一面掲載

アン・テルネス氏(Photo via Flickr)

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ワシントンポスト紙の時事漫画家であるアン・テルネス氏は、2020年大統領選挙に異議を唱えているトランプ大統領と「協力した」共和党議員たちを、ドブネズミとして描く風刺画を発表した。その風刺画が、12月20日(日曜)に同紙に掲載され、大きな批判を浴びている。

 

この風刺画の表題には次のように記されている:「憲法を堕落させ大統領職に留まろうと試みるトランプ大統領に協力した全ての州司法長官および連邦議員たち」。

 

公式ツイッターも、彼女の風刺画を投稿している:

【訳】アン・テルネスが、憲法を堕落させ大統領職に留まろうと試みるトランプ大統領に協力した全ての州司法長官および連邦議員たちを描いた。

 

当然、この過激な風刺画には大きな批判が寄せられている。アンディー・ビッグス下院議員(アリゾナ州選出・共和党)は次のように批判文を投稿している:

【訳】今日、ワシントンポストは共和党議員を「ドブネズミ」として描いたことは非難されるべきことだ。民主党議員たちとメディアにいる彼らの仲間たちは、主張の戦争に勝てない。だから彼らは、彼らの政敵の自由を意図的に危機に陥れる、危険で卑劣な個人攻撃に訴える。

 

本日の紙面に掲載されたナチス式の表現は、我々の自由を危険にさらし、ワシントンポストが選ぶ政敵に対する暴力を誘発する、言語道断の攻撃を予兆させるものである。

 

2018年に共和党から連邦議会に立候補した、ユダヤ系アメリカ人のブライアン・リーブ氏も批判コメントをツイートしている:

【訳】共和党議員たちをドブネズミとして描くこの風刺画を掲載したワシントンポストは恥を知れ。こうした種類の風刺画は、ナチス・ドイツがユダヤ人に対する攻撃の土壌を整えるために始めたのと同じ方法だ。これはワシントンポストによる受け入れられない行為だ。

 

政治的な攻撃相手を、卑しむべき動物に例える風刺画やプロパガンダは、西欧社会で見る者たちにすぐさまナチスを彷彿とさせている。FOXニュースのコメンテーターであるスティーブ・ミロイ氏も同様の指摘をしている:

【訳】ワシントンポストが掲載した風刺画は、反ユダヤのナチス・プロパガンダから直行してきたものだ。

 

トランプ大統領の支援者たちをドブネズミと描くことで、彼らから人間性を奪っている。

 

執筆家、兼、映画作家であり、ここでも紹介した、主流メディアの嘘をあばいたドキュメンタリー映画『でっちあげ(Hoaxed)』を製作したサーノビッチ氏も次の投稿をしている:

【訳】研究者たちによると、人々をドブネズミに例えることは、大量虐殺が起きる前に利用される表現だ。

 

ワシントンポストのトップ「記事」は、共和党議員をドブネズミに例える風刺画。

 

Free Telegraph紙は、皮肉を込めて、「融和についてはこれくらいに」と投稿している:

【訳】ワシントンポストの時事漫画家であるアン・テルネスが描いた風刺画は、「共和党のドブネズミども」というタイトルがつけられており、「州司法長官および連邦議員たち」の名前が100人以上、挙げられている。

 

融和についてはこれくらいに(融和はもはやこれまで)

 

メディア・リサーチ・センター(MRC)のビジネス・文化担当VPであるダン・ゲイナー氏のツイート:

 

【訳】ワシントンポスト、偏見に満ちた道化師のマーティ・バロン(ワシントンポスト編集長)、そして発狂した偏狭者アン・テルネスは、保守たちのことをドブネズミだと考えている。

 

テルネス氏は、2001年、女性風刺画家としては2人目となるピューリッツアー賞の時事漫画部門を受賞している。フリーランサーとして同賞を受賞した数少ない風刺画家の1人でもある。

 

テルネス氏が異論を巻き起こしたのは今回が初めてではない。2015年、テルネス氏はクリスマスをテーマに、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出・共和党)を批判する風刺画を描き、その中で同議員の2人の娘を首輪につながれた猿として描いている。そしてクルーズ上院議員は、2人の娘たちの首輪がつながれたオルゴールを手に持ったサンタクロースとして描かれている。

 

当時、この風刺画に対して、トランプ大統領は「悪趣味」「最悪」と批判していた。フロリダ州の元知事であるジェブ・ブッシュ氏も、FOXニュースに出演した際、この風刺画は「踏み込んではいけない領域に足を踏み入れている」と語り、「気分が悪くなる」と批判している。

 

当のテルネス氏は、クルーズ上院議員の子供たちは同氏の選挙キャンペーン動画に出演していることを理由に挙げ、子供たちをパロディー化することは「公平なゲーム(格好の的)」と主張していた。しかし最終的に、ワシントンポストの編集部は、この時の風刺画を撤回している。

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