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ホワイトハウス管理事務所は、トランプ政権スタッフに1月4日に退去開始するよう指示するメールを送信するも撤回――「この先数日以内に更新情報を共有する」

ホワイトハウスは、トランプ政権スタッフに1月4日に退去開始するよう指示するメールを送信するも撤回――「この先数日以内に更新情報を共有する」

ホワイトハウス(Photo via Flickr)

12月22日(火曜)夜、ホワイトハウスで勤務するトランプ政権の補佐官たちは、ホワイトハウス管理事務所から1通のメールを受け取った。そのメールには、1月20日に次期大統領ジョー・バイデンの新政権がホワイトハウスに入る際に、現政権のスタッフたちがホワイトハウスを退去する手続きが詳細に記されていた。

 

しかしその数時間後、トランプ政権の補佐官たちは別のメールを受け取り、先のメールは無視するようにという連絡を受けている。ホワイトハウス内で政権移行の準備をするべきか、せざるべきかについて情報が錯綜していると、ニューヨークタイムズ紙や、PoliticoForbs、など複数のメディアが報じている。

 

実際に送られた1通目のメール画像がツイッターに投稿されている:

【訳】新情報:政権に留まろうとトランプが戦っているにもかかわらず、昨晩、ホワイトハウスの職員たちは、彼の政権の管理事務所から詳細なeメールを受け取った。そのメールは、退去プロセスについての手順が記されていた。(ホワイトハウスの)職員たちは、1月4日の週に退去を開始する予定。

 

この(手順)メモは、電子レンジを掃除することから、(職務遂行後の)倫理に関するフィードバック面接まで全てに及んでいる。

 

添付された画像の一部メッセージ:

 

○オフィスの備品や文房具は箱に入れ、EEOB250に戻す作業を12月28日(月曜)に開始

 

○ジャンボサイズをEEOB105に戻す作業を1月4日(月曜)に開始

 

しかし最初のメールが送信されてから一夜明けた23日(水曜)、このメールを無視するようにというフォローアップ・メールが送られてきたと報じられている。

 

【訳】火曜、ホワイトハウスの職員らは、新政権が1月20日にスタートする前の退去手続きに関するメールを、(トランプ政権の)スタッフ・メンバーたちに送信した。

 

水曜、新たなメールにはこう記されていた:「以下の(前回の)メッセージを無視してください。この先数日以内に、更新情報を共有する予定です」。

 

【訳】(ホワイトハウスの)スタッフたちは、今朝、ホワイトハウス管理事務所から以下のメールを更新する新たなメールを受け取った。「以下の(前回の)メッセージを無視してください。この先数日以内に、更新情報を共有する予定です」。

 

 

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