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【動画】マーク・ザッカーバーグの社内会議動画をプロジェクト・ベリタスが公表

【動画】マーク・ザッカーバーグの社内会議動画をプロジェクト・ベリタスがリーク

Screenshot via Project Veritas

2021年1月31日|Project Veritas掲載

 

本日、プロジェクト・ベリタスは、勇敢なフェースブック内部の人間がリークした新たな動画を公開した。この動画は、マーク・ザッカーバーグCEO及びその他の上級幹部たちが、同社には政治的な言論を検閲し、一方の党派に偏った目的を促進するための広範囲に及ぶ権力があることを認めていることを暴露している。

 

 

 

1月7日の動画の中で、ザッカーバーグは、当時のトランプ大統領がこの共和国(アメリカ)を転覆しようとしていると非難している様子が映されている。

 

ザッカーバーグは次のように語っている:

我々の政治指導者たちが模範となり、我々がこの国のことをここで第一に考えるように確実にすることがとても重要だ。そして我々が目撃していることは、(トランプ)大統領がその逆のことを行なっているということだ・・・(トランプ)大統領は、彼の残る在任期間を利用して、権力を平和にかつ合法的に移譲することを間接的に攻撃しようとしている。

 

議事堂での彼の支持者たちの行為を非難するのではなく、むしろ容赦するために、彼(トランプ)が彼の(SNS)プラットフォームを使うという決断を下したことに対して、アメリカ国内そして世界中の人々が懸念し動揺を感じるのは当然のことだと私は思う。

 

さらにザッカーバーグは、議事堂でのデモ参加者たちが、BLMのデモ参加者たちよりも良い扱いを受けていると示唆している。

ここにいる我々の多くにとって、今は非常に困難な時であることはわかっている。特に我々の黒人の同僚たちにとって。昨年初めに起きたデモ活動で我々が目にした著しく対照的なことと比べて、今回の(議事堂の)襲撃に参加した人たちがどのように扱われたかを見るのは、不安を感じさせることだった。

 

フェースブックが危険であるとみなす言論をどのように標的にしているかについて、同社の保全担当副社長(VP of Integrity)のガイ・ローゼンは次のように語っている:

ヘイト・スピーチや暴力を含むスレッドがあるかもしれないと検知するケースにおいて、我々のシステムはそのスレッドにコメントすることを凍結することができる・・・これらは、この選挙を守るための我々の活動、つまり保全(インテグリティー)分野において我々が行なってきた投資の一環として、我々が過去3、4年にわたって構築してきた全てである。

 

1月21日に録画された動画の中で、フェースブックのCEOは、カマラ・ハリスがアメリカ合衆国の副大統領の職務に就任することは意味があり重要なことであると語っている:

昨日(1月20日)は真に歴史的な日だった。過去数週間、我々の国においては非常に困難な時間だったのは確かだ。しかし、我々には新たな大統領(バイデン)が就任した。我々にはまた、この国の歴史において最初の女性で、最初の有色人である人物が副大統領に就任した。

 

ハリス副大統領が宣誓を行ったことは、我々が国として直面している障害にもかかわらず、我々全員がどれほど誇りに思わないといけないかを思い起こさせてくれる。

 

ザッカーバーグは、バイデンと彼の政治的アジェンダを称賛した。

バイデン大統領の就任式演説はとても良かったと私は思った。

 

彼が就任した初日に、バイデン大統領は、我々が会社としてかなり深く関心がある分野で、しかもかなりの期間関心を抱いてきた分野で、既に多くの大統領令を発行した。

 

移民や、「若年移民に対する国外強制退去の延期措置(DACA)」を守ること、イスラム教徒が多数派の国々からの渡航制限を終了すること、そして気候変動や人種間の平等を前進させることに関するその他の大統領令だ。これらは全て重要であり、ポジティブな前進だと私は思う。

 

これと同じ1月21日の会議の中で、フェースブックのグローバル問題責任者(Head of Global Affairs)のニック・クレッグは、トランプ当時大統領が同社プラットフォームから利用停止にされた結果、国際的に起こった反発について言及した。

メキシコ大統領から、ロシアのアレクセイ・ナワリヌイ、ドイツのアンゲラ・メルケル首相に至るまで、世界中の多くの指導者たちからかなり多くの不安の声が表明されている。「このことは、民間企業が巨大な権力を持ち過ぎたことを示している・・・」と彼らは語っている。我々はそのことに同意する。

 

理想は、我々が独自にこうした(言論検閲の)判断を下さないという状況だ。我々独自の(ポリシーで約束したこと)を遵守し、民主的に合意を得たルールや原則に沿って、我々がこうした判断を下すという状況だ。現時点では、このような民主的に合意を得たルールというものは存在しない。我々は、いまだにリアルタイムで判断を下していかなければいけない。

 

フェースブックの公民権担当VP(VP of Civil Rights)、ロイ・オースティンは、同社製品は人種に対する同社の考え方を反映するべきだと語った。

警官に呼び止められ、職務質問を受け、逮捕される黒人の若い男性の気分を、白人警察官に理解させることを支援するために、我々は(VRヘッドセットの)「Oculus(オキュラス)」を使うことができるだろうかと、私は考えている・・・私は、全ての重大決定は、公民権のレンズを通して検討することを希望する。

 

フェースブック内部の人間によりプロジェクト・ベリタスにリークされたこれら動画は、同社の組織内において一方の党派に偏った見方が蔓延していることや、考え方の多様性が欠如していることを説明する良い例となっている。

 

プロジェクト・ベリタスは、これら引用された発言を含む完全な記録(動画)を公開する。我々のユーチューブ・チャンネルで閲覧できる。

 

2021年1月7日、フェースブックのQ&A完全版

 

2021年1月21日、フェースブックのQ&A完全版

 

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