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アメリカはバイデン政権下で全体主義国家になりつつある 元クリントン政権のアドバイザー、ナオミ・ウルフ氏が友人を失う覚悟でFOXニュースに出演

アメリカはバイデン政権下で全体主義国家になりつつある 元クリントン政権のアドバイザー、ナオミ・ウルフ氏が友人を失う覚悟でFOXニュースに出演

ナオミ・ウルフ氏(右)(Screenshot via FOX News)

クリントン政権でアドバイザーを務めたナオミ・ウルフ氏は、2月22日(月曜)FOXニュースのタッカー・カールソン司会の番組に出演し、バイデン政権下で米国が警察国家に向かって退化していると語った。終わりの見えないロックダウンや日常生活への制限が行われる一方で、それらが緩和される兆候が一切見られないことを理由に挙げた。

 

民主党による支配の下で、米国は「クーデターのような状況になっている」とウルフ氏は語り、「本物の医療パンデミックを装って」、政府命令が不必要に拡大されていると語った。

 

社会でロックダウンが実行されたことは本当に過去に一度もなく、誰もが見ている目の前で私たちは全体主義に変わっていっている」とウルフ氏は語気を強めた。

 

民主党のクリントン政権でアドバイザーを務めた経歴からも分かるとおり、ウルフ氏は保守系コメンテーターとは到底呼ぶことができないリベラル側の人であるが、彼女は「これは党派の問題ではない」と語り、カールソン司会者に対して、今起きていることは「あなたと私が意見が合うかもしれないし、合わないかもしれない全てのことを超越している。それは、私たちの憲法を守るために、左からも右からも人々が一致団結するべきことなのです」と語った。

 

ウルフ氏はさらに次のように語っている:

ニューヨーク州は、現在、企業を潰し、米国憲法修正第1条(「言論の自由」条項)が保障している礼拝のための自由な集会を禁止し、私たちの身体に侵入している・・・これは憲法修正第4条(不法な捜索や押収の禁止)に違反している。そして移動を制限し、ニューヨーク州では私たちに罰金すら科している・・・違反項目は延々と続く。

 

州レベル、そして今では国家レベルでの独裁的な暴君が、この種の企業権力と政府権力の統合を生み出している。これは、1920年代の全体主義的ファシズムの特徴です。・・・

 

彼らはそれを利用して、私たちの権利を単純に剥奪する緊急命令を出している。財産権、集会の自由の権利、信仰の自由の権利、アメリカ合衆国憲法が保障する全ての権利です。・・・

 

私は、本当に私たちがすぐに目を覚ますことを願っています ・・・反撃するのがあまりに危険となりすぎる前に、人々が反撃することができる期間は非常に限られたものでしかないことを、歴史はまた示しています

 

昨年の大統領選挙からわずか5日後に、ウルフ氏はバイデンに投票したことを後悔するツイートを投稿していた。

【訳】今バイデンが述べているような「ロックダウン」を彼が行うことに前向きであると知っていたら、私は決して彼に投票していなかったでしょう。彼が言うような「ロックダウン」は、どんなパンデミックにおいても歴史的に実施されたことがない空前のものであり、それを実行することは恐ろしいことです。エリート層がそれを愛するあまり、決して終焉しないものになるでしょう。

 

司会者のカールソン氏も、この番組内のモノローグ・コーナーで「ロックダウン体制は独裁政治体制に向かっている」と語り、次のように現在のアメリカ社会を批評している:

ビル・ゲイツは神ではない。単にマイクロソフトの大株主というだけだ。しかし、COVID(武漢ウイルス)発生以来、ビル・ゲイツは、あなた方が自身の体にできることとできないことを決める異常な権力を手に入れた。ビル・ゲイツはあなた方にコロナウイルス・ワクチンを接種して欲しいと思っている。・・・

 

私たちの権利章典(アメリカ政府が基本的人権を保障したもの)が一時凍結されている現状は、アメリカ社会に対して長期的にどのような効果をもたらすでしょうか?あなた方の孫の世代は、どのような国に住んでいるでしょうか?このような質問ですら、する人はいるでしょうか?誰もいません。なぜなら、質問することは不誠実を意味するからです。もしあなたが科学を信じるなら、(政府が)言うことに単純に従え、ということです。

 

この時の番組動画はここで視聴できる

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