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【速報】トランプ前大統領「3度目の民主党打倒を決意するかもしれない」 フロリダ州で行われたCPACでの基調講演で

【速報】トランプ前大統領「3度目の民主党打倒を決意するかもしれない」 フロリダ州で行われたCPACでの基調講演で

2019年のCPACで星条旗をハグするトランプ大統領(当時)(Photo via Flickr)

米国東海岸の2月28日(日曜)、トランプ前大統領は、ホワイトハウスを去ってから初めて公の場に姿を現し、フロリダ州オーランドで開催されているCPAC(保守政治活動会議)で基調講演を行った。

 

トランプ前大統領はつい先ほどその基調講演を終えた。その講演の中で、トランプ前大統領は「3度目の民主党打倒を決意するかもしれない」と語り、聴衆からは大歓声が起こった。

 

現在も行われているCPACの様子は、様々なネットチャンネルでライブ配信されている。以下のRight Side Broadcasting Networkでも、トランプ大統領の基調講演を視聴することができる(画面左下に表示されている東海岸時間で午後4時47分あたりから。)

https://youtu.be/4VDZfIvXnzI

 

トランプ前大統領は、2016年に大統領選に当選したのを1回目の民主党打倒、そして2020年の大統領選でもバイデン候補を破っていたのを2回目とカウントし、「3度目となる民主党打倒を決意するかもしれない」と、再び大統領選挙に出馬することを匂わす発言をした。

 

トランプ前大統領はステージに登壇してすぐ、ステージ脇の星条旗に軽く抱きつきキスを行った。

 

トランプ前大統領がCPACの会場に向かう沿道には、多くのトランプ支持者たちが集まり声援を送った。

 

基調講演での開口一番の挨拶は次のようなものだった:

【訳】ドナルド・トランプ元大統領:「CPACの皆さん、私のことがもう恋しいですか?」

 

CPACの参加者たち:「はーーーーーい」

 

また、新党を立ち上げるという噂を改めて否定した。

【訳】トランプ:「我々には共和党がある・・・私は新党は立ち上げるつもりはない。あれはフェイクニュースだ」

 

そして3度目の大統領選出馬をこのように匂わせた:

【訳】トランプ:「民主党は、中間選挙で容赦のない敗北に苦しむことが予想され、これから4年後、ホワイトハウスをかけた選挙でも決定的に敗北することが予想される・・・3度目の彼らの打倒を私は決意するかもしれない」 

 

また、トランプ前大統領は、バイデンが学校をすぐに再開しないことを厳しく批判した。

 

トランプ前大統領は新型コロナのことを「チャイナ・ウイルス」と連呼した。さぞ主流メディアの記者たちを逆なでしたことだろう。

【訳】トランプ:「民主党は、チャイナ・ウイルスを言い訳に使って、州議会議員たちによる承認なくあらゆる選挙ルールを変更した・・・それは選挙に巨大なインパクトをもたらした」

 

また、現在、全米に蔓延している「キャンセル・カルチャー(ポリコレや言論封殺)」についても触れた。

【訳】「我々は、キャンセル・カルチャーを拒否する」とトランプ大統領

 

当然、巨大テック企業による言論検閲について批判することも忘れなかった。

【訳】トランプ:「ビッグテック企業の独占を分割し、公正な競争を取り戻すときがきた」

 

そしてビッグテック企業に立ち向かっているロン・デサンティス・フロリダ州知事のような共和党の州知事たちを称賛した。

 

また、「トランプイズム(トランプ主義)」について改めてこう説明した。

【訳】トランプ:「トランプイズムとは、強固な国境・・・街頭で暴動は起きない。それは、法の執行を意味する。それは、合衆国憲法修正第2条(銃器の所持の権利)を強力に保護することを意味する・・・何年もの間、利用され、そして忘れ去られた男女たち(一般国民)を支援することを意味する」

 

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