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【動画】米国の南部国境で麻薬カルテルが大規模な児童売買を指南+移民を誘拐して身代金を要求——それでもバイデン政権のサキ報道官は国境で「危機」は起きていないと否定

【動画】米国の南部国境で麻薬カルテルが大規模な児童売買を指南+移民を誘拐して身代金を請求——それでもバイデン政権のサキ報道官は国境で「危機」は起きていないと現実を否定

ジェン・サキ大統領報道官(Official White House Photo by Chandler West)

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/mhHMx (『https://』は省略可能です)

3月11日(木曜)、ホワイトハウスで行われた定例記者会見で、極左ケーブル局CNNのケイトリン・コリンズ記者が、サキ報道官に詰め寄る場面があった。左派メディアが左派政権を糾弾するというのはよっぽどの事態である。(サキ報道官も、バイデン政権に入るまでの2017年〜2020年、CNNで政治コメンテーターを務めていた。)

 

アメリカの南部国境で大量の移民が押し寄せている事態について、バイデン政権がそれを「危機(クライシス)」ととらえて対処することを拒否していることについて、CNNのコリンズ記者がサキ報道官に次のように詰め寄った:

現政権は、こうした状況を危機と呼ぶことを拒否している。代わりに、それを「課題(チャレンジ)」と言及しており、この事態をどう呼ぶかは、それにどのように対処するかに全く違いを生まないと発言している。しかし、今日現在、3700人以上の子供達たち——誰にも同伴されていない移民の子供たち——が、国境巡視隊の保護下にある

 

こうした子供たちは、平均で100時間以上——4日間——こうした施設、子供たちのために作られたものではない刑務所のような施設で過ごしている。このような状況であるにもかかわらず、あなたはなぜこれが危機(クライシス)ではないなどと言うことができるのか?

 

サキ報道官は、「それをどのように呼ぶかは問題ではない」と大きな声を出し、現在の状況を「大規模な課題(チャレンジ)」と呼んだ。そして次のように説明している:

我々がフォーカスしているのは、この問題の根本を捉え、アクションをとることです。それをどう呼ぶかについてのお遊びに付き合う必要はないと我々は感じています

 

この時の記者会見動画:

【訳】バイデンの大統領報道官は、国境での危機について詰め寄られた:「なぜこれが危機(クライシス)ではないなどと言うことができるのか?」

 

 

* * *

 

一方、アリゾナ州フェニックスに現地入りして調査報道を行っているレポーターのドリュー・ヘルナンデス氏が、3月12日(金曜)、スティーブ・バノン氏のポッドキャスト番組に出演し、南部国境で起こっている危機について紹介した。現在のコロナ・パンデミックの最中、メキシコと接する米国国境を、毎月10万人以上の不法移民が越境しているという。

 

ヘルナンデス氏は、アメリカの南部国境で行われている非人道的な密入国工作活動により、「コヨーテ」や「ファルコン」と呼ばれているカルテル組織が、何百万ドルもの利益を得ていると紹介している:

こうしたカルテル組織は、人間に値段をつけている。もしあなたが中央アメリカから来た移民だとしましょう。例えばあなたは独り身の男性で、母国のホンジュラスでは幼児性愛者であることや性的暴行を行った罪で追われている身だとします。そんなあなたがアメリカに入国できる唯一の方法は・・・こうした人々(犯罪者の男性移民)に、カルテル組織は文字通りこのように告げています:「もしお前が未成年の子どもを連れているなら、我々はお前に値引き価格の3200ドル(約33万円)を提示しよう。我々は、お前に安全な(密入国)経路を提供する」。

 

翻って、アメリカ側から状況を見てみると、現在、大人に同伴されていない移民の子供たちが急増しています。今現在、この馬鹿げたキャッチ・アンド・リリース法のせいで、不法入国した移民たちを拘束すると、大人と子どもを分け、そして大人は開放します。そして州政府の管理の下、大人に同伴されていない子供たちだけで保護されています。そして幼児性愛者、性犯罪者、誘拐犯たちは全米に開放されているのです

 

これは共和党の問題でも、民主党の問題でもありません。これは邪悪な人たちの問題です。純粋な悪による仕業です。・・・バイデン政権は、少なくとも人身売買の問題が起きていることを認めなければいけない。・・・

 

ヘルナンデス氏が出演した番組の動画:

 

 

さらに、カルテル組織は、移民を誘拐して本国に残る家族たちに身代金を要求するという犯罪行為も行っている。

 

実際にキューバからアメリカに政治亡命するため、経由地であるメキシコに渡った2人の男性を、カルテル組織のメンバーが誘拐し家族に身代金を要求する電話をかけさせる様子を撮影した動画を、Vice Newsが入手している。

 

Vice Newsが入手した動画:

 

【訳】独占スクープ:メキシコで誘拐された2人の亡命者が、もし彼らの家族が身代金を払わなければ殺すと脅され、命乞いをしている動画。Vice World Newsが入手した。

 

これは、米国への亡命を待つ移民たちの多くに起こっている現実。

 

この動画には、キューバから来た2人の男性が隣同士にひざまずき、頭をうなだれ、後ろ手に縛られている様子が写っている。一方、顔を覆った男性が、彼らの顔の前で銃をチラつかせ、「嫁に電話しろ。スピーカーで話せ」と命令している。

 

この男性の妻が電話に出ると、男性は「聞いて、ハニー」と話しかけるや否や、誘拐犯は電話を取り上げ、「4000ドル(約40万円)を入金しろ。口座番号を送る。もし入金しなかったら、俺はこいつを殺す」と脅迫している。

 

彼らの他にも、同じようにカルテル組織に誘拐され、身代金の要求を受ける移民たちの動画が含まれている。この中には、インドから来た移民も映っている。

 

キューバから来て誘拐されたこの男性たちは、家族が身代金を払ったため解放され、アメリカに入国することができたと語っている。メキシコでのひどい実情を世界に知ってもらうために自身が誘拐されていた時のこの動画を公表したと語っている。(この動画は、誘拐犯から家族に送りつけられていた。)

 

メキシコでは毎年、数千人にのぼる移民たちが身代金目的のためにカルテル組織に誘拐されているという。

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