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元ホワイトハウスの医師、バイデンの健康状態は「何かがおかしい!」

元ホワイトハウスの医師、バイデンの健康状態は「何かがおかしい!」

元ホワイトハウスの医師ロニー・ジャクソン氏(右)。2014年2月21日撮影。(Official White House Photo by Pete Souza)

元ホワイトハウスの医師として歴代の大統領の健康を管理してきたロニー・ジャクソン下院議員(テキサス州選出・共和党)は、バイデン氏がエアフォースワンに搭乗しようとした際、階段で何度もつまずき転倒した事態を受けて、3月21日(日曜)、ジョー・バイデンの健康状態は「何かがおかしい!」と疑問視する投稿を行った。

 

【訳】私は、3人の大統領の下、ホワイトハウス担当医師として勤めた。私は、大統領の職務を遂行するために、肉体的かつ精神的に、何が要求されるかを見てきた。バイデンが世間の目から隠れていることは、重大な危険信号であることを、私は皆さんに躊躇なく言うことができる。何かがおかしい!

(強調は原文のまま。)

 

元ホワイトハウスの医師であるロニー・ジャクソン下院議員については、最近別のニュースが報じられていた。今月公開された国防総省の監察長官(IG)の報告書で、ジャクソン氏が職務中に酒に酔い、部下たちに不適切な発言をしたと指摘されたため。

 

この報告書が告発する内容について、ジャクソン下院議員は、「職務中にアルコールを飲んだといういかなる疑惑」についても否定している。また、調査の一環として、78人の関係者を面接し、過去の公式文書を調査した国防総省の監察長官室を次のように批判している:

(私が)トランプ(前)大統領に背を向けないため、(古い疑惑を)蒸し返している。・・・

 

私の全職業人生は、責任の遂行と奉仕に集約される。私は、米国海軍で祖国に立派に尽くし、私を信頼してくれた患者たちを治療し、ホワイトハウスで3人の大統領たちに仕え、そして現在、私は連邦議会でテキサス州第13行政区の有権者たちのために尽くしている。私は、これまでも、そしてこれからも、私の祖国や有権者たちのために私が誓った誠意を損なうような行動は取らない。

 

ジャクソン氏は、2013年〜2018年までホワイトハウスの医師を務め、オバマ大統領とトランプ大統領の両方に仕えていた。そして2020年2月、同氏はジョー・バイデンが認知機能テストをパスする「必要があるかもしれない」発言していた

 

トランプ政権により、ジャクソン氏は退役軍人省の長官に指名されたが、職場で不適切な言動があったという非難が起こり、2018年4月、自ら指名を辞退していた。当時、ジャクソン氏は次のように語っていた

この(議会承認)プロセスの中で、私はいかにすれば退役軍人たちに最良のサービスを提供することができるかについて、厳しい質問を受けるということは予想していた。しかし、私の人格や尊厳に対して根拠のない匿名の攻撃が行われ、それから自らを守る必要があるとは予想していなかった。

 

そして昨年11月、ジャクソン氏はテキサス州第13行政区から出馬し、下院議員(共和党)に当選している。

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