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習近平は世界のインターネットを支配する計画を立案しその実行を指示——同計画を暴露する内部文書が漏洩とエポックタイムズが報道

習近平は世界のインターネットを支配する計画を立案しその実行を指示―同計画を暴露する内部文書が漏洩とエポックタイムズが報道

Image via Flickr

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チャイナの習近平国家主席は、世界のインターネットを支配するために、米国による影響力ある役割に取って代わるための活動に集中するよう、自ら共産党政権に指示を出していた——エポックタイムズ(英語版)が、漏洩した政府文書からの情報として5月5日(水曜)に報じた。

 

エポックタイムズは次のように報じている:

2017年1月に行われたスピーチの中で、習近平は「インターネットを支配する力」が「(チャイナの)国家戦略論争の新たな焦点」となっていると語り、共産党政権の野望に立ち塞がる「ライバル勢力」として米国を槍玉に挙げた。

 

究極的な目標は、チャイナ共産党(CCP)が世界のインターネット上のすべてのコンテンツをコントロールすることであり、習近平が「会話の力」と表現するものを巧みに使うことで、世界の舞台でのコミュニケーションや議論を(チャイナ共産党)政権が支配することだ。

 

習近平は、「テクノロジーを使ってインターネットを支配する」というビジョンを明確に述べており、アプリケーション、コンテンツ、品質、資本、そして人材というインターネットのエコシステムのあらゆる部分を完全にコントロールすることを目指している。

 

この野望を実現するために、習近平は、「米国とのインターネット関係をうまく手なずける」必要があるとする一方で、この分野で米国と「厳しい戦争をするための準備をする」必要があると強調しているという。

 

そして世界のインターネット支配を達成するために、習近平は以下の3つの「重要」分野に集中するよう政権に命じたとエポックタイムズは報じている:

・ 第1に、チャイナ政府は国際システムの「ルールを決める」ことができるようになる必要がある。

・ 第2に、同政府はチャイナ共産党の代弁者を世界のインターネット組織の重要な地位に据えるべきである。

・ 第3に、インターネットの基盤となるルートサーバなどのインフラをチャイナ共産党政権が掌握すべきである。

 

ルートサーバとは?

ルートサーバとは、インターネット上のドメイン名の最上位階層の情報を管理するDNSサーバ(ネームサーバ)群のこと。・・・

 

ルートサーバは世界に13ヶ所用意されており、それぞれ異なる主体が管理しているが、互いにデータを複製しあって問い合わせに対して同じ情報を返答するよう管理されている。・・・

 

・・・ルートサーバ群のほとんどはアメリカ国内の政府機関や大学、ネットワーク管理団体などが管理しているが、スウェーデン、オランダ、日本(WIDEプロジェクト)の各機関が一つずつ管理を担っている。

(出典:IT用語辞典

 

サイバーセキュリティーの専門家で、Cyber Defense Magazineの発行人であるゲアリー・ミリエフスキー氏は、エポックタイムズの取材に次のように語っている:

ルート(サーバ)をコントロールする瞬間から、なりすましや偽装ができる。人々が(インターネット上で)閲覧するもの、彼らが見られないものを全て、コントロールすることができる

 

このエポックタイムズの記事(英語)の全文は、ここで無料公開されている

 

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