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アリゾナ州マリコパ郡の上院が2例目となる新たな選挙監査を検討中——手作業による再集計と比較するための電子的な監査

アリゾナ州マリコパ郡の上院が2例目となる新たな選挙監査を検討中――手作業による再集計と比較するための電子的な監査

アリゾナ州の州務長官時代のケン・ベネット氏| 2014年11月3日撮影|Photo credit: Gage Skidmore

アリゾナ州議会上院は、マリコパ郡で行われている2020年大統領選挙の監査に関して、それとは別の新たな監査を行うための契約に署名することを検討している。これは、マリコパ郡で行われている監査プロセスに対して、一部の監督者たちが満足していないという報告を受けての動きであると、ワシントン・エグザミナーが5月28日(金曜)に報じた

 

ワシントン・エグザミナーは次にのように報じている:

現在の監査は、(2020年)11月の選挙の際、アリゾナ州マリコパ郡で投票された210万枚の投票用紙を確認するものであり、4月23日からフェニックス市にあるベテランズ・メモリアル・コロシアムで進められている。採用されたサイバー・ニンジャ社が主導して行われている。監査の連絡係である元州務長官のケン・ベネット氏は、5月27日(木曜)、CBS5ニュースの記者に対し、手作業による再集計作業員たちはこれまでに80万枚以上の投票用紙を処理したことを明らかにした。監査事務局は、(手作業による再集計を)6月末までに終わらせたいと語っている。

 

しかし、共和党が主導する州議会上院は、完全に電子的に行われる、全く別の再集計作業をすでに検討しているという。アリゾナ・リパブリック紙によると、この監査は、投票用紙のデジタル画像をプログラムに通し、マリコパ郡の投票用紙で争われた全ての選挙戦について全票を再集計するというもの。ベネット氏が同紙に語った内容によると、彼らはこの作業を行うために、カリフォルニア州を拠点とする選挙の透明性に関する非営利団体「Citizens Oversight」を検討しており、両方の監査の結果を互いに比較することができるという。

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