フェースブックのザッカーバーグCEO、ファウチ所長に『資金とリソース』を提供することをオファーしていた -

国立アレルギー感染病研究所（NIAID）のアンソニー・ファウチ所長は、最近、情報公開法（通称フォイア＝FOIA）により公開された自らの大量のeメールの中で、黒塗りされた部分を自ら明かした。6月21日（月曜）に配信された、左派メディア・ニューヨークタイムズ紙のポッドキャスト番組“Sway” に出演した際に語った。

以前ここで紹介したように、2020年3月15日付けメールでフェースブックのマーク・ザッカーバーグCEOは、ファウチ所長に「コロナウイルス情報ハブを構築する」ための支援の申し出を行っていたが、そのメールの重要部分は「企業秘密」という理由で黒塗りにされていた（以下はそのメールの画像）。

（Image via The National Pulse）

そしてこのメールを受け取った2日後、ファウチ所長は、彼の職場の部下たちに対して「マーク（ザッカーバーグ）に電話するかメールするかして、これを行うことに私は興味があると伝えるつもりだ」と連絡していた（以下はそのメールの画像）。

（Image via The National Pulse）

そして6月21日（月曜）に配信されたポッドキャスト番組の中で、ファウチ所長はホスト役のカラ・スウィッシャーと次のやり取りを行なっている。

スウィッシャー氏：・・・2020年1月〜6月までのあなたの電子メール数千通が、BuzzFeedとワシントンポスト紙によって最近公開されました。そのことで、あなたを批判する人たち、特に右派の人たちに、より多くの批判材料を与えています。マーク・ザッカーバーグ（からのメッセージの一部）を黒塗りしたことは、火に油を注いでいます。ジム・ジョーダン下院議員、ジェームズ・コマー下院議員、そしてマーシャ・ブラックバーン上院議員は、あなたがフェースブックと協力して言論を検閲したと主張しています。・・・今、私を笑っていらっしゃいますね。

ファウチ所長：いやいや、カラさん、私が笑っている理由は、これらの電子メールの一つ一つは、完全に正常で、完全に無実で、そして完全に包み隠さず説明することができるからです。

・・・誰がそれを黒塗りしたのかは知りません。私は自分の電子メールが（公開）請求される場合、自分の電子メールに目を通して、「よし、これは渡すが、これは黒塗りしよう」とは言わない。それ（情報公開）は完全に私の手から離れたところで行われている。

さて、それではそのメールの本当の内容を知りたいですか？おい、これは大スクープですよ。ではお話ししましょう。マークはこのように言っていた（書いていた）のです——「正しい公衆衛生上のメッセージを伝えるために、私たちに何か協力できることはないですか？私はフェースブックという非常に重要なメディアを持っています。お手伝いしましょうか？単刀直入に言って、もしあなた方が実行したいと思っていることをするのに十分なリソースと資金がないのであれば、私たちにご連絡ください」と。

（太字強調はBonaFidr）

しかし保守系メディアのThe National Pulseは、これは左派企業フェースブックから政府官僚への賄賂の一種とみなされると猛烈に批判している：

ファウチは何を持って「包み隠さず」と言っているのだろうか？これは、政府官僚であるにもかかわらず、自分や自分の組織に民間資金を提供するという申し出だ。

他のどんな世界でも、これは政府役人に対する一種の賄賂と見なされるだろう。ザッカーバーグは、2020年の選挙前後にThe National Pulseが明らかにしたように、フェースブックはこの分野ですでに雛形を持っている。

2020年の大統領選挙に左派の民間企業から資金提供が行われていたことに関する情報が公開されたことについて、カンザス州の元州司法長官フィリップ・クラインは、「野球の審判が初球をボールかストライクかコールする前に、民間の利益団体が審判のポケットにお金を詰め込むようなものだ」とコメントしていた。

それと同じ頃、ザッカーバーグはファウチにも資金を提供しようとしていたことが今になって判明した。

BonaFidrからファウチ所長への質問：

あなたは、マーク・ザッカーバーグにイベルメクチンの効果を指摘する投稿を削除するよう依頼したのか？同様に、武漢ウイルスの研究所漏洩説について言及する投稿を削除するよう依頼したのか？

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