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新論文:抗寄生虫薬イベルメクチンは新型コロナの死亡者数を最大75%減少させた——大手SNSはその効果を訴える言論を検閲

大村智博士(左)(Photo via Flickr)

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/x8C8z (『https://』は省略可能です)

2015年のノーベル生理医学賞受賞者である大村智博士が発見した抗寄生虫薬「イベルメクチン」は、新型コロナ(武漢ウイルス)による死者数を「大幅に減少」することにつながり、世界的な今回のパンデミックに「重大なインパクト」をもたらすだろうとする、プレプリントのレビュー論文(査読前の電子原稿)が発表された。同論文は、複数の査読済み研究論文を元にしている。

 

このレビュー論文のタイトルは、『イベルメクチンによるCOVID-19感染症の予防と治療——臨床ガイドラインを提供するための系統的レビュー、メタ分析、および試験の逐次解析(原題:Ivermectin for Prevention and Treatment of COVID-19 Infection–A Systematic Review, Meta-analysis, and Trial Sequential Analysis to Inform Clinical Guidelines)(pdfファイル)』。

 

科学誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・セラピューティクス(American Journal of Therapeutics)』に6月17日に掲載されたこのレビュー論文で、研究者グループは、3,400人強の参加者を対象とした24件の無作為化対照試験において、抗ウイルス作用と抗炎症作用を持つイベルメクチンの臨床試験での使用状況を調べた。この研究者らは、COVID-19感染症に罹患している、または罹患リスクが高い人において、イベルメクチンに感染や死亡率を減少させる有効性があるかを評価した。

 

研究者らは、複数の逐次解析方法を用いて調べた結果、抽出された2,438名の患者において、イベルメクチンがCOVID-19患者の死亡リスクを平均62%減少させたと結論づけている——95%信頼区間(CI)は0.19〜0.79(*)。(*95%信頼区間が1を跨いでいないので有意と言える。)

 

また、入院したCOVID-19患者において、イベルメクチンを投与した患者の死亡リスクは2.3%であったのに対し、投与しなかった患者の死亡リスクは7.8%であったことも確認された

 

このレビュー論文を執筆した研究者たちは次のように記している:

ある程度/中程度(moderate)の確実性を持つ証拠は、イベルメクチンの使用によりCOVID-19感染症による死亡数を大幅に減少させることは可能であることを見出している。臨床経過の早い段階でイベルメクチンを使用することで、重症化する人数を減らす可能性がある

 

また、複数の査読済み研究論文とプレプリントの論文原稿からのデータを元にした最近のレビュー論文を参照し、研究者たちは次のように記している:

Front Line COVID-19 Critical Care Allianceによるレビューでは、COVID-19感染症の予防と治療に対するイベルメクチンの効果に関する27の研究から得られた知見がまとめられており、イベルメクチンはCOVID-19感染症に対して「治療効果という強いシグナルをはっきり示している」と結論づけている。

 

さらに最近の別のレビュー論文では、イベルメクチンが最大75%の死亡者数を減少させたと結論づけていることも彼らは引用している。その一方で、米国国立衛生研究所(NIH)と世界保健機関(WHO)は、COVID-19対策のために臨床試験以外でイベルメクチンを使用することを推奨していないこともこの科学者グループは指摘している。

 

米国の食品医薬品局(FDA)は、その公式HPで「COVID-19感染症を治療または予防するためにイベルメクチンを使うべきではない理由」と題する警告を行っており、次のように記している:

馬用のイベルメクチンを自らに投与したことにより、医療支援を必要とする患者や入院した患者の報告を複数受けている。・・・

 

FDAが承認または公認していないCOVID-19の治療法を使用することは、それが臨床試験の一環でない限り、重大な害をもたらす可能性がある。

(太字強調はBonaFidr)

 

しかし、FDAは、COVID-19の患者にイベルメクチンを使用することは有効であることを裏付けるデータの評価はまだ行っていないとも付け加えている。

 

WHOは、今年3月、「COVID-19患者の治療にイベルメクチンを使用することに関する現在のエビデンスは結論に至っていない(決定的ではない)」と発表しており、「本薬剤(イベルメクチン)は臨床試験においてのみ使用すること」を推奨している。

 

しかし今月発表されたレビュー論文の研究者たちは、その論文の「摘要(アブストラクト)」部分で次のように記している:

(イベルメクチンは)数十年間にわたって使用されてきたという履歴からもその安全性は確立されており・・・SARS-CoV-2(武漢ウイルス)のパンデミックを抑え、さらには終息させるために重要な役割を果たす可能性がある。・・・

 

明らかな安全性と、低コストであるということから、イベルメクチンは世界的なSARS-CoV-2のパンデミックに重大な影響を与える可能性が高い

 

* * *

 

しかし最近、にわかに公に認められるようになった武漢ウイルスの研究所漏洩説が、昨年2月からすでに指摘されていたように、イベルメクチンにCOVID-19感染症への予防・治療効果があることは昨年からすでに指摘されていた。

 

2020年12月8日、米国の上院国土安全保障政府問題委員会が『COVID-19感染症への医療対応』についての公聴会を開いた際、呼吸器科医のピエール・コーリー医師は、抗寄生虫薬としてはFDAがすでに承認しているイベルメクチンについて、次のように断言していた:

私たちには、今回の危機に対する解決策があります。

 

奇跡的な効果を発揮している薬があります。

 

しかし、この時の上院公聴会で、コーリー博士は次のようにも語っていた:

私たちがイベルメクチンについて言及すると毎回、私たちはフェースブックの『刑務所』に入れられてしまいます

 

さらに今月、ロン・ジョンソン上院議員が議会でイベルメクチンとヒドロキシクロロキンの有効性を主張している動画を自身のユーチューブに投稿したところ、同社はジョンソン議員のアカウントを7日間凍結している。ジョンソン議員がその事実を明らかにしたと、The Hillが6月11日に報じている

 

Dr.ファウチやオールド・メディアが武漢ウイルスの発生源について一斉に手のひら返ししたように、イベルメクチンの効果についても国立衛生研究所(NIH)、食品医薬品局(FDA)、WHO、そしてオールド・メディアや大手SNSはまたいずれ一斉に手のひら返しするのだろうか?しかしその時、すでに多くの人命は失われた後である。

 

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