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ワクチン未接種世帯を「ドア・ツー・ドア」で訪問する連邦政府関係者に対しては訴えを起こすことが可能——アリゾナ州議会ケリー・タウンセンド議員が国民に自らの身を守るようアドバイス

ジェン・サキ報道官(Photo courtesy of Alex Wong/Getty Images)

今週、ホワイトハウスのサキ報道官やジョー・バイデン氏は、ワクチン未接種の世帯を「ドア・ツー・ドア」で個別訪問する計画であると発表した。

 

バイデン政権のこうした全体主義的アプローチはナチスのようだと、マージョリー・テイラー・グリーン下院議員(ジョージア州選出・共和党)は批判した。ローレン・ボーバート下院議員(コロラド州選出・共和党)も、バイデン政権のワクチン政策を「ニードル・ナチス(注射針ナチス)」と批判している。

 

こうした批判の高まりを受けても、サキ報道官は「我々は、いかなる健康や医療アドバイスをマージョリー・テイラー・グリーンからは受けない」と語り、7日(水曜)の定例記者会見で批判を一蹴している。

 

しかしバイデン政権のワクチン政策に対する批判は収束から程遠く、アリゾナ州議会のケリー・タウンセンド上院議員(共和党)は、国民に対して「ワクチン・ナチス」から自らの身を守る方法を投稿している。

【訳】私は地元の警察当局と話をしました。もし、連邦政府が敷地内に入ってきてワクチンについて質問することをあなたが望まない場合、彼ら(地元警察当局)は立ち入り禁止の看板を目に見える場所に設置するようにとアドバイスしてくれました。 これは、あなたの意志に反してそこ(私有地内)に入ってくる人を告訴できるようにするための前提条件です。

 

バイデン政権は、7月4日の独立記念日までに全米の成人人口の最低70%が少なくとも1回のワクチン接種を終えることを目標に掲げていた。しかしその割合は67%にとどまっていると報じられている。USA Factsによると、7月8日時点のデータで、子供を含む全米の総人口で少なくとも1回ワクチン接種を受けた割合は56%。同様に、完全なワクチン接種を終えた人の総人口に占める割合は48%。全米では、最近ワクチン接種率の伸びがますます鈍化しており、特に南部や内陸部など保守派が多い地域ではワクチン接種率が3〜4割にとどまっている。

 

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