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ジョージ・ソロスとビル・ゲイツが英国の新型コロナ検査会社Mologicを買収——2015年にジェフリー・エプスティーンが出資するシンクタンクIPIが主催した「パンデミックへの備え」会議には両財団の幹部が参加し以前から協力

Mologic社の共同設立者であるマーク・デイビスCEO(中央)と父親のポール最高科学責任者(右)|Screenshot via Mologic's HP

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ソロス経済開発基金(SEDF)とビル&メリンダ・ゲイツ財団を中心とする投資家コンソーシアムは、英国の新型コロナ検査会社のMologic社を買収する。同社が7月19日(月曜)に声明を発表した。同社は10分でできるコロナウイルス検査を開発したが、その中でも鼻孔の奥深くに綿棒を挿入するウイルス検査が有名。

 

経済界を代弁する雑誌として知られるフォーブス誌によると、今回の買収は、Covid-19感染症の早期スクリーニングを提供するため、迅速なラテラルフロー・テストによる「手頃な価格の最先端医療技術」へのアクセスのしやすさを高めるために行われた。

 

Mologic社が投稿した声明:

【訳】当社の買収に伴い、Global Access Healthを立ち上げたことをお知らせします。この移行は、十分なサービスが提供されていない国々に手頃な価格の#診断薬を提供するというMologic社の能力を拡大するものです。詳しくはこちら: https://bit.ly/3is35qK @ゲイツ財団 @オープン・ソサエティ

 

声明によると、ゲイツ氏とソロス氏のコラボレーションは、新しいイニシアチブであるGlobal Access Health(GAH)の一環であり、GAHはこの買収に「少なくとも」4,100万ドル(約45億円)を投資する。この投資案件では、Foresight Group LLPおよびCalculus Capitalが保有する投資分を含む、Mologic社の発行済み株式のすべてを買収する

 

さらにフォーブス誌は次のように記している:

ソロス氏とゲイツ氏は、いわゆる「グローバル・サウス」と呼ばれる慈善活動に力を入れようとしているビリオネアー・コミュニティーに加わっている。「グローバル・サウス」とは、ラテンアメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア地域を広く指す。豊かな欧米諸国が今後数年のうちにワクチン接種や検査を加速させて「バイオセキュアなバブル(生物学的に守られた閉じた空間)」となる中で、「グローバル・サウス」は取り残されるのではないかと多くの人々が懸念している。ソロス基金のショーン・ヒントンCEOは、声明の中で、今回のパンデミックが世界の公衆衛生における「根本的な不平等を痛烈に証明した」と述べ、今回の「ユニークな買収」により、慈善団体や投資家が一堂に会してこの問題に取り組むことができたと述べている。

 

 

ソロス氏のオープン・ソサエティ財団で公衆衛生の専門家であるロクサナ・ボンネル氏は、「COVID-19のパンデミックで見られたように、伝染病の蔓延を抑えるためには検査へのアクセスが絶対に不可欠であり、これは究極的には私たち全員に関わる問題です」と述べている。ちなみに、オープン・ソサエティ財団は、人権や社会正義を擁護する団体に対する世界最大の民間資金提供組織であることを謳い文句にしている。

 

オープン・ソサエティ財団のロクサナ・ボンネル氏は、今回のパンデミックで科学的信頼性が乏しいPCR検査が濫用されたために恐怖が過度に煽られた問題についてどう考えているのだろうか?

 

2003年に息子のマーク・デイビス(CEO)と父ポール(最高科学責任者)の親子チームによって設立されたMologic社は、これまでにもゲイツ氏の慈善活動と協力しており、2016年にはゲイツ財団の支援を受けてCARD(Center for Advanced Rapid Diagnostics=先端迅速診断センター)を設立している。父親のポール・デイビス氏は、1988年に妊娠検査薬「クリアブルー」を発明したことでも知られている。同社によれば、妊娠検査薬「クリアブルー」はラテラルフロー技術を世界で初めて応用したもの。

 

ゲイツ氏とソロス氏が「協力」したのは今回が初めてではない。2015年には、ジェフリー・エプスティーンが出資するシンクタンク「国際平和研究所(International Peace Institute:IPI)」がスイスのジュネーブで「パンデミックへの備え(Preparing for Pandemics)」会議を開催した際、ゲイツ財団、オープン・ソサエティ財団、WHO、CDC、赤十字、そしてパスツール研究所の幹部らが出席していた

 

【訳】ボリス・ニコリックは、ゲイツ財団から国際平和研究所への500万ドルの寄付を円滑に進めるために、ジェフリー・エプスティーンと連絡を取り合っていた。エプスティーンは国際平和研究所と協力関係にあり、2013年に彼がビル・ゲイツを同研究所に紹介していた。

 

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エプスティーンが出資するシンクタンクの国際平和研究所が、2015年にジュネーブで開催した「パンデミックへの備え」会議には、ゲイツ財団、ソロスのオープン・ソサエティ財団、WHO、赤十字、CDC、パスツール研究所、数カ国の政府保健大臣が参加していた。

 

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