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オールドメディアが伝えない海外のニュース

ケンタッキー州の州議会議員がDr.ファウチをカルト教団「ジェームズタウン」の教祖と比較するツイートを投稿——教祖のジム・ジョーンズは1970年代の米国で900人以上の信者を大量毒殺

信者の子供たちに囲まれるジム・ジョーンズ教祖(中央)|1971年頃撮影|Photo via Flickr

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ケンタッキー州議会のレジーナ・ハフ下院議員(共和党)は、7月20日(火曜)、Dr.ファウチを「ジェームズタウン大量虐殺」のリーダーであるジム・ジョーンズと比較する画像をツイッターに投稿した。続けて、「我々は恐怖に支配されてはいけない」と投稿した。この投稿はネット上で話題となり、翌日の7月21日(水曜)にニューヨークポスト紙など複数メディアがこれを報じた。

 

ハフ議員は、ケンタッキー州議会の教育委員会で委員長を務めている。

 

ジム・ジョーンズは、1978年、南米で唯一の英連邦加盟国であるガイアナ共和国にある彼の施設で、909人の信者に毒入り「クールエイド(粉ジュース)」を飲ませ大量殺害/集団自殺させたことで今でも語り継がれる人物。この事件がきっかけとなり、アメリカ英語では、「クールエイドを飲む(drink the Kool-Aid)」という表現が、「むやみに信じる、うのみにする、信奉者である」を意味する俗語として定着している。

 

ハフ議員が投稿した教祖ジム・ジョーンズの写真には、「私は900人以上の信者に私のクールエイドを飲むよう説得した」という文字が添えられている。そしてその右隣のDr.ファウチの写真には、「アマチュアだな...」という文字が添えられている。

 

 

この一連の投稿で、ハフ議員は次のコメントを投稿している:

彼らは自分を抑えることができないのだ、と一部の人たちは口を揃えて言うでしょう。

 

ハフ議員はこれらの投稿をすでに削除しているが、ケンタッキー州の地元紙ルイビル・クーリエ・ジャーナルの記者が、削除される前にこの投稿の画像を保存し再投稿している

 

オリビア・クラウス記者が再投稿したハフ議員のツイート画像:

【訳】ケンタッキー州の下院教育委員会の委員長がツイートし、その後、削除したもの。このミームは、COVID-19に対するワクチン接種の活動を、ジョーンズタウンと比較しているようだ。

 

ハフ議員は、画像を削除した理由を、それに対して「下品」なコメントが大量に寄せられたからとしている。

 

クラウス記者の報道に対して、ハフ議員は次の反論を投稿している:

 

【訳】このツイートの文脈は、再び国民に義務化し、国民をコントロールしようとしている活動を意味しています。私たちの学生たちは学校に行く必要があり、学生たちがマスクをつけるかどうかは親が決めることです。

 

+++

 

あなたの解釈は不正確です。 このツイートは、ワクチンについての言及では全くありません。 問題となっているのは、義務化であり、コントロールしようとする活動です。私はワクチン接種に何の問題もありません。ワクチンを打つか打たないかは個人の選ぶ権利です。

 

ニューヨークポストの取材に対して、ハフ議員はこの投稿を行ったことを後悔していないと語っているが、コメントを寄せる人たちが「完全に」文脈から逸脱していたので投稿を削除したと語っている。しかし、彼女が投稿したミームは、「多分、あまりにひどすぎる喩え」だったことは認めている。さらに次のようにコメントしている:

私が言いたかったのは、恐怖に支配されると、有害な結果になることがあるということです。そのことを考えてもらいたかったのです。他人に不利益を与えるほどにまで恐怖に支配されてはいけません。

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