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P社の臨床試験は新型コロナワクチンの死亡リスク減少効果がゼロであることを示す——この臨床試験データを投稿した元NYタイムズ記者のアカウントをツイッター社は凍結

Image via Flickr

元ニューヨークタイムズ紙の記者で、現在はフリーランス記者であるアレックス・ベレンソン氏は、ファイザー社が自社の新型コロナワクチンについて実施した臨床試験で、同ワクチンに死亡リスクを減らす効果は一切ないことが示されていると7月29日(木曜)に投稿した。

 

ベレンソン氏が投稿したツイート:

【訳】@ファイザーの#Covidワクチンに関する極めて重要な臨床試験は、このワクチンに死亡の全体的リスクを減らす効果は一切ないことを示している。ゼロだ

 

このワクチンを接種した15人の患者が死亡した;プラセボ(偽薬)を接種した14人が死亡した。

 

ジ・エンド。

 

試験の盲検性が解禁された。これが全てのデータだ。

(原文の大文字強調を太字で表示。以下同様。)

 

彼のツイートに対して、ツイッター社は以下の警告メッセージをタグ付けしている:

!このツイートは誤解を招く恐れがあります。なぜ保健当局がほとんどの人にワクチンを推奨しているのかを知ってください。

 

しかし、ツイッター社は、いったんこの「警告タグ」を削除したようだ。ベレンソン氏は翌日となる30日(金曜)、ツイッター社がこのタグを削除したことについて次のように投稿している:

【訳】こんなことは今まで一度も見たことがない。ツイッターは、@ファイザーの死亡者データに関する昨晩の投稿から、誤解を招くというタグを外した

 

時代は変わってきている。

(原文の大文字強調を太字で表示。)

 

しかし、ベレンソン氏がこの投稿をした後、ツイッター社は前日のツイートを削除するようベレンソン氏に通知し、彼のアカウントを凍結した。ベレンソン氏のツイッター・アカウントが凍結されるのは、直近の2週間で3度目となる。あと1回警告メッセージを受け取ると、アカウント自体が永久停止される見込み。

 

以下はベレソン氏が受け取ったツイート削除を要求する通知:

(Screenshot via Subtrack

 

ベレンソン氏は、彼のツイッター・アカウントが凍結されたことについて、7月30日(金曜)、彼のSubtrackに次のようにメッセージを投稿している:

また凍結された。今回は1週間

ツイッターによる永久停止は確実に近づいている

 

完全に正確で、ファイザー社自身の臨床試験データを引用しているだけのこのツイートが理由

 

「素晴らしい新世界」へようこそ。

 

この後、私にはあと1回くらいしか残されたストライク(警告)はないだろう。そしてそれもすぐ行われることになる。

 

もしあなたが言論の自由を大切に思うなら、ツイッターに抗議してください。

 

そして、どうか、どうか、みんなにここ(Subtrack)に登録するように言ってください。私はここでできる限りのことをしていくつもりです。

(太字強調はBonaFidr)

 

* * *

 

一方、ベレンソン氏が投稿したファイザー社の臨床試験の他に、新型コロナワクチンの効果を否定するCDCの内部研究を左派メディアのニューヨークタイムズ紙やワシントンポスト紙が次々と報じ、自社記事をツイッターにも投稿している。これに対して、ホワイトハウス戦略的コミュニケーション・エンゲージメント担当副部長のベン・ワカナ氏が、報道を否定しようと必死の反論をツイートしている。

 

以下は、ホワイトハウスのワカナ副部長が投稿したツイート:

【訳】(引用されたワシントンポスト紙のツイート)

マサチューセッツ州で発生したCovid-19の大規模感染で、ワクチン接種済みの人たちが感染者の4分の3を占めていたことが、極めて重要なCDCの研究で判明

 

(ワカナ副部長のツイート)

完全に無責任だ。

 

3日前に、CDCは、国内で発生している感染ケースでワクチン接種済みの人たちが占めるのはごくわずかであると明らかにしていた。

 

事実上、入院や死亡は、引き続きワクチン未接種の人にだけ起きている。

 

そのことを踏まえていないなんて信じられない。

(原文の大文字強調を太字で表示。以下同様。)

 

同じCDCの内部研究を速報として報じたニューヨークタイムズ紙に対しても、ワカナ副部長はそれを否定しようと全て大文字強調のメッセージをツイートしている:

【訳】(引用されたニューヨークタイムズ紙のツイート)

速報:デルタ変異株は水疱瘡と同じくらいの感染力があり、ワクチンを接種した人でもワクチンを接種していない人と同じように簡単に感染する可能性があると、CDCの内部報告書が記している。

 

(ワカナ副部長のツイート)

ワクチン接種済みの人は、ワクチン未接種の人と同じ割合でウイルスを感染させたりなどしない。その文脈を含めないと、あなた方(ニューヨークタイムズ紙)は間違ったこと(報道)をしていることになる。

 

ホワイトハウスのワカナ副部長は、報道を否定しようと躍起となっているが、昨年すでにカナダ人男性がカメラの前で予言していたように、新型コロナワクチンに関する政府の「筋書き」はその根底から崩れ始めている。

 

ベレンソン記者、ワシントンポスト紙、そしてニューヨークタイムズ紙がそれぞれツイッターに投稿した内容は、科学的な研究結果を引用しているにもかかわらず、いずれも「文脈に即していない」として政府の検閲機関と化したツイッター社やホワイトハウスにより警告・批判されている。しかし、ツイッター社によりアカウントが凍結されたのは、組織の後ろ盾がないベレンソン記者だけである。

 

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