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「集団免疫を獲得するのは不可能」、「英国にできることはほとんど何もない」:オックスフォード大学教授が英国議会に提言

「集団免疫を獲得するのは不可能」、「英国にできることはほとんど何もない」:オックスフォード大学教授が英国議会に提言

Sirアンドリュー・ポラード教授(Photo courtesy of Oxford University)

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8月10日(火曜)、英国の科学者であるSirアンドリュー・ポラード教授は、英国議会のブリーフィングの席で、デルタ型のせいで英国は集団免疫を獲得できない可能性が高いと警告した。ポラード卿は、小児感染症・免疫学教授であり、オックスフォード・ワクチン・グループのディレクターを務めている。

 

mRNAワクチン技術を発明した米国のロバート・マローン博士は、以前から現在のワクチンでは集団免疫を獲得することは不可能であると指摘していた。しかし、モデルナ社やファイザー/BioNTech社が開発した新型コロナワクチンを批判する科学者たちを、米国のビッグ・テック企業はことごとく言論封殺し、さらには彼らの実績をネット空間から消去している。マローン博士もまた、mRNA技術を用いたワクチンが長期にわたる自己免疫問題やその他の合併症を引き起こす可能性について懸念を示したところ、ウィキペディアにより自身の研究業績が消去され、またリンクトインからプロフィールが削除される被害に遭っている。

 

しかし、英国のポラード卿という「権威筋」によって、マローン博士の意見が裏付けられた格好となっている。

 

さらにマローン博士は異端とされる他の医学的主張も行っており、「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれる現象により、「不完全な」ワクチン(同博士は「漏れがある(leaky)」ワクチンと呼ぶ)がより悪性のコロナウイルス変異株を実際に生み出すのを促進している可能性があることを指摘している。mRNAワクチンに対してこのような批判的見解を示したことで、マローン博士は科学界の同僚から「陰謀論者」や「反ワクチン主義者」と批判されている。

 

そしてポラード卿が科学界では「異端」とされる見解を英国議会に対して述べたことは、政府が進めるワクチン接種政策を頓挫させる可能性を秘めている。

 

この日、ポラード卿は英国議会に対して、デルタ型のような変異株のせいで集団免疫を獲得することは「不可能(not a possibility)」であると考えられると提言している。最近、ある科学者グループは、デルタ型のせいで、集団免疫を獲得するための閾値が90%にまで高まっている可能性があると推定している。Dr.ファウチは先月の時点で、集団免疫を獲得するには80~90%のワクチン接種率を達成しなければいけないと発言している。しかし、ポラード卿によれば、そもそも集団免疫を獲得するという考え自体が現実にはあり得ない「絵に描いた餅」ということになる。

 

ワクチンを接種していても変異株に感染する可能性があるため、新型コロナを完全に根絶するために「英国にできることはほとんど何もない」とポラード卿は語っている:

コロナウイルスについては、現在のデルタ型がワクチンを接種した人にも感染することがはっきりとわかっています。つまり、まだワクチンを接種していない人も、いつかはウイルスに感染するということです」。

 

ポラード卿は、集団免疫が達成される可能性はほぼないとし、新型コロナウイルスの次の変異型は、「ワクチンを接種した集団での感染力がおそらくさらに高まっている」と語っている。

 

さらにポラード卿は「他人への感染を止めるものは何もない」とマスクの効果を否定するような発言もしている。その例として、ポラード卿はイスラエルのケースを挙げている。ワクチン接種がいち早く進んだイスラエルでは、一時期、新規感染者や入院患者がほとんどいなくなったが、変異型による感染者や入院患者が再び急増している。現在では、ファイザー社製ワクチンの3回目の投与を受けた後でも、陽性と判定された患者が一部ではあるが存在していることが報告されている

 

米国では、8月12日(木曜)、ファイザー社とモデルナ社のワクチンの3回目の投与がFDAにより承認されたばかり。

 

一方、マローン博士は、ポラード卿の議会発言によって自らの主張が正当なものである裏付けが行われたとするツイートを投稿している。

 

【訳】私が言い続けてきたように「高貴な嘘」(*)は一歩ずつ暴かれてきている。

 

(引用されたChannel 4 Newsのツイート)

デルタ型は「ワクチンを接種した人にも感染する」ため、「集団免疫は不可能」。

 

オックスフォード・ワクチン・グループのディレクターであるSir.アンドリュー・ポラード教授は、「新しい変異株の出現を止めるために英国ができることはない」と語る。

(*)「高貴な嘘」とは、「共通の利益」のためということを言い訳にして嘘をつくこと。マローン博士は、Dr.ファウチが喜んでこうした「高貴な嘘」をついていると指摘している

 

【訳】これこそ、あるべき外部検証の姿。

 

さて、ファウチ博士と米国政府/CDCがこの「バス」に乗ってくるまで(**)、どのくらいの時間がかかるのか、注意深く見守ろう。

(**)「バスに乗る」とは、つまりマローン博士やポラード卿の見解に「合流する」という意味。

 

マローン博士は、今年6月の時点ですでに、集団免疫を獲得するためのワクチン接種率の目標値は、事実上、無意味であるとツイートしていた。

【訳】米国連邦政府は、(新型コロナウイルスの)伝播のしやすさを計算するデータを持っていないため、故に「集団免疫」(の獲得)を予見できるワクチン接種率の目標値などない。

 

バイデン政権、そしてDr.ファウチですら、ワクチンはかつて信じられていたほど効果がないことをようやく認めている。だからこそ、米・食品医薬品局(FDA)は3回目のワクチン接種を承認する決定を下した。

 

「誰もが時間の経過とともにこれ(ワクチン)の効果が薄れると確信するようになっていると思うが、問題はそれがどの程度かということだ」とバイデン政権の高官は左派メディアのアクシオスに対し語っている。「誰もが追い詰められたまずい状況には陥りたくない。問題が発生する前に、我々はそれを捉えたいし、だからこそそのために非常に厳しい調査が行われている」とこの高官は述べている。

 

ここで忘れてはいけないのは、ワクチン接種済みの人は、ワクチンによる防御を突破する「ブレークスルー感染」が起きるだけでなく、他人(ワクチン接種済みの人を含む)にも感染させてしまう可能性があるということだ。ウイルスの感染が広がるほど、ワクチン耐性を持つ変異株が出現する可能性は高くなる。

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