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オールドメディアが伝えない海外のニュース

バイデン政権は救出したい米国人と協力者の「名簿」をタリバンに渡す:「殺害リスト」として使われる可能性があると米国内で怒りが噴出

記者会見で黙祷を捧げるジョー・バイデン(Photo via Bloomberg/Twitter)

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カブール空港側で自爆テロが発生する前、カブールにいるバイデン政権関係者たちは、タリバンが支配する空港外周への入場を許可してもらうために、アメリカ国民、グリーンカード保持者、そしてアフガン人の協力者の名前をリストアップしてタリバンに渡していたと、Politicoが8月26日(木曜)にスクープ報道した。政府関係者によるこの拙速な判断は、「舞台裏で議員や軍関係者の激怒を買った」とPoliticoは伝えている。

 

「基本的に、彼ら(バイデン政権)はこうした(米国に協力した)アフガン人全員を『殺害リスト』に載せてしまった。これはただただ、ゾッとすることであり、衝撃的であり、不潔な気分にさせられる」と、ある防衛関係者は語っている。

 

さらにPoliticoは次のように伝えている:

カブール陥落後、避難を開始した当初、空港にいる米軍・外交合同調整チームは、米国が避難させることを目的とした人々のリストをタリバンに渡していた。その中には、20年に及ぶ戦争でアメリカに協力し、アメリカへの特別移民ビザを求めていたアフガン人も含まれていた。また、米国国民、二重国籍者、そして合法的永住者も含まれていた

(太字強調はBonaFidr)

 

バイデン政権関係者によるこの稚拙な判断は、3人のアメリカ連邦議会関係者によって明らかにされた。この杜撰な決定は、「先週、タリバンがアフガニスタンを制圧した後、アフガニスタンの首都で混乱が生じたため、何万人もの人々を迅速にアフガニスタンから避難させること」を意図して行われていたという。バイデン政権は空港外の安全をタリバンに頼っていたことも、今にして思えば破滅的な判断だった。(しかし、国防総省は、取り残されたアメリカ国民の安全を依然としてタリバンに頼ろうとしている。)

 

そして米国や他のNATO軍に協力した多数のアフガン人を、タリバン勢力がここ数日すでに残虐な方法で殺害している中、彼らに具体的な協力者の名前を提供するという決定は、米国内で議員や軍関係者の怒りを買っている。

 

ダン・クレンショー下院議員(テキサス州選出・共和党)は、タリバンにアメリカ人の「殺害リスト」を渡したことは「国家反逆罪」だとジョー・バイデンを非難している。

【訳】もし事実であれば、これは反逆罪に相当する。タリバンに殺害リストを渡した責任者を見つけ出し、刑務所に入れる必要がある。

 

アリゾナ州議会のウェンディー・ロジャーズ上院議員も同様のコメントを投稿している:

【訳】あなたはどこまでアホになれるの?国家反逆罪

(原文の大文字を太字で表示。)

 

バイデン政権によるこの歴史的な外交的失策について、Politicoは次のように伝えている:

この問題は、今週初めに米国議会で行われた機密扱いのブリーフィングで取り上げられ、バイデン政権のトップがタリバンとの緊密な連携を擁護したことで、論争に発展した。バイデン政権の高官は、アメリカ人とアフガン人の安全を守り、タリバンの戦闘員と空港に駐留する数千人の米軍との間で銃撃戦が起こるのを防ぐためには、これが最善の方法だと主張した。

 

バイデン政権によるこの愚行が報じられると、ジョー・バイデンの辞任や弾劾を求める声が再び高まっている。

 

トランプ前大統領の息子トランプJr.氏は次のコメントを投稿している:

【訳】ということで、私たちはテロ組織にアメリカ国民やその他の協力者の名前を教えているのか?これで彼らが大きな危険にさらされないとどうして言える?

 

大統領が他国の大統領と電話をしただけで弾劾されるのに、このような狂気の沙汰では弾劾されない!あなた方はまだ目が覚めてないのか?

 

【訳】トランプはウクライナ大統領と電話した — 弾劾しろ!

 

ジョー・バイデンはテロリストに殺害すべきアメリカ国民のリストを渡した — *コオロギが鳴く声*

 

* * *

 

このニュースが報じられたのと同じ8月26日(木曜)、カブール空港側で発生した自爆テロにより米軍兵士が少なくとも13人死亡したことを受けて、ジョー・バイデンは記者会見を開いた。その際、この「救出リスト」がタリバンに渡されたことを質問されたジョー・バイデンは、「そうなのかもしれない」と答え、報道を否定していない。

 

しかしこの日の記者会見はそれ以上に異様なものであった。

 

バイデンはこの爆弾テロ事件の犯人を「追い詰める」と誓い、「これを覚えておけ:我々は許さない。我々は忘れない。我々はお前たちを追い詰め、償わせる」と語った。

【訳】バイデン:「この攻撃を実行した者たち、そしてアメリカに危害を加えようと望む者たち、これを覚えておけ:我々は許さない。我々は忘れない。我々はお前たちを追い詰め、償わせる」。

 

バイデンは、軍司令官と手紙でほぼ「常時」連絡を取り合っており、テロ組織への報復計画を作成するよう要請していると述べた。

 

そしてバイデンはテレプロンプターに表示されたこのスピーチを読み上げた後、記者からの質問に答えるために大きな声に出して私が指名するよう指示されている最初の人物は・・・」と口を滑らせている。

【訳】NOW – バイデン:「私が指名するよう指示されている最初の人物は・・・」

 

【訳】「彼らは私にこのリストを渡してくれている。私が指名するよう指示されている最初の人物は・・・」

 

アメージング。そして誰もがこれ(茶番)に付き合っている。

 

この記者会見は他の点でも奇妙なことが続いた。ジョー・バイデンは聖書からの引用を語り、黙祷を捧げ、そしてトランプ前大統領を非難した

 

トランプ政権のマクナニー報道官の投稿:

【訳】ジョー:「私は起きたこと全ての責任を負う」

 

***そう言った直後にトランプのせいにする***

 

しかし、トランプ前大統領の責任だと非難した直後に、アフガニスタンが今まで比較的平和だったのは、トランプのおかげだとバイデンは評価している。ジョー・バイデンの記者会見は支離滅裂を極めた。

【訳】バイデンは、自分が就任するまでアフガニスタンが比較的平和だった唯一の理由は、トランプ大統領のおかげだと認めた。

 

これはテレプロンプターに表示されていなかったのは確実。

 

そしてこの日の記者会見の最後に、バイデンは「私は次の会議がある、本当のやつだ」と語り、彼がその他の「会議」には実際には出席していないことを暗に認める発言を行っている。

【訳】バイデンは、アフガニスタンから米軍撤退の決断を固持することに “Yes I do “と表明。

 

記者たちに「私は次の会議がある、本当のやつだ」と切り上げた。

 

* * *

 

一方、英国のベン・ウォレス国防長官は、水曜に行われた国会議員との会談で、留学やフェローシップで英国に滞在していたアフガン人は、現時点でカブールの国際空港に行くよりも、陸路で国境を越えて隣国に脱出するよう促している。

 

英国のガーディアン紙はウォレス国防長官の次の発言を伝えている:

もし第三国に行けると彼らが考えているのであれば、その方が良いかもしれない。彼らが国境に行くことを私は勧める。

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