NY州から下院議員選挙に出馬表明していた共和党候補が墓地で遺体となって発見される -

今年7月、ニューヨーク州で共和党から下院議員選挙に出馬すると表明していたカイル・ヴァン・デ・ウォーター氏（41歳）が、遺体となって発見されたと9月7日（火曜）に報じられた。同氏は陸軍の退役軍人でもあった。

ニューヨーク州のプーキプシー農村墓地で、ヴァン・デ・ウォーター氏は自ら銃で撃ち死亡しているのが発見されたと警察は発表している。警察は「自殺」としている。

ヴァン・デ・ウォーター氏は、過去にもニューヨーク州で共和党から下院議員に立候補し、民主党の現職であるアントニオ・デルガド氏に対抗していた。そして今年7月に、ヴァン・デ・ウォーター氏は再び下院議員選挙に共和党から立候補すると表明していた。

しかし彼が死亡する数日前、同氏は選挙キャンペーンに集中することができないと投稿し、立候補を取り下げると表明していた。

ヴァン・デ・ウォーター氏の投稿：

https://twitter.com/Kyle4Congress/status/1431351370590916609

【訳】この数年間、私を支えてくださった皆様には本当に頭が下がる思いですし、永遠に感謝しています。選挙区中を巡る中で、多くの皆様にお会いできたことを光栄に思います。

https://twitter.com/Kyle4Congress/status/1431351376593002496

【訳】残念ながら、私の人生の状況が変わり、この活動に110％の力を注ぐことができなくなってしまいました。

＋＋＋

この党（共和党）と選挙区のために、私は立候補を取り下げることにしました。 2022年（中間選挙）には、共和党からの候補者を精力的かつ熱心にサポートすることを楽しみにしています。

2022年の中間選挙で、共和党の候補者を支援すると投稿した数日後に、彼は遺体となって見つかった。

一方、今年6月には、ニュース・レポーターのクリストファー・サイン氏（45歳）が、3人の幼い息子と妻を残して自宅で同様に拳銃による「自殺」で死亡したと報じられている。サイン氏は、クリントン元大統領とロレッタ・リンチ司法長官（当時）が、2016年に飛行場のターマックで密会していたことをスクープ報道したことで一躍有名となった。リンチ司法長官は、当時、ヒラリー・クリントンがプライベートeメールを政府の公務に利用していた事件を捜査していた。

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