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マリコパ郡がアリゾナ州議会上院に屈服しルーターとログ情報を提出することに合意

2020年11月3日の大統領選挙でバイデン当確を伝えるテレビ画面(Photo via Flickr)

アリゾナ州議会上院が主導して実施された2020年大統領選挙の法廷監査で、マリコパ郡は選挙に利用されたルーターとログ情報を監査チームに提出することを頑なに拒否していたが、ついに上院の要求に屈した。同州議会上院が9月17日(金曜)に発表した声明で明らかにした。

 

先月、マリコパ郡と投票機械メーカーのドミニオン社は、州議会上院の召喚令状に応じることを拒否すると発表していた。

 

州議会上院は、召喚令状に応じない場合、「立法府侮辱罪に該当する可能性がある」と太字強調で記し、最後通帳をマリコパ郡とドミニオン社に突きつけていた

 

しかし9月17日(金曜)、「マリコパ郡はアリゾナ州上院との和解に合意」というタイトルがつけられた声明を、アリゾナ州議会上院プレジデントのカレン・ファン議員が発表した。

【訳】🚨🚨速報🚨🚨

 

アリゾナ州上院とマリコパ郡の間で和解が成立した。

 

州議会上院が、アリゾナ州のフォレンジック監査(法廷監査)を推進する中心的存在であることを理解することが重要。そして現在、彼らが信頼できると判断した人物がルーターを扱うことになる。

(太字強調はBonaFidr。以下同様。)

 

アリゾナ州議会上院のウェンディー・ロジャーズ議員による投稿:

【訳】要約すると:我々が勝った。彼ら(マリコパ郡)は、投票機械を交換するための280万ドルという意味のない請求を取り下げた。我々は、ルーターと汚いログを手に入れる。サイバー・ニンンジャ社は完全なアクセスができる。マリコパ郡は屈服した。

 

アリゾナ州議会上院のカレン・ファン議員による投稿:

【訳】本日、アリゾナ州議会上院は「大」勝利を収めた!マリコパ郡の和解案は、歴史上最も包括的な選挙監査に対して、ルータと汚いログの審査を完了するために必要なすべてのデータを提供している。 我々は必要なものをすべて、そしてそれ以上のものを手に入れた。マリコパ郡は尻尾を巻いて家に帰る。

 

しかし、マリコパ郡のセラーズ議長は、これと同じ日、州議会上院の発表を一部否定するコメントを行っている

【訳】NEW:(マリコパ郡の)理事会は、アリゾナ州議会上院との協定を承認し、郡のルーターやその他の機密資料がサイバーニンジャ社の手に渡らないようにした。この協定はまた、納税者を保護し、上院が継続中の選挙審査に関する法的紛争を終結させるものである。

 

+++

 

ジャック・セラーズ議長の発言:「サイバー・ニンジャ社がルーターに触れたり、我々のデータにアクセスすることは決してない独立した第三者が、私たちが常に言ってきたことを裏付けてくれる:選挙関連機器はインターネットに接続されていなかったし、票の入れ替えも発生しなかった」。

 

アリゾナ州議会上院とマリコパ郡の間で理解の相違が起きている原因は不明。

 

同州議会上院は、米国現地時間の9月24日(金曜)に法廷監査の最終報告書を公開する予定

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