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オールドメディアが伝えない海外のニュース

CIAはウィキリークスのジュリアン・アサンジを「誘拐または殺害」する計画を検討していた——英Yahoo! Newsが暴露報道

ジュリアン・アサンジ氏(Photo via WikiLeaks)

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/Zf2fi (『https://』は省略可能です)

米国政府は、米軍の秘密や海外での秘密活動を暴露したウィキリークスの創設者であるジュリアン・アサンジ氏を暗殺する計画について議論していた英国版Yahoo! Newsが独自調査に基づくこの暴露内容を9月26日(日曜)に報じた。

 

Yahoo! Newsの同記事は、ジュリアン・アサンジ氏が英国のエクアドル大使館に身を寄せていたときに、CIAと米国の国家安全保障機構がどのようにして彼を捕らえようとしていたかの詳細を伝えている。この記事は、ここ数年で最も重要な暴露報道と呼ばれている。

 

CIAがアサンジ氏の誘拐または暗殺(またはその両方)の「オプション」を検討し、その計画はCIAの最高レベルの指導者たちの間で熟考されていたことを、トランプ政権下で勤務していた者を含む数十人の米国諜報機関関係者が事実であることを認めているという。

【訳】これはスパイ映画ではない。これは現実だ。CIAは#アサンジの殺害を検討し、@ウィキリークスの関係者たちの殺害すらも検討していた。CIAのスパイリストに載っている私たちのような人にとって驚きではないが、これは非常に大きなことであり、アメリカ合衆国大統領は直ちに#アサンジの起訴を取り下げるべきだ。

 

この報道では、「30人以上の元米国政府高官ーーそのうち8人が、アサンジを誘拐するためのCIAの提案の詳細を説明した」が情報源として紹介されている。さらに同記事では、グレン・グリーンウォルド氏を含む、ウィキリークスと密接に協力していた複数のジャーナリストたちをCIAが標的にしていたことが明かされている。

 

Vault 7」が暴露されたことを受けて、当時のCIA長官マイク・ポンペオがウィキリークスとアサンジへの復讐に躍起になっていたことなど、数々の重要な新事実がこの報道で明らかにされている。「Vault 7」のリーク報道は、CIAにとってほぼ前例のないほどの大恥と考えられている。これを皮切りに、リークされた機密情報を暴露報道するウィキリークスやアサンジ氏を潰すことを最終目的とした、長年にわたる米国諜報機関による「戦争」が始まった。

 

ウィキリークス自身、同組織の法務チームやメディアチームが、CIAによる「プロの作戦」の犠牲になっているという報道を何度も発表している。ロンドンのエクアドル大使館の外に陣取っている「捕獲チーム」に対する監視カメラの映像も発表してきた。また、ウィキリークスをロシア政府と結びつけようとする試みは、CIAがメディア企業を使って仕掛けた「汚い戦争」と関連したプロパガンダキャンペーンの一環であったことも分かっている。

 

【訳】公表:ジュリアン・アサンジの「捕獲チーム」が、任務説明書を読みながら秘密裏に張り込んでいる様子を撮影した赤外線映像

完全ファイル: https://archive.org/details/assange-grabteam-K6-20171224002600_20171224003000-competition1

 

Yahoo! Newsの長文記事は、冒頭を次のように始めている:

2017年、ジュリアン・アサンジがロンドンのエクアドル大使館に身を寄せて5年目を迎えた頃、CIAはウィキリークス創設者の誘拐を企て、そのような作戦の合法性と実行性をめぐってトランプ政権の高官たちの間で激しい議論が巻き起こった

 

CIAとトランプ政権の一部の高官は、アサンジの殺害についてまでも議論し、暗殺方法の「スケッチ(草案)」や「オプション」を要請することまで行われた。アサンジの誘拐や殺害をめぐる議論は、トランプ政権の「最高レベル」で行われていたと、元防諜担当高官は述べている。「限界がないように見えた」。

 

これらの会話は、ウィキリークスとその創設者に対するCIAの前例のない作戦の一部だった。CIAは、ウィキリークスの関係者を徹底的に監視し、メンバー間の不和を煽り、電子機器を盗むなど、多角的な計画を立てていた。

(太字強調はBonaFidr。以下同様。)

 

これは、当時CIA長官であったマイク・ポンペオが、ウィキリークスを「非国家の敵対的諜報機関」と公に呼び始めた時期である。同記事は、当時のポンペオCIA長官がこのように公に名指しし始めたのは、ウィキリークスのメンバーや同組織に近いジャーナリストたちを標的にするための法的正当性を得ようとしていたためであると伝えている。

 

しかし、同記事が引用している情報源の1人が語っているように、「合法性」の問題はCIA内部で次第に薄れていった:

ポンペオをはじめとする政府機関(CIA)のトップたちは、「Vault 7のことで大恥をかかされたため、現実から完全に乖離していた。彼らは残忍になっていた」と、トランプ前大統領の元国家安全保障担当者は語っている。

 

過去にアサンジ氏の訴訟をロンドンから密着取材したジャーナリストのケビン・コストラ氏が、今回の報道の概要をまとめた連続ツイートを行なっている。エドワード・スノーデン氏は、ケビン・コストラ氏の連続ツイートは「最高のスレッド」と投稿している:

 

【訳】ニュース記事をクリックしない人のために。これは今日の最大のニュースをまとめた最高のスレッド。政府が好まない報道をしたジャーナリストを殺害または誘拐するという秘密の計画について:

 

(引用されたコストラ氏による最初のツイート)

Yahoo! Newsのジャーナリストたちは、2019年10月に私が概要を説明していた、マイク・ポンペオとCIAによるウィキリークスとその創設者ジュリアン・アサンジへの戦争をめぐる報道をついに事実であると確認した。重要な報道。

 

スレッド。

https://news.yahoo.com/kidnapping-assassination-and-a-london-shoot-out-inside-the-ci-as-secret-war-plans-against-wiki-leaks-090057786.html

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