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アリゾナ州司法長官が州務長官事務所に書簡を送付:2020年大統領選挙の法廷監査結果に関する資料を要求

アリゾナ州・州務長官事務所のサンボ・“ボー”・ドゥル氏(Photo via Arizona Capitol Times)

アリゾナ州のマーク・ブルノビッチ州司法長官(*)とジェニファー・ライト州司法次官補は、同州の州務長官事務所の法務顧問、兼、選挙政策顧問であるサンボ・“ボー”・ドゥル氏に対して、アリゾナ州の有権者登録名簿の管理に関連する情報を提出するよう要求する書簡を、10月7日(木曜)に送付した。OANのクリスティーナ・ボブ記者が10月11日(月曜)に報じた。

 

(「州司法長官(State Attorney General)」は「州検事総長」と訳されることもある。)

 

クリスティーナ・ボブ記者の投稿:

【訳】アリゾナ州司法長官は、アリゾナ州での不正選挙を捜査しています。

 

アリゾナ州マリコパ郡で行われた2020年大統領選挙の法廷監査については、9月24日に公式報告書が公表された。この監査の結果、「5万7734件の投票用紙に重大な問題があることが判明した」と報告されている。アリゾナ州で、バイデン候補とトランプ候補の得票差は、わずか1万457票だった。監査役は「選挙の認証を行うべきではない」と勧告している。

 

州務長官事務所のサンボ・“ボー”・ドゥル氏は、元々、カンボジアから米国に逃れてきた難民。1975年~79年に起きたカンボジア大虐殺により、家族と共にカンボジアから逃れてきたが、彼女たち家族を密航させるために父親は犠牲となったと報じられている。非民主主義の悲惨な社会を肌身で経験しているドゥル氏が、米国の民主主義を傷つけることに加担していたとすれば皮肉である。

 

ケイティー・ホッブス州務長官(民主党)やドゥル氏は、マリコパ郡の郡政執行官と同じように不都合な選挙関連情報を削除し「アーカイブ化」するだろうか?

 

マーク・ブルノビッチ州司法長官(共和党)は、先月、マリコパ郡に対しても2020年の選挙に関する全ての文書とデータを保存するよう要請している

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