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大統領候補者アンドリュー・ヤン氏:「地球温暖化を止めるのは手遅れ。より高所に人口を移動せよ」

昨日行われた第2回・民主党テレビ討論会で、唯一のアジア人候補者であるアンドリュー・ヤン氏が、「たとえ大胆な経済政策を行なっても、地球温暖化を阻止することはできない」と語り物議を呼んでいる。民主党の候補者の多くが、地球温暖化を防ぐための政策を公約に掲げている。

IT起業家であるヤン氏は次のように語った。

地球全体で排出される二酸化炭素の15%を米国は排出している。我々は100%排出しているつもりで(排出量の削減のために)行動したい。しかし、我々は排出量を大幅に削減できたとしても、現実には地球は温暖化を続けるし、この夏の天候を見ても明らかだ。

他の民主党候補者などは、気候変動を阻止するために米国に残された時間は残り10年しかないと主張しているが、ヤン氏は米国は10年遅れていると言う。

直近の過去4年間は、記録に残っている歴史上、最も暖かい4年だった。これは受け入れるのが難しい現実だが、我々はすでに手遅れなのだ。我々は10年遅すぎた。気候変動を正しい方向に向かわせるために、我々はできうる限りのことをしなければいけない。しかし、我々は国民をより高地へ移動させ始めなければいけない。そのための最善の方法は、経済的リソースをあなたたち国民に提供し、国民が自分たちそして家族を自ら守ることができるようにすることだ。

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