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アンティファの過激な行動は「まさに国内テロにあてはまる」と元グループ・メンバーがテレビ出演して証言

アンティファの過激な行動は「まさに国内テロにあてはまる」と元グループ・メンバーがテレビ出演して証言

元ANTIFAメンバーのガブリエル・ナダレス氏(右側)Screenshot via FOX Business

元アンティファ(ANTIFA)メンバーのガブリエル・ナダレス氏は、トランプ大統領が同組織を国内テロ組織に指定するとツイートしたことを称賛した。トランプ大統領は、全米の主要都市で暴動と略奪行為が数日間続いていることを受けて、5月31日にこのツイートを投稿している

【訳】これはANTIFA(極左暴力組織)と急進左派による仕業だ。他人に責任をなすりつけるな!

【訳】アメリカ合衆国は、ANTIFAをテロ組織に指定するつもりだ。

元ANTIFAメンバーのガブリエル・ナダレス氏は、現在、全米の大学を監視するウォッチドッグ・グループで、大学に関するニュース報道を行っているCampus Reform の親会社の社員である。今週月曜、ナダレス氏はFOX Businessの番組に出演し、現在、全米各地で発生している抗議活動や暴動・略奪行為について討論を行った。

ナダレス氏は、2019年にANTIFAはテロ指定されるべきと最初に声を上げた人たちの一人。当時、トランプ大統領はANTIFAをテロ組織に指定することを検討中であると答えていた。しかし今回の暴動が発生したことで、検討中だったトランプ大統領も決心がついたようだ。

FOX Businessの番組に出演し、元ANTIFAメンバーのナダレス氏は次のように語っている:

ANTIFAの行動は、まさに国内テロに当てはまる。

今回の暴力行為のいくつかを見てみると、それらは無政府主義者とANTIFAの活動家によって扇動されている。今回起きてしまったこと(フロイドさんの死)に対して正当に怒りを表現している平和なデモ参加者たちによってではない。

また、司会者に「ANTIFAは人々を全米の各地へ搬送し、山盛りのレンガを運び込むというような能力はあるのでしょうか?」と質問され、ナダレス氏は「そうだと思います」と回答している。

今週、ワシントン・ポスト紙が掲載した、学者でありANTIFAシンパ(メンバー?)でもあるマーク・ブレイ氏の意見記事(プロパガンダ記事)には、「これらグループは、緩くしか組織化されておらず、また彼らは、トランプが彼らの責任だと非難するようなことはどれも引き起こすことができるほどの規模ではない」と記している。元ANTIFAメンバーであるナダレス氏の見解とは真っ向から対立している。

【訳】ちょうどいいタイミングで、ワシントンポスト紙は学者のANTIFAであるマーク・ブレイのコラムを掲載し、彼らの視点(プロパガンダ)を提示している。ブレイはダートマス大学で教鞭をとっていたが、同大学の総長は、ブレイが政治的暴力を提唱していたため彼に三下り半を突きつけた。ブレイが出版したANTIFAハンドブックの収益金は、ANTIFA基金に寄付されていた。

(添付写真1)ブレイ氏がワシントンポスト紙に寄稿した論説記事のタイトルと要旨:「ANTIFAが問題ではない。トランプによる大言壮語こそが公の場での武力衝突から注意をそらす −− これらグループは、緩くしか組織化されておらず、また彼らは、トランプが彼らの責任だと非難するようなことはどれも引き起こすことができるほどの規模ではない」

(添付写真2)ブレイ氏のプロフィール:マーク・ブレイは、ラトガース大学において、現代における人権、テロリズム、政治的改革主義を専門にする歴史家。彼は「Antifa: 反ファシスト・ハンドブック」の著者。

ナダレス氏が出演したFOX Businessの番組はここで視聴できる:

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