抗議デモ参加者が私の姉を殺した|10代の妹が殺人まで行う暴徒に対して涙の訴え
ミネアポリスで白人警官によって殺害されたジョージ・フロイドさんの事件をきっかけに、全米で抗議デモと暴動が続いている。しかし平和に抗議を行なっている人たちとは別に、略奪行為、暴動、破壊、放火、そしてそれらを扇動する集団が暗躍している。そしてついに殺人事件も発生している。
先週末の日曜、アイオワ州ダベンポートで行われた抗議デモに、22歳のイタリア・マリー・ケリーさんは参加した。しかしその際、何者かが発泡した銃弾を受け、彼女は亡くなってしまった。姉が殺害されてから約2時間後に、彼女の19歳の妹であるジャスミン・ケリーさんは、涙の訴えを行う動画メッセージをフェースブックに投稿している。これをニューヨーク・ポスト紙が報じている。
あなたたち全員、自分たちが一体何をしてるのか分かってるの。
あなたたちデモ参加者のうちの一人が、私の姉を撃った。そのために彼女は死んでしまった。デモ参加者よ。警察ではなく!
あなたたちのせいで、私は姉を失ってしまった。あなたたち!あなたたちは警察に怒っているあまり、他の人たち全員を傷つけている。あなたたちは警察に怒っているあまり、あなたたちが私の姉を殺した。
あなたたちのバカみたいな無知のせいで、私は姉を埋葬しないといけない。あなたたちが銃を持ち込んだせいで、私は姉を埋葬しないといけない。使われたのはゴム弾ではなかった。それは本物の銃だった。
群衆に向かって銃を撃った人たち全員の無知のせいで・・・(そのうちの1発が)偶然に私の姉に当たってしまった。
誰が犯人か必ず見つけ出してみせる。・・・
私は、私の人生の中で唯一の人を埋葬しないといけない。私の面倒をみてくれて、私の身代わりになって打たれ役になってくれた人を。私のためになんでもしてくれた人を。–New York Post
実際にジャスミンさんが投稿した動画:
https://twitter.com/John_Seals/status/1267912142591627266
BonaFidrをフォロー【訳】この女性は、彼女の姉を「抗議デモ参加者たち」によって失った。イタリア・マリー・ケリーさんは、平和的なデモ参加者としてアイオワ州ダベンポートの抗議デモに参加していた。彼女の命は暴徒たちによって奪われてしまった。家族を失い嘆くジャスミン・ケリーさんの声を聞き、あなたたち(暴徒たち)が何をしてしまったのか知りなさい。