ジョージア州の選挙スタッフらが投票用紙の二重集計に関与したことを裏付ける監視報告書が公開される——フルトン郡が発注した監視報告書は昨年11月すでに「大規模な」不正選挙を指摘
ジョージア州フルトン郡が外部の業者に発注して提出させた監視報告書から、選挙スタッフたちが、選挙当日深夜にアトランタにある票集計センターの「ステートファーム・アリーナ」で票の二重集計に関与していたことを裏付ける報告書が公開された。Just The Newsが6月18日(金曜)にこの報告書を公開した。
【これは『ジョージア州の選挙監査で重大な欠陥が発覚——2020年大統領選挙の結果を覆す可能性あり』の続報です。】
ジョージア州の選挙スタッフだったルビー・フリーマンさんと彼女の娘シェイン・モスさん、そして同州フルトン郡アトランタの選管職員ラルフ・ジョーンズさんたちは、選挙日の夜、投票立会人たちが帰宅した後、テーブルの下からスーツケースを引っ張り出す様子が監視カメラに映っている様子が報じられ、全米で一躍知られる人物となっていた。
Just The Newsは次のように報じている:
ジョージア州のブラッド・ラフェンスパーガー州務長官は、1月に全米で放送されたテレビ・インタビューの中で、11月の選挙の集計を正確に行うために州がとった見事な対策一覧をスラスラと語っていた。番組「60ミニッツ」のインタビューで、「我々は安全で、安心で、誠実な選挙を行った」と彼は宣言した。
しかし、この楽観的な評価は、彼が率いる政府機関(州務長官室)そのものが保管していたファイルの中にある醜い真実を覆い隠していた——フルトン郡の開票作業を監視するために選ばれた請負業者が、11月に29ページの報告書を作成し、その中でアトランタ地域の複数の選挙センターで彼が目撃した「大規模な」選挙管理の失敗と杜撰な運営を説明していた。
この爆弾級の報告書は、1分刻みの日記のような構成であり、票の二重集計、投票用紙の不確かな保管、有権者のプライバシー侵害の可能性、集票倉庫での選挙資料の謎の持ち出し、選挙当日の「多すぎる」投票用紙の不審な移動など、数々のリスクの高い問題が挙げられていた。
この請負業者のカーター・ジョーンズ氏は、選挙直後に彼の会社Seven Hills Strategiesからラッフェンスパーガー州務長官室に提出されたこの報告書の中で、「これは大規模な書類受け渡し記録の管理(チェーン・オブ・カストディ)の問題のようだ」と警告していた。
この目を引く注記は、選挙日の午後4時頃、書かれていた。その時、ジョーンズ氏は、フルトン郡で不在者投票を集計する中央集計センターである、アトランタにあるステートファームアリーナに、不在者投票用紙が「一度に2000枚、複数の運搬箱」に入れられて到着したのを目撃していた。
「私の理解では、投票用紙はそれを保護するために番号が付けられ密封された箱に入れられて移動されるはずだ」とジョーンズ氏は記しているが、これらの投票用紙はそうではないと記している。
彼はまた、運び込まれる不在者投票の量が多すぎるのではないかと懸念していた。「安全な黒い投票箱に運び込まれてくる投票用紙が多すぎる」と彼は観察記録を残している。
Just the Newsが州務長官室から入手したこの報告書の全文は、ここで閲覧することが可能である。
(後略)
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