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「1回の接種ごとに死亡率は7%上昇する」各国の政府データを統計分析した保険アナリストが指摘——ジョシュ・スターリング氏【インタビュー動画】

ジョシュ・スターリング氏(Screenshot via American Thought Leaders)

全米トップレベルの保険アナリストであるジョシュ・スターリング氏が、「1回の新型コロナワクチンを接種する毎に、死亡率は7%ずつ上昇する」と独自の分析結果を明らかにした。1月24日に配信されたEpoch Timesのインタビュー番組「American Thought Leaders」の中で語った。

スターリング氏は、エドワード・ダウド氏と協力して全米で起きている超過死亡の統計データを解析していることでも知られている。昨年ロン・ジョンソン上院議員が開いたワクチン被害に関する公聴会で、スターリング氏はダウド氏と隣同士に並んで座り証言をした(そのときの動画)。

先月1月24日に配信された「American Thought Leaders」のインタビュー動画は、全編(42分)が公式サイト(ここ)で無料公開されている。しかし基本的にこの番組は有料コンテンツであるため、今後、有料コンテンツに切り替わるかもしれない。

番組公式の予告編がRumbleに投稿されている:

 

以下はこのインタビューの一部(動画開始後9:25あたりから14:00まで)を抜粋して翻訳したもの。

スターリング氏:私たちは米国のCDCからのデータを入手してワクチン接種歴を比較しました。それを米国の地域ごとに分け、ワクチン接種回数ごとにランキング化してデータを比較しました。そしてそれを、昨年(2021年)と比較して今年(2022年)に(各地域で)死亡率がどれだけ上昇または下落しているかの数値と比較しました。

 

<この時画面に映し出されたデータ>

 

スターリング氏:もしワクチンに効果があるなら・・・

ワクチンは中立 (の変数)です。これら2つのこととは無関係です。もしワクチンに効果があるなら、全死因における死亡率を低下させているはずです。各地域で、接種回数が増えるごとに・・・メイン州やモンタナ州、ハワイ州、コネチカット州などかなり接種率が高い地域では、前年比でより低い死亡率になっているはずです。なぜなら、これらの地域の人々は、他の地域よりもワクチン接種回数が多いからです。どういうわけか、他の地域は接種回数が少なかった・・・。

(こうした接種回数が多い地域では)死亡率が改善しているはずです。つまり、(接種回数が多くなる)横軸の右に行くほど、ライン(回帰直線)が下がるはずです。

ところが逆に、私たちのデータ分析では・・・ちなみに私たちはデータを様々な方法で切ってみました。都市ごと、地域ごと、そして年齢グループごとにも分析してみました。このように私たちは(分析結果に)バイアスが含まれないように思慮深くアプローチしました。

しかし、どんな方法で分析を行っても、回帰直線の傾きは右肩上がりになったのです

 

<この時画面に映し出されたグラフ>

 

これを簡単に言うと、米国内の地域では、ワクチンの平均接種回数が増えれば増えるほど、その地域における2021年と比べた2022年の死亡率は大幅に上昇するということです。

 

<この時画面に映し出されたグラフ>

これは、集計された統計ツールです。これは大部分において・・・英国のデータを完全に裏付けています。それは異なる方法で実施されていて、完全に異なるデータ・セットです。しかし、最終的には、非常によく似た数学的な結論を導き出しています。これは残念な結果ではありますが・・・

というのも私たちの中で何億人という人たちが、自分の身に、または友人や家族にそれが起きていて、社会全体としてその影響、つまりそれに関する長期的な健康に与える影響に対応しないといけないからです。もちろん、社会はそのことに注目しはじめるだろうと私は期待しています。それがこの問題、健康にフォーカスした問題を解決するための機会となるからです。

 

司会者:ちょっと直感ではわからないことがあるように思います。あなたは結局、同じ話(数学的結論)になると議論されています。あなたが説明してくださった回帰直線は、ブースターの回数が増えるごとに、そのグループ内の人々の死亡率は上昇するのですよね?

でも、英国のデータでは、1回の・・・第1回目の接種後に、最大の死亡率を示していると話されました。これをどのように説明されますか?なぜこれらは対立した結果ではないのですか?

 

スターリング氏:(ゆっくり考えながら)えー、それは実に良い質問です、ヤンさん。それはデータがどのように構成されているかに関係しているに違いありません。

(一呼吸おいて)英国のデータを使えば、個人単位で、実際の人の死亡リスクについてより良い予測ができると思います。つまり、もしあなたが1回接種をして(それ以上のワクチン接種を)ストップしたなら、それは・・・これは(綿密に)設計された研究ではなく観察研究ですので、文字通り1回接種をして止めたことを意味します。そして、私たちが持っているこの英国の統計データを元にすると、もし1回目の接種で止めたならば、それは1回目の接種後に上昇した死亡率がかなり高くなった(から)と私たちは推論することができます。

直感的に私たちが推測できるのは、これらの人々が(ワクチン接種を)ストップしたのは、彼らが1回目の接種後に(副反応で)負傷したからだということです(そしてその後、死亡した)。そう考えるとこれの説明がつきます。

 

司会者:「もうこんなものは打たない」と思った訳ですね。

 

スターリング氏:21日以内に2回目の接種を打たないといけません。ですので、彼らは「もうこんなものは打たない」と思った。米国では、12%のアメリカ人が2回目を打ちませんでした。

ここでデータが示していることは、もし英国での相関関係と米国のそれが類似しているなら、その12%のアメリカ人の間の死亡率は145%上昇していることを示唆しています。

 

<この時画面に映し出されたグラフ>

「ワクチンの部分接種をした人の死亡率は+145%の悪化」

 

スターリング氏:そしてそのことが米国のデータに反映されていない理由は、大きなグループで人々を観察すると、個人レベルの行動の小さなシグナルは洗い流されてしまうからです。

私たちがここで言おうとしていることは・・・「アラバマ州よりもジョージア州のほうが接種回数が多かった。メーン州よりバーモント州の方が多かった」というようなことを議論しています。この場合、接種回数の総計がどのように(死亡率に)影響しているか?という疑問に答えようとしています。

この場合、そうした種類のデータに対して回帰直線を使うと、その右肩上がりの直線というのは、その傾きは基本的に1回の接種回数が増えるごとに死亡率はどの程度上昇するかを示す、という明瞭な結論を導くことができます。米国のデータに基いた1回の接種あたり、ということです。1回の接種あたりの総計死亡率が約7%上昇です。もし50歳以上で、5回接種を受けていれば、それは35%上昇します。

 

<この時画面に映し出されたグラフ>

 

この後、司会者はドイツ政府のワクチン接種データに話題を移す。スターリング氏は、政府のポリシーによってどういったデータを収集するか異なってくるため、各国の異なる基準で集められたデータを比較することは重要だと指摘する。そして、米CDCが集めたデータでは示されていない、様々な副反応の上昇がドイツ政府のデータには記録されているという。特に、目の病気(最大144%)やガン(最大29%)が急増しているというデータが示されていると語っている。

 

<この時画面に映し出されたグラフ>

 

 

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