ディズニー株が急落：何年にもわたって売上を「著しく水増し」と内部通報

本日、株価が上昇していたディズニー株（ティッカーシンボル：DIS ）であったが、内部通報が報道され急落した。同社は何年にもわたって、同社の売上を著しく水増ししていると言う。

MarketWatchが報道した内容によると、ディズニーの売上オペレーション部門でシニア財務アナリストとして１８年間勤務していたサンドラ・クーバ氏が内部告発を行なった。彼女の告発によると、同社のパーク・アンド・リゾート部門で勤務している社員たちは、同社の会計ソフトウェアの弱点を悪用して組織的に何十億ドルも売上を水増ししていると言う。

クーバ氏は、すでに規制当局である証券取引委員会（SEC）の職員らと数回、この件を議論するために面会しているという。

この内部告発が報道され、株価は敏感に反応したが、今日の時点では小幅な下げ幅に留まっている。

報道によると、証券取引委員会のスポークスパーソンはコメントを拒否している。一方、ディズニーのスポークスパーソンは、告発内容を審査した結果、「完全に事実無根」だったことが判明していると語った。

Screenshot from Yahoo! Finance

執筆者

編集部

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