Facebookの米本社にサリンが郵送された可能性ありと社員が避難
現地時間の7月1日(月曜)朝、カリフォルニア州メンロパークにあるFacebookの郵便物処理施設でサリンが検知され、社員が社屋から避難する事態となった。メンロパークの消防署長ジョン・ジョンソン氏は、「全て建物内で食い止められ隔離されている」と発表している。
当初、安全のため4つの社屋から社員が避難したが、夜まで消防隊員らの調査が続いている間、継続して閉鎖された社屋は1棟だけだった。
NBCの報道によると、Facebookでは同社に届けられる郵便物を全て検査する機械を導入している。
Per Menlo Fire:
— Riya (@loislane28) July 1, 2019
– Facebook runs all their mail through a machine that can detect dangerous substances.
– Today, that machine alerted employees that a package might contain sarin; nobody was actually exposed.
– @facebook protocol is to alert the fire dept to remove/test substance
(訳)メンロパーク消防署:
– Facebookは危険物を特定するため全ての郵便物を機械で検査している。
– 本日、一つの小包がサリンを含んでいるとその機械が検知した。ただし誰も被曝していない。
– Facebookのプロトコルでは、その物質を除去/テストするために消防署に通報することになっている。
NBCニュースは、当初2名の社員がサリンに被曝した可能性があると報じていた。
#BREAKING: At least 2 employees may have been possibly exposed to sarin after coming in contact with the chemical at a Facebook mailing facility, Menlo Park fire officials say. https://t.co/fnKE1CC8OW
— NBC Bay Area (@nbcbayarea) July 1, 2019
(訳)#速報:少なくとも2名の社員が、Facebook社の郵便施設でサリンにさらされた可能性があると、メンロパークの消防署職員が発表。https://t.co/fnKE1CC8OW
しかし消防署長のジョン・ジョンソン氏は、誰もサリンの中毒症状を発症していないと発表している。
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