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ビル・ゲイツもエプスティーン事件に関与か?:プライベートジェットに搭乗していたことが発覚

エプスティーン事件は、大規模で組織的な未成年者への性犯罪だけではなく、そこに政界・財界・経済界・芸能界・社交界の有名人たちが関与していた疑いが濃厚という前代未聞の事件。その首謀者であるエプスティーンが、公判前にニューヨークの留置場で「自殺」し、事件に関わった上流階級の人間たちは罪が問われることなく、真相は闇の中に葬られる可能性が高くなっている。

しかし先週、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツが、ジェフリー・エプスティーンが所有していた通称「ロリータ・エクスプレス」と呼ばれるプライベートジェットに搭乗していた事実が明らかとなった。しかも、搭乗したのは2013年であり、エプスティーンがフロリダ州で未成年への性的虐待で有罪判決を受けてから4年後のことである。

 

同様に、エプスティーンが有罪判決を受けた後も親しく交流していたとして、英国王室のアンドリュー王子への非難が高まっている。アンドリュー王子は、最近、公務からの引退を発表している。

 

英アンドリュー王子が公務から引退:エプスティーン事件に絡み未成年の少女と性的関係を持った嫌疑の最中

 

Daily Mailが報じたフライト記録には、2013年3月1日、ビル・ゲイツがエプスティーンと共に、ニュージャージー州のティーターボロー空港からフロリダ州パームビーチへ移動したことが明らかとなっている。このフライト記録は、パイロットであるラリー・ビスコスキーが搭乗者名簿として記録していた。

 

ビル・ゲイツは、なぜ未成年者への性犯罪で有罪判決を受けたエプスティーンと共に彼のプライベート・ジェットに乗っていたのか?という疑問が生じる。しかしビル・ゲイツは、なぜエプスティーンのプライベートジェットに搭乗していたか理由を明らかにすることを拒否していると報じられている

 

この二人が一緒に行動していたのは奇妙である。メリンダ・ゲイツと共にビル・ゲイツは財団を設立し、世界中の若い女性たちを支援する活動を行なっている。

 

(ビル・ゲイツとエプスティーンの)二人は、以前にも時間を共にしていることが知られている。最も知られているのは、毎年開催されるエッジ・ディナーの会場だ。このエッジ・ディナーは、世界中のビリオネアを集めて開催されており、数学、科学、技術の世界で彼らが行なっている活動の進展状況について議論する場となっている。Daily Mail

 

 

さらに奇妙なのは、ビル・ゲイツの元科学アドバイザーであるベンチャー・キャピタリストのボリス・ニコリック氏(49歳)が、エプスティーンの遺言の二次的な執行人に指名されていたことだ。この事実が報じられると、ニコリック氏は「衝撃を受けている」と語っている。「これら案件について、私は相談を受けていないし、これら責任を執行する意思は一切ない」とニコリック氏は語っている。

 

過去には、エプスティーンはビル・ゲイツの財務アドバイザーを務めたと主張していた。しかしビル・ゲイツの代理人はこの事実を否定している。

 

ビル・ゲイツの他に、エプスティーンの「ロリータ・エクスプレス」に搭乗したことが判明している有名人には、TVニュース番組のアンカーマンであったウォルター・クロンカイト、建築家のピーター・マリノ、元大統領のビル・クリントン、ナオミ・キャンベル、俳優のケビン・スペイシー、クリス・タッカー、そして英国王室のアンドリュー王子などが報じられている。

 

【続報】エプスティーン事件:上流階級の人脈を「収集」

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